シンポジウム「出版文化の今後と出版者への権利付与」 江口秀治氏の実況ツイート

公益財団法人 文字・活字文化推進機構 印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会 平成24年7月25日(水)14:00~16:00 シンポジウム「出版文化の今後と出版者への権利付与」 http://www.mojikatsuji.or.jp/benkyouopen.html 続きを読む
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江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

シンポジウム「出版文化の今後と出版者への権利付与」@衆議院第二議員会館 http://t.co/Psq3MNqR #知財ネタ #著作権

2012-07-25 13:55:03
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

一般人の俺、完全アウェイ(苦笑)

2012-07-25 13:57:35
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

漫画家、松本零士氏が会場に来てる

2012-07-25 13:59:44
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

中川正春議員(勉強会の座長)は、本日参議院で答弁席にいるため欠席。

2012-07-25 14:02:12
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

来賓として「活字文化議員連盟」会長の山岡賢次議員(「生活」)が挨拶。

2012-07-25 14:03:51
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

14:10~ 「書籍・電子書籍をめぐる諸問題について」植村八潮氏(専修大学教授)による報告が始まりました。演題は「出版物」と読み替えてほしいとのこと。

2012-07-25 14:10:56
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:◎出版物販売の現状と出版不況:1996年ピークで縮小。○2011年書籍・雑誌の推定販売額1兆8,042億円、前年比3.8%減(706億円減)。○変動要因=経済状況、読書人口の減少、インターネット、携帯電話、ゲーム、CVS等小売り、情報流通の多様化。ただし先進国は成長基調。

2012-07-25 14:13:11
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:○およそ1万4千書店、4千出版社がある一方、大手取次が流通を担う。○戦前期から確立され、出版取次体制が高度成長を支えた。これらが制度疲労。○言語の壁に守られ、出版に対する産業政策や育成策は特段無くてもよかった。

2012-07-25 14:13:35
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:再販制度はあったが、それ以外の産業育成政策は無かった。繊維、自動車、コンピュータ等とは違う。

2012-07-25 14:16:23
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:◎電子書籍の現状、○日本型電子出版市場は堅実に成長。いま言われている電子書籍市場=米国型電子書籍端末市場が未成熟。○携帯電話向けが主流で売り上げの約9割。コンテンツの多くはコミック。

2012-07-25 14:17:09
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏;○書籍出版社の多くは少人数小資本、机と電話だけでできた。制作技術が内部留保されず、電子出版契約に手が回らず進まない。○電子書籍流通基盤や制度が未整備で標準がない=書誌情報、書誌コード、アクセシビリティ、フォーマット、電子書籍組版、外字異体字等が決まらないままきた。

2012-07-25 14:19:24
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:◎情報流通の変化とプラットフォームのチャンネル化。○「電子書籍元年」が何度目かであるが、2010年の電子書籍ブームは「電子書籍”国際化”元年」、○国内外における海賊版の横行、○コンテンツビジネスの覇権がホルダーからプラットフォームへ移動。

2012-07-25 14:21:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:○「中抜き」で自由・無料・安価な情報流通といわれるが、実際にはプラットフォームによるチャンネルの独占。紙と電子のカニバリズムが起こり再生産のメカニズムが崩壊。

2012-07-25 14:22:32
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:◎出版文化産業の将来と産業政策。○紙・電子を問わず出版文化産業で食えるのか、展望がない。○若い人を入れるために、出版文化を支える制度設計を官民(公共)で取り組む必要。

2012-07-25 14:24:44
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

植村氏:○課題として、著者と出版社の権利関係整理、著作権情報管理、公的機関における利用促進、過去の大量デジタル化と活用、電子データ保存の保障、標準化の促進。これらは大手プラットフォームがこれで行こうといえば決まるだろうが、それでよいのかということ。

2012-07-25 14:26:51
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

14:25~「(仮称)出版物に係る権利について」桶田大介(弁護士)

2012-07-25 14:28:16
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

資料「印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会 中間まとめ(案)」[PDF] http://t.co/fQiA6ouo

2012-07-25 14:30:08
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:勉強会発足の経緯と趣旨(*実況略)

2012-07-25 14:30:44
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:本権利の必要性と緊急性。検討対象とされた理由→①我が国出版文化の豊富さと多様性を支える出版者(社)の多様性や編集機能の重要性、②ネットワーク社会に対応した出版者(社)による主体的取り組みの必要性と困難な状況、③出版慣行の見える化による、出版社(者)と著作者の関係の明確化

2012-07-25 14:33:18
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:④、③による著作者の創作意欲促進と新規参入勧奨による出版文化の活性化。

2012-07-25 14:35:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:本権利の必要性→電子書籍流通の円滑化、読者・国民の選択可能性を高めるための最善の方策←著作権譲渡及び出版権拡大などは、実務・慣行から実効性を期待しがたい。

2012-07-25 14:37:01
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:本権利の具体的内容。報道で「著作隣接権」という言葉が使われているが、それだと広すぎる。現在、勉強会の法制担当と、衆議院法制局の間で検討しているところ。

2012-07-25 14:38:22
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

桶田氏:立法目的:電子書籍を中心とした出版物の利用・流通促進、出版物にかかる海賊版対策。法的構成:著作隣接権。権利者:出版者=業務要件不要、発意と責任/自己の名において出版物・出版物原版を作成した者。

2012-07-25 14:40:59
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

ちょっといったんとばして14:41~のパネルディスカッションの方を実況します。桶田氏の残りはあとで。

2012-07-25 14:46:36
江口秀治 Hideharu Eguchi @hideharus

14:41~パネルディスカッション。司会は福井弁護士。「時間の守れない男」(笑)がこのパネルを仕切る、まず一人3分で所信表明をとの前口上。

2012-07-25 14:48:17
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