@kazaru の #1satsu とその後の展開TL

β版。
1
前へ 1 2 ・・ 5 次へ
🍎 @kazaru

チーム20S5『仕事ってこういうことだったのか』(2010)かんき出版:大学生によるインタビューでしか語られ得なかった仕事論。ミシマ社 @mishimasha &石井光太さん @kotaism のプロジェクトといい「大学生」パワーの「本」に注目。[4/21] #1satsu

2010-04-24 02:56:25
🍎 @kazaru

"derek jarman's garden"(1995):デレク・ジャーマンの友人Howard Sooleyの写真が、遠く/近く、はっきりと/ぼんやりと、その庭へ連れていってくれる…夢と現実を行き来するみたいに。映画のように。[4/22] #1satsu

2010-04-24 03:04:54
🍎 @kazaru

藤野麻子『森で読む本120冊』(2009):北軽井沢の森のなかのブックカフェ、麦小舎の藤野さんが発行する『Forest&Me』別冊。オフラインのこの数日に、 #1satsu をこの小さな本のように紙でまとめようと思ってみたり。[4/23] #1satsu

2010-04-24 03:11:12
🍎 @kazaru

赤木明登ほか『欲しかったモノ』(2006)ラトルズ:ムナサワギ会議の帰り、吉祥寺で入手。「感性の共有という、新しい物づくり。」ただその可能性を信じて、出会いと協力の時間を積み重ねているわたしたち。あの日のギターの音に、高尾の泥や新緑の記憶が重なる。 #1satsu

2010-04-24 23:38:15
🍎 @kazaru

『ハンディ ジーニアス英和辞典』(1996)大修館書店:ジーニアス英和辞典(1993改訂版)の項目をすべて収めたミクロコスモスの気概!和英も巻末の付録で事足りる優秀なちびっこ。ネット時代のいま、再版は無理かな…。 [4/25] #1satsu

2010-04-26 07:17:49
🍎 @kazaru

今福龍太『身体としての書物』(2009)東京外国語大学出版会:講義に通い、テキストのもとを《聞き書き》した淺野卓夫さんのスケッチブックを見せていただくと、1講義=1枚を埋め尽した、身体的《テキスト・グラフィック》が。 [4/26] #1satsu

2010-04-26 07:23:49
🍎 @kazaru

清水康之/上田紀行『「自殺社会」から「生き心地の良い社会」へ 』(2010)講談社:生き延びるとは、自分がここに在る理由を見つける過程。社会課題でも、楽しいことでも、お金儲けでもいい。「交換の関係」を世界と、人と、自分と、創り出しつづけること。 #1satsu

2010-04-27 16:17:40
🍎 @kazaru

辰巳芳子『庭の時間』(2009)文化出版局:母娘二代、食文化を守る一家は「庭」にあらわれる。蕗みそ、むかごご飯、花ゆず…手が届くところのものをいただき成り立つ暮らし。しだれ桜の一節では父母の睦まじさがありありと描かれいて、辰巳家の原点を「垣間見る」。 #1satsu

2010-04-28 11:54:56
🍎 @kazaru

#1satsu しまった。明日と5/2は一箱古本市《公式アカウント @hitohako http://sbs.yanesen.org/》なので『一箱古本市の歩き方』取り上げたかったでした。明日書く。あと前に一箱出店して @chiechiA と売ったアノ一冊も近々。

2010-04-28 12:16:26
🍎 @kazaru

.@chiechiA あの一冊はいわゆるヒミツの趣味のひとつとしても語れるものなので、ちょっと悩んでいます。でもはじめての #1satsu リクエストなので心して紹介します。(って、140文字なのでそんな大げさな話じゃないけども)

2010-04-28 23:04:50
🍎 @kazaru

須賀敦子『遠い朝の本たち』筑摩書房(1998):「きっと、この夜のことをいつまでも思い出すだろう」ミモザが咲く春の夜のこと。特別のことがあったわけではない瞬間、そのとき泡立ったひとりの少女のこころが、この一行から伝わり続けている。 #1satsu

2010-04-29 00:52:28
@kmpnote

@kazaru 須賀敦子『遠い朝の本たち』>気になりますー

2010-04-29 02:06:22
🍎 @kazaru

橋本裕之『演技の精神史』(2003)岩波書店:フィールドワークというと、見る/見られる、人の関係性の変化に興味が向かう。学生時代に趣味が高じた演劇学(と、橋本研)の影響に違いない。さよなら、歌舞伎座。変わらずずっとそこにあるものと思っていたけれど。 #1satsu

2010-04-30 09:35:53
🍎 @kazaru

村松伸『シブヤ遺産』(2010)バジリコ:風水も都市伝説も猫が答える10の質問も、なんでもありのまちあるき。都市と地球環境をダブルの柱にしたのも肝かな?「おっしぶ」「ざっしぶ」と、ダジャレ的なネタも(やっぱり大事なんだな)。 #1satsu

2010-05-01 19:24:33
🍎 @kazaru

串田孫一『山歩きの愉しみ』(1997)角川春樹事務所:哲学者の高潔な人格を匂わせる名文。が、山で読むと、登山者としての細やかな記述がむしろ沁みる。異色の一篇、若い女性を〈意地悪に〉山で導く話で締め。癒しには程遠い、複雑な人生を写したような、山歩き…。[5/2] #1satsu

2010-05-05 23:59:40
🍎 @kazaru

内田麻里香『科学との正しい付き合い方』(2010)ディスカバー:これが〈正しい〉とか言うことなく、付き合ってもらう方法を考えたい筆者のはず、これからに期待。「カバー」を取りすぎず「もっと脱いで」と言わせるには?…説明しすぎも興醒めだろうし。[5/3] #1satsu

2010-05-06 00:12:42
🍎 @kazaru

R・カーソン『センス・オブ・ワンダー』(1996)新潮社:情報に換算してしか価値が判断されない時代に。感動し、未知に心をざわめかせる感性そのものを、いかに伝えるか。分析や説明じゃない〈何か〉。強くてしなやかなカーソンのコンセプト。[5/4] #1satsu

2010-05-06 07:23:44
🍎 @kazaru

『「通学路」シリーズ』(2010~)プランクトン:47都道府県の通学路を、土地にゆかりある写真家が一冊づつにまとめる。小学校に向かうあの道に、いまのひながたはあった気がする。寄り道、摘み草、はなうた。これ、みんなで一斉にやってみたい。[5/5] #1satsu

2010-05-06 08:36:30
Marika UCHIDA 内田麻理香 @kasoken

@kazaru ありがとうございます、「科学との正しい付き合い方」の内田です。ご指摘の通り、「正しい」のではなく「疑うことから」お願いしたい本です。そして、ご指摘のさじ加減の問題は本当に難しく…。これまでも、だけでなく今後も課題です。

2010-05-06 20:19:56
🍎 @kazaru

辻本力(編)『生活考察 Vol.01』(2010):みちくさ市・向井さん( @wamezo )TLで見て探しに走る。なるほど文芸はリトルプレス以前に自費出版小冊子の文化がある。<不安と楽しさのチャンポン>と辻井さん( @fiddlestick ) #1satsu

2010-05-06 23:56:34
🍎 @kazaru

@kasoken RT嬉しいです。無理を承知でひとことでいうと、科学を「愛を持って疑うススメ」の本と感じました。あとは懸案の「さじ加減」のところに、いままでにない料理の仕方のヒント、科学(本)の可能性をひらくカギがあるような気がして…。 #1satsu

2010-05-07 01:26:54
🍎 @kazaru

アトリエロッジ『手芸屋カタログ』(2009)東京地図出版:都内と江ノ電沿いの手芸店を紹介。お店でのやりとり、個人的なエピソード、買った商品も臆することなく掲載した、著者の生活記録でありまちあるき。同時に、ガイドブックとして商業的に成り立っている…! #1satsu

2010-05-07 01:56:59
Marika UCHIDA 内田麻理香 @kasoken

@kazaru いえ、まさに「愛を持って疑う」でご指摘の通りです!いちいち表現が絶妙で唸ります、ありがとうございます。「さじ加減」がまさに問われる活動だなと日々思います。ありがとうございます。

2010-05-07 08:26:30
🍎 @kazaru

平野太呂『旅のかばん Vol.01』(2008):我らが房総をめぐるLP。写真、誌面レイアウトが秀逸で次号が待ち遠しい。今日は神保町で地方出版担当Hさんと立ち話。版元を介さない本にとって、待っていてくれる「人」はこんなにもありがたい。 #1satsu

2010-05-08 00:29:12
🍎 @kazaru

@kmpnote はじめまして。『遠い朝の本たち』にいただいたお返事にいま気づきました(笑)風景とかやっているそれこそ建築系?の方に評論を書いていただきたいくらい、場の空気を書きますよね、須賀敦子さん。それと本の思い出絡み合っていて、私にとっては特別な一冊です。

2010-05-08 11:30:02
前へ 1 2 ・・ 5 次へ