今日のHoDoku

数独(ナンプレ)の解析アプリであるHoDoKuが対応している手筋を lilvaさんが解説します。
1
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 不定期にlilvaがHoDoKuのSolving techniques hodoku.sourceforge.net/en/techniques.… を読んで説明をします。 英語は苦手なので翻訳はできないしするつもりもないです。つまり適当。

2021-02-24 00:24:20
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Full House」 1~9が1個ずつ入るマスの集まりをhouseと呼びます。(行、列、ブロックの3種類があります。) houseの中で空いてる最後の1マスを埋める手筋がFull Houseです。唯一無い数字を見つけて入れるだけです。簡単。 pic.twitter.com/AUWlaC1i0m

2021-02-24 00:24:50
拡大
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Hidden Single」 ある数字及びあるhouseに着目し、そのhouseでその数字の入りうる場所が1マスしかないならばそのマスに入ります。 HoDoKuのようなツールの補助の下では入りうる候補は自動的に追跡され、マスに多くの候補が書き込まれた状態になります。その中に“隠されて”います。 pic.twitter.com/YMn9O58GFj

2021-02-25 00:13:52
拡大
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Naked Single」 あるマスに入りうる数字の候補が1つしかないとき、その数字はそのマスに入れるしかありません。 通常、Naked SingleはHidden Singleよりも見つけづらいですが、候補が全て書き込んであれば簡単に見つかります。 ニコリではマスミ。 pic.twitter.com/0qFsK2Os0f

2021-02-26 00:02:00
拡大
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Locked Candidates」 ○Type1(Pointing) 1つのブロック内である数字の全候補が1つの行/列に閉じ込められているとき、その数字はブロック外の同行/列に現れません。 例:左上ブロックに入る3は緑の場所のどちらかであり、いずれにせよ赤で示された場所からは候補の3を排除できます。 pic.twitter.com/X4pOy1AvFL

2021-02-27 00:01:34
拡大
lilva @lilva_0419

これは個人の感想ですが、このLocked Candidates(Pointing)は比較的発見が容易で、爽快感があり、レッツミーの代替に使える時もあります。最強! pic.twitter.com/3BG6UFq8PW

2021-02-27 00:16:15
拡大
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Locked Candidates」 ○Type2(Claiming) 逆に1つの行/列内である数字の全候補が1つのブロックに閉じ込められているとき、その数字は他の同ブロックのマスには現れません。 例:1行目に入る3は緑の場所のいずれかで、いずれにせよ赤で示された場所からは候補の3を排除できます。 pic.twitter.com/XiyaqTyHzh

2021-02-28 00:03:52
拡大
ななろくふ @76fupuzzle

#今日のHoDoKu 難しくなってきましたね。Pointingは結構見えますが、こっちは実戦だと見えなさそう。

2021-02-28 00:08:54
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Hidden Pair/Triple/Quadruple」 ○Hidden Pair あるhouseの2つのマスで、house内でその2マスにしか入らないような数字が2つあるとき、それら2数はその2マスに入れるしかありません。つまりその2数以外の候補は2つのマスから排除されます。

2021-03-01 00:01:17
ななろくふ @76fupuzzle

#今日のHoDoKu 2つの予約は結構見えます。3つになるととたんに見えなくなりますね。候補数字書きまくりで最後にたどり着く感じ。

2021-03-01 00:05:43
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Naked Pair/Triple/Quadruple」 ○Naked Pair あるhouse内の2つのマスで、その2マスに残った候補が共通の2つの数であるとき、その2つの数はその2マス以外の同じhouseにあるマスから排除されます。

2021-03-02 00:11:17
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Locked Pair/Triple」 ○Locked Pair Naked Pairを構成する2マスが1つではなく2つのhouse(行とブロックあるいは列とブロック)に含まれているとき、Locked Pairと呼ばれることがあります。 両方のhouseから候補を除くことができます。 ○Locked Triple Naked TripleのLocked版です。

2021-03-03 00:04:52
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「X-Wing」 ある2つの行(base sets)に対し、2つの列(cover sets)が取れて、2行の中である特定の数字(fish digit)の含まれるすべての候補マスが2列に入っているとき、2列の中で2行との交点を除くすべてのマスからその数字を排除できます。 行と列を入れ替えても同じです。

2021-03-04 00:15:56
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 来たるFish系列への導入の意味もあり、いずれにせよなどを使わない少し回りくどい説明になっています。 以下補足:Fish概説(用語説明など) X-WingはFish系の手筋です。FishはSingle digit pattern(単一の数字の入りうる位置に着目するタイプ)であり、変種はあれど根本の構造は同じです。

2021-03-04 00:19:15
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Swordfish/Jellyfish」 ○Swordfish X-Wingが3行3列になったものがSwordfishです。仕組みは補足のFish概説を参照して下さい。 twitter.com/lilva_0419/sta… なお、すべてのbase setとcover setの交点にfish digitがある必要はありません。 ○Jellyfish さらに4行4列になったものです。

2021-03-05 00:01:24
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Brute Force」 諦めて仮定…しよ?

2021-03-06 00:28:53
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Franken Fish/Mutant Fish」 base setとcover setがそれぞれ行と列であるものが通常のFishですが、そこにブロックを解禁したものはFranken Fishと呼ばれます。 さらに行も列もごちゃ混ぜで使うことを許すとMutant Fishと呼ばれます。人間が探すものではない…と思う。

2021-03-07 00:02:27
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Finned Fish」 通常のFishでは全てのbase candidatesをcover setsで覆う必要がありますが、そうでない場合にも一部の候補を消せる場合があります。 覆われてない余分な候補はfinと呼ばれます。(後述のendo finと区別するためexo finとも。)

2021-03-08 00:10:46
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Sashimi Fish」 Finned FishのFishの部分が“退化”している(=より易しい手筋、SingleやLocked Candidatesで処理できる)場合に、Sashimi Fishと呼ばれることがあります。 …形の崩れた魚だから刺身ってこと?

2021-03-09 00:08:21
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Siamese Fish」 同じマスだが異なる候補を除くような同種の2つのFishをまとめて1つのSiamese Fishと呼ぶことがあります。cover setが1つだけ異なるFinned Fishの形をしています。

2021-03-10 00:01:25
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「endo fin」 base candidateがただ1つのbase setとただ1つのcover setに含まれるという制約を緩めることを考えます。 もしあるbase candidateが2つのbase setに含まれるとすると、そのマスに候補を置くことでbase setに置かれる個数が合計N-1個となりFishが崩壊します。

2021-03-11 00:00:58
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Cannibalistic Fish」 今度はあるbase candidateが2つのcover setに含まれる場合を考えます。 このときbase candidateにはそのままn個入ります。つまりcover setにもn個入りますが、ここでcover setの重なったマスに入れるといずれかのcover setには2つ入ることになってしまいます。

2021-03-12 00:04:41
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 【参考】 fish digitが4。 base setがr35c89b49。 cover setがr69c347b3。 通常のfinがr4c1。 endo finがr9c8。 従ってFinned Mutant Whaleでr9c1から候補4を排除できます。 見る分には面白いですが実際見つけるのはまず不可能な上、この問題は他の手筋から解けるため必要もありません。 pic.twitter.com/YOTwjgWEOh

2021-03-12 00:05:49
拡大
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「Skyscraper」 ある1つの数字Xに着目します。Xが2択である2つの行(列)で、それぞれの2択の片方が同一の列(行)に入っているとき、入ってない側のいずれかには必ずXが入ります。従って入ってない側2箇所から共通して排除できるマスからは候補Xを除けます。

2021-03-13 00:01:55
lilva @lilva_0419

#今日のHoDoKu 「2-String Kite」 ある1つの数字Xに着目します。Xが2択の行と列1つずつで、各々の2択の片方が同一ブロックに入っているとき、入ってない側2箇所から共通して排除できるマスからは候補Xを除けます。 例→ 緑:Xが入りうるマス 青:Xが入らないことが確定しているマス 赤:Xが排除できるマス pic.twitter.com/rnsMqRF3Wv

2021-03-14 00:03:32
拡大
拡大
拡大
1 ・・ 5 次へ