- ashibetaku
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市川尚吾氏への反論後半部分、ブログに書きました。ご興味があれば。 http://t.co/A6NuxUTS
2011-10-02 02:16:55@diesuke_w 2番目の記事についてです。あの場にいた者としては、市川さんはまったくニコニコしていませんでした。むしろ緊迫感が隣にいてもわかるほどです。半年近く経ってからの文書で書いたのは、その場で言及するに値しなかったからでしょう。渡邉さんの理由で選ばれなかったら(続)
2011-10-02 09:01:08@diesuke_w (続き)あの場で述べられたと思います。その前の小説部門の時は、選考されるか否かについてかなり強い発言をされていらっしゃいましたよね。ご自身のブログですからとやかく言えませんが、「はぁ?」って表現で反論されるのは、私の好みになりますが、美しくないと思います。
2011-10-02 09:08:08@diesuke_w それから「ジャーロ」掲載原稿について。「出来のよいものだと思っていません(笑)」は、雑誌にも読者にも失礼じゃないでしょうか。筆の滑り具合は誰にでもあるなんて言われたくないです。どんなに忙しくても、ダメだしくらっても、私は発表する文章に対して誠実でありたいです
2011-10-02 09:20:57@diesuke_w これでひとまず最後です。評論って、筆者と読者の対話だと私は思っています。小説は登場人物の目を通してワンクッション置かれてしまう。評論は、率直に読者と向き合うことができる。この考えを軸にしますが、渡邉さんは無意識に読者を選定していませんか?
2011-10-02 09:37:02@noriko_c 千澤さん、ご無沙汰しています。渡邉です。拙文への率直なコメント、ありがとうございます。
2011-10-02 12:31:26@noriko_c 自分ではあまり感情的になって書いた気はしません。長くなったのもむしろ事柄の問題点を整理しようと冷静に気を配ったからです。さて、やはり疑問なのは、「その場で言及するに値しない」程度だったのなら、なおのこと、なぜ市川氏はあれほどぼくを激烈に罵倒する必要があるのか。
2011-10-02 12:36:43@noriko_c 自分ではあまり感情的になって書いた気はしません。長くなったのもむしろ事柄の問題点を整理しようと冷静に気を配ったからです。さて、やはり疑問なのは、「その場で言及するに値しない」程度だったのなら、なおのこと、なぜ市川氏はあれほどぼくを激烈に罵倒する必要があるのか。
2011-10-02 12:36:43@noriko_c ぼくが今回、問いかけたのはそこです。もし感情的な書き方になっている部分があるとしたら、それはそもそも市川さんのあの「感情的」な批判文がすべての発端だということを述べておきます。
2011-10-02 12:39:02@noriko_c 読むひとの個々の判断となりますが、ぼくの反論と市川さんの批判、どちらの文章が「美しくない」か、もはや明らかだと思いますが。
2011-10-02 12:40:11@noriko_c 「ジャーロ」掲載原稿についての記述ですが、先ほどのような「お叱り」があるだろうことはあると思いましたが、無礼を承知であえて書きました。ぼくはどんな仕事でも誠実に一生懸命やらせていただいています。ただ、「出力」の段階で差が出てしまうことは事実としてあります。
2011-10-02 12:42:29@noriko_c ぼくはその事実を単純に述べただけです。ただ、この部分、千澤さんのお怒りもよくわかります。もしほかにご不快に思われる方が多ければ、この部分は謝罪し、訂正する気持ちも、もちろん、あります。ただ、ここを訂正したからといって、反論の要旨と正当性は失われないはずです。
2011-10-02 12:45:19@noriko_c ぼくも最後に。評論に限らず、文筆家の態度にはいろいろあると思います。ぼくは無意識に読者を「選定」している気はしません。が、「自分の書いた主張が誰にでも伝わる」という「傲慢さ」には慎重でありたいとは思っています。それがぼくにとっての書くことへの「寛容さ」です。
2011-10-02 12:48:12@noriko_c とにかく、ああいうタイプの文章を書いたのは、ぼくもはじめてのことです。部分部分でご不快に思われる方がいるのは、それは当然だと思います。ただ、ぼくもなるべく率直な気持ちと主張を書かせてもらいました。ひとまず、これにて。
2011-10-02 12:50:07.@sengaiakiyuki 一体何のことなのか分かりませんでしたが、『独白する』に関してはこちらのリストの書き方が悪かったのではないかと今反省しております。「小説リスト 藤田直哉」と僕の名前が書いてありますが、最後に(個別の項目は分担した)と書いてあります。
2011-10-02 13:36:08.@sengaiakiyuki きちんと作品ごとの文責を明示しておくべきであったと反省しております。平山さんの項目を執筆したのは僕ではありません。
2011-10-02 13:37:41あの作品ガイドには石持さんの項目もあるはずで(これも僕が執筆したわけではありません)、石持さんを僕は『容疑者X』問題で提起された「環境管理的」(異質な他者を見えなくする)問題と結びつけて論じましたが、「現実世界の歪みを小説のギミックとして利用し」という一節も見て欲しいところです
2011-10-02 13:44:20平山氏に対するあの短評が正しいのかどうか、僕ならそう書くかどうかは、また別の話です。そして石持作品のガイドのあの一節は、限界研の内部でも、その問題については両方の見方が存在していることを示していないでしょうか。あのガイドにおける僕の役目は、その二つの意見を「並べた」ことでしょうか
2011-10-02 13:46:48で、「現実」や「社会」の歪みを小説作品のトリックとして利用するというのがミステリの性質であるというのは、笠井さんも『探偵小説と叙述トリック』で述べていたように思います。しかし、そう分かっているのに『容疑者X』を批判せざるを得ないと思ったということはどういうことなのか、考えてます
2011-10-02 13:51:10『容疑者X』論争に関しては、その内容の同時代的な問題意識(現実社会や環境管理型権力と、他者の存在の否認の問題)の点では、僕は笠井さんに賛同します。しかし、ミステリやエンターテインメント一般が「政治的に正しく」あるべきか、と言えば、そうではないとは思います。
2011-10-02 13:55:05残虐な殺人や、大量殺戮などを「楽しめる」し、「楽しんでもいい」のが、エンターテイメントであり、小説であり、ゲームや映画ですよね。ミステリに対してそんな素朴なレベルの批判は基本的に僕は行いません。その上で、社会と小説がどういう関係を持つべきなのか、どう評価すべきかは悩み所です
2011-10-02 13:58:24(※個別の項目の執筆は、藤田直哉、蔓葉信博、飯田一史、岡和田晃で分担した)という注意書きを「読み落とし」しなければ、『独白』の作品紹介の内容から僕への批判へ直結させる前の段階の作業が普通はあってしかるべきだと思います。
2011-10-02 14:02:24twitterをご覧の方には意味不明だと思うので、文脈を説明します。東野圭吾さんの『容疑者Xの献身』を巡って論争がありました。概略は以下のサイトにあります。http://t.co/9oYikkAf
2011-10-02 14:29:32で、限界小説研究会に対する批判文が掲載された『CRITICA』を発行している「探偵小説研究会」は、「1995年に創元推理評論賞の選考委員と受賞者らを中心に結成され、おもに探偵小説に関する多面的な研究を行っています」とのこと。
2011-10-02 14:31:33