学びの場を作るということ

塾や教室に「学び」を求めてくる人と、「居場所」を求めてくる人。「学び」派の人々は場を活性化させるが、欲しいスキルを手にすれば出ていってしまう。「居場所」派の人はずっといてくれるが、場を停滞させてしまう。このジレンマをどうしたものか。
2
円山夢久 @Findal

おはようございます。昨日は午後から半日の研修。研修の内容よりも、研修を提供する側のあり方について学ぶことが多かった。塾や教室には「学び」を求めて来る人と、「居場所」や「癒し」、「仲間」を求めてくる人がいる。もちろんその両方を求めてくる人もいるわけだけど。

2011-10-03 09:16:12
円山夢久 @Findal

「癒し」「居場所」だけを求めてくる人が、「学び」を停滞させることがある。しかし、教室の経営面から考えると、「学び」を求めてくる人は、欲しい知識なりスキルなりを手に入れれば、どんどん卒業していくので、ずっといてくれる「居場所」派の人は、資金源としてはありがたい。

2011-10-03 09:20:53
円山夢久 @Findal

とはいえ、「居場所」派の人が一定の割合以上に増えてしまうと、そこはもはや「学び」の場としての緊張感や向上心がなくなってしまい、単なる「茶飲み話」の会、のようになってしまう。私は主催者側としても受講生としても「学び」派なので、単なる同好会になってしまった場には魅力を感じない。

2011-10-03 09:23:12
円山夢久 @Findal

理想としては、「全員が学びを目指し、主催者も受講生もずっと学び続けられる場を作る」ということになるんだろうな、やっぱり。で、そのためにはある程度、緊張感のある場を保つための工夫が必要になる、と。

2011-10-03 09:27:20
円山夢久 @Findal

では具体的にどのような工夫が必要なのか。「場」を主宰する者の一人として、今後も考えていきたい課題である。

2011-10-03 09:30:22