映画『ぼくらのよあけ』スペース語り(2022-10-24実施)

120分ほど喋りました。@tricken @ffi の二人のほか、最後の方で @GiGir さんも話してくれました。
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tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

2022-10-24月 21:00-23:00 にアニメ映画『ぼくらのよあけ』(10/21-公開)のことをネタバレコミで話します。お相手は@ffi さん。乱入参加歓迎です。 twitter.com/i/spaces/1jMKg…

2022-10-22 13:15:24
Fujii Ryoichi @ffi

今夜21時から、映画『ぼくらのよあけ』の話を@trickenさんとしますよ。わたしはジュブナイルと三浦大知の話をしたい。 twitter.com/tricken/status…

2022-10-24 15:31:36
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

先ほど映画『ぼくらのよあけ』Spaceトーク(だいたい120分くらい)終わりました。ありがとうございます! 映画・重版される原作漫画・およびユリイカ今井哲也特集号をよろしくおねがいします!

2022-10-24 23:28:52
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

ユリイカ今井哲也特集号には私も寄稿してます。メギド怪文書だよ(メギド怪文書だよ、ではない)(今日Space中盤で少し語った“今井哲也漫画の経糸”の話をしていたりしている)。twitter.com/tricken/status…

2022-10-24 23:33:43
tricken @tricken

寄稿の経緯についてブログにしました。「エッ、今井哲也作品とメギド72だって!?」と思われた方、ぜひご覧ください。刊行が楽しみですね!tricken.hatenablog.com/entry/2022/10/…

2022-10-14 22:23:00
Fujii Ryoichi @ffi

いろいろ話ができてよかった。今井さんがずっといるのでスマホはほぼ見ずに喋っていた(緊張しちゃうので)

2022-10-24 23:33:48
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

>今井哲也『ぼくらのよあけ』と阿佐ヶ谷住宅 - 絶倫ファクトリー klov.hateblo.jp/entry/20110710…

2022-10-24 23:42:48
リンク 絶倫ファクトリー 今井哲也『ぼくらのよあけ』と阿佐ヶ谷住宅 - 絶倫ファクトリー ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)作者: 今井哲也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/06/23メディア: コミック購入: 26人 クリック: 352回この商品を含むブログ (61件) を見るAmazonより。 西暦2038年、夏。人類が地球から宇宙を見上げている、それぐらいの未来。団地に住んでいる小学4年生の沢渡ゆうまは、間もなく地球に大接近するという“SH・・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんな中、ゆうまは謎にみちたモノと出会う。どうやら地球のモノではない──しかも例の彗星と 9 users
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

2011年07月に、阿佐ヶ谷に二度行ってるみたいだな。『ぼくらのよあけ』上下巻読み終わった後に行っている。確認が取れてよかった。

2022-10-24 23:44:08
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-2038年と2049年、30号棟と31号棟 -佐藤大脚本・黒川監督はドラえもん映画を担当・虹の寝と宇宙船はみっちぇ -キャップと麦わら帽子が演技する -最終シーンが二人か一人か、打ち明けがひとりか複数人か -「だって女だもん」明言なし -ドローン技能90% -わこすけ、今も昔もSNS生きづらさを代表する

2022-10-24 23:49:58
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-ほのか、男子コミュに避難所を見出す -銀くんの役割変化と設定開示・演出順序の調整 -シンゴはほのかに好意を持ったのか問題(未決) -大知識人の映画鑑賞 -語らないで三浦大知ソングで示す黒地エンド -「ドキドキするね」の使われ方 -先行世代はなぜ冒険をやめたのか問題

2022-10-24 23:52:31
Fujii Ryoichi @ffi

さっき@tricken とも話していたけど、映画『ぼくらのよあけ』のエンドロールは黒背景に白い文字が流れるだけの極めてシンプルな映像。エピローグ映像を無声で入れたりせず、三浦大知の歌声にまかせた。この潔さを選んだ映画制作陣は褒めるべきだし、引き受けられる三浦大知もあらためてすごい。

2022-10-24 23:53:11
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-「サンダルを脱ぐシーンの書き込みが凄い」「あそこだけアイドルビデオ感ある」「原作のハンチング帽ファッションもいいじゃん……」←??? -オートボットのオーバーテック感は浮遊機能と物理手掴み能力にあり(GiGiさんコメント) -飛んでいく時に手を動かすところの映画的表現のよさ

2022-10-24 23:55:11
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-わこ万引冤罪事件の省略が終盤の女の子二人の関係をより冷淡にさせている(会う努力はほのか側からしているにせよ) -後半の問題解決の図式が変わることにより大人の出番が減る -はるかの一部演技には保護者責任の貫徹より過去の自分への自責重視を感じさせるものに

2022-10-24 23:57:41
Fujii Ryoichi @ffi

原作マンガで描かれたエピローグは、映画ではカットされている。それによって、映画における主人公たちは未来から自由になる。彼ら彼女らに自由な可能性があることを、主題歌「いつしか」が保証している。

2022-10-25 00:01:03
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-「あのラチェットハンドル〔工具名が出てこなかった〕、水星の魔女でも出てきたよね。今年はラチェットハンドルがアニメに二度出てきた年」 -親の出番削減により父親が特異点を指摘するくだりがなくなる -悠真も親世代と同様諦めかけた瞬間を、悠真に宇宙のことを教わったナナコが止めたという尊さ

2022-10-25 00:01:27
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

tr「映画では親世代の活躍が減ってそれは映画ナラデハのシーンを増やしてよかったけど、自分は原作の後半の親の活躍のさせかたこそがその後の『アリスと蔵六』に通じる今井哲也の基本モチーフとして興味深いと思ってる」(という話もした) tr「原作はDQ5感があるが映画版はそこまででもない」

2022-10-25 00:03:31
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

ffi「三浦大知さんのような“推し”が主題歌を歌っているというそれだけで『ぼくらのよあけ』を見に行く大知識人の方々はすばらしい、推しが関わっているから見に行くということの尊さ」 tr「推しが主題歌歌ってるのに見に行かないこともある自分からするとえらすぎる」

2022-10-25 00:05:02
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-ほのかが複数側面から恵まれた(ゆえに女子コミュニティから疎まれやすい)ハイスペック女子であることが誰からも明らかである(本人もそのことをだいぶわかっているためにガーリッシュな服装をしない)ことが映画ではより強調されている、が原作の「やつらには見せない」モノローグは省略された。

2022-10-25 00:07:52
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

-tr「カエル取りでほのかが池に足まで浸かってるシーン、原作だと2コマしかないんだけど!?」ff「そこからあそこまで膨らませた映画よ……」 -ff「あのガラスよかったですよね」tr「あれもう近頃は再現が難しくなってるって話ですね」ff「室内描写がよい」tr「映画版の作戦変更で可能になった描写」

2022-10-25 00:10:55
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

「女性ものの履物が脱げるシーンの描写が凄いアニメランキングという狂った企画がいつか成立したらこのほのかのサンダル描写はトップ3には来る」とか言ってた時の自分、我ながらキモかったな。

2022-10-25 00:14:35
Fujii Ryoichi @ffi

『ぼくらのよあけ』、この、「主人公も親世代と同様に宇宙船救出プロジェクトを諦めかけたとき、主人公に宇宙のことを教わり自己成長していたナナコこそが諌め叱りプロジェクト遂行を進めた」という構造の話、とても面白かった。いい話……! twitter.com/tricken/status…

2022-10-25 00:19:04
tricken(まだ術後だるい週末研究員) @tricken

tr「引退冒険者が親してるというのでは『ランドリオール』って漫画があるんですが」ff「知らない……」tr「コミックゼロサム連載で39巻あるんですが、この親も結構子供の冒険を引退者なりに支援してるんですよね、ちょっとそのことを関連して思い出した」

2022-10-25 00:22:15