ライトノベルの「ハーレム展開」をデス・レースと読み替えてみた

mkszk @m_k_szk

ライトノベルでしばしば起こる「登場人物の掛け合い漫才に終始して、本筋が全く進まなくなる」現象って、ジャンプ漫画でしばしば起こる「一話完結のコメディだったのに、いつの間にかバトル長編になってしまう」現象と表裏一体なのではなかろうか。

mkszk @m_k_szk

ジャンプ漫画の「バトル長編」も本筋が進んでいるわけではないしねえ。最も量産しやすい形式というのが、文章媒体では掛け合い漫才、漫画媒体では能力バトル、というだけの話かもしれず。

mkszk @m_k_szk

ハーレム／逆ハーレムと揶揄されるようなライトノベルから、しばしば、ホモソーシャルの気配を感じるのは何故だろう。

mkszk @m_k_szk

冒険物語に恋愛要素をぶち込んだせいで「物語ヒロイン」と「恋愛ヒロイン」というヒロイン性の分裂が発生した、とかなんとか。

mkszk @m_k_szk

"日常物語に恋愛要素をぶち込んだせいで「マスコット・ヒロイン」と「恋愛ヒロイン」というヒロイン性の分裂が発生した、とかなんとか。"……と自己改変してみた。恋愛要素って本筋を喰ってしまいがちだよね。

mkszk @m_k_szk

いわゆる「ハーレム展開」って、ヒーロー♂一人がヒロイン♀多数といちゃついている、と認識した呼び名なのだろう。実際には、トロフィー♂一つをプレイヤー♀多数が争っている、と認識した方が適切なものも多いような。

mkszk @m_k_szk

トロフィー♂一つをプレイヤー♀多数が争っているとすると、敗北プレイヤー♀が退場せずにいたらグダグダになるよなあ。

mkszk @m_k_szk

トロフィー一つをプレイヤー多数が争う展開って、最近の作品からモデルケースをあげると『スティール・ボール・ラン』になるのか。脱落あり、乱入あり、陰謀あり、……。

mkszk @m_k_szk

『スティール・ボール・ラン』モデルが『バトル・ロワイアル』モデルよりも優れている理由を考えてみた。●燃える展開「トップを潰すためにライバル同士が共闘する」が起きやすい。●萎える展開「頭数が減るまで隠れていた奴がいた」がなくなる。