アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、飛べ！イサミ2話脚本:唸る豪腕

まきもgpfb @makimogpfb

#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 25 強盗団リーダーが数馬と電話している間、強盗団の下っ端二人は、玲子にサインを書いてもらい喜ぶ。 サインを書く場面は、グラゼニ(脚本)も印象的。 pic.twitter.com/MpOtqpMnVo

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 26 イサミ達は、手持ちの武器(不思議な光る剣、先祖の新撰組が開発したクラッカー煙幕)の確認をし、誰がどの武器を持つかをジャンケンで決める。 ジャンケンは、家なき子(演出)や、めぞん一刻番外編(脚本)のアニオリ場面など、よく出てくる。 pic.twitter.com/2zYla2P31i

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 27 強盗団リーダーは、せっかくなら写真もと、インスタントカメラで玲子を撮り、写真を色紙に貼る。 強盗団リーダーは元新聞部。 あしたのジョー2・RIDEBACK(脚本)では、ジャーナリストのアニオリキャラが出ている。高屋敷氏は記者が好きなのかもしれない。 pic.twitter.com/nt9dI6HEBI

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 28 イサミ達は、作戦行動開始にと、ガンバマンの決めポーズをするが、どこか照れる。 あんみつ姫(脚本)では、水戸黄門がなかなか決め台詞をキメられないギャグがあったりする。 pic.twitter.com/hQ0Xx0TbEl

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 29 トシは、自分のポーズ担当が女性隊員になった場合を想像し、やはりガンバマンの真似は止めようと話し合う。 ちなみにスタイリッシュな女性キャラは、キャッツアイ・忍者戦士飛影(脚本)ほか、結構高屋敷氏担当作に出てくる。 pic.twitter.com/72wj0MkuAu

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 30 イサミ達は、強盗団の下っ端二人を暗い部屋に誘い込み、お化けの真似をして怖がらせる。 コボちゃん(脚本)の、肝試し回と比較すると面白い、 pic.twitter.com/G1abCYG1M2

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 31 白い布を被ったトシとイサミは、強盗団の下っ端二人に突進し、至近距離でクラッカー煙幕を炸裂させる。 知恵やカラクリを使った作戦は、忍者マン一平(監督/脚本/コンテ)やアンパンマン(脚本)ほか、色々な作品に見られる。 pic.twitter.com/613d6UMPnW

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 32 煙幕で混乱し、強盗団下っ端二人は互いを殴りダウンする。 少し、あしたのジョー2(脚本)のクロスカウンターっぽい。画像下段は、トリプルクロスカウンター。 pic.twitter.com/TYDmvC1d1j

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 33 強盗団リーダーは、部下が戻って来ないので、自身も様子を見に行く。彼は自首を勧める玲子の優しさを称え、もう少し前に会いたかったと話す。 敵側にも様々な感情があることは、陽だまりの樹(脚本)などでも強調されている。 pic.twitter.com/pj9xzOYtm1

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 34 部屋に入ってきた強盗団リーダーに対し、イサミ達はかっこよく名乗りを上げる。ソウシが小道具に薔薇を使っているが、薔薇をくわえるキャラは、ダンクーガ・おにいさまへ…(脚本)にも登場している。 pic.twitter.com/be2Ly65pQZ

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 35 光る剣が発動しないので、イサミ達は身をひっこめて、名乗りがかっこよくないからかもと話し合いを始める。それを見て強盗団リーダーは苛立つ。 ここもイサミ達の掛け合いが、じゃりン子チエ(脚本)の、複数キャラの会話のテンポに似ている。 pic.twitter.com/VW9WmiUjQu

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 36 イサミ達はピンチになるものの、冷凍庫に隠れていたケイが、冷えた体で強盗団リーダーの背中に取り付いたため、隙が生まれる。 敵であるが同情してしまう作りは、まんが世界昔ばなし(演出/コンテ)や、はじめの一歩3期(脚本)ほか、数々の作品に仕込まれている。 pic.twitter.com/RldMXtqfMb

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 37 すると、イサミの光る剣が発動。正々堂々、銃を持っているのにチャンバラで応じる強盗団リーダーだったが、剣の力で体が痺れ敗北する。 ちなみに忍者戦士飛影で高屋敷氏は、光るナイフで飛影(主役ロボ)を呼べるようになる回の脚本を担当している。 pic.twitter.com/k9ORcGo3AL

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 38 強盗団を拘束した後、トシは紙にメッセージを書き残す。 漢字が間違っているギャグがあるのだが、紙を使ったギャグは、ど根性ガエル(演出)や、チエちゃん奮戦記(脚本)などもインパクトがある。 pic.twitter.com/nDFNlSmwgB

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 39 トシが書いた「新せん組　三上」は、テレビで「三上(みかみ)」と読まれてしまい、帰宅したイサミ達は脱力。トシは素で「参上」を「三上」と書くと思い込んでいた。 おバカネタは、ストロベリーパニック(脚本)や、ど根性ガエル(演出)など多数ある。 pic.twitter.com/l8hsG0pX69

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 40 一方、黒天狗党の党首や幹部達も、「三上(みかみ)」とは誰なのか困惑する。 ラスボスでも少し愛嬌が感じられるコンセプトは、忍者戦士飛影・カイジ(脚本)などにも見られる。 pic.twitter.com/3xRuGwPNOJ

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 41 その後帰宅した玲子は、パーティーの続きをしようと、皆に歓迎される。 皆が集まり、盛り上がる温かい様子は、家なき子(演出)や、ど根性ガエル(演出)など、強く描写される。 pic.twitter.com/oROMjEbge7

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 42 イサミは玲子に抱きつき、大変な一日を過ごしたことを労う。 母子のハグは、ど根性ガエル(演出)や、ベルサイユのばら(コンテ)など、要所要所で印象深い。 pic.twitter.com/8QluQ6TDhs

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 43 楽しく盛り上がるイサミ達だったが、それを木の上から見る謎の人物が登場するのだった。 月や太陽をバックにする表現は、F-エフ-(脚本)や宝島(演出)などでも効果的に使われている。 pic.twitter.com/JSsQ7dPiqC

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ1 ついに今年(2022)、本作を簡単に視聴できる環境になり、ありがたい(アマゾンプライム有料チャンネル)。オリジナル作品だけあり、いきなり、高屋敷氏が好む飯テロ全開なのが面白い。

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ2 まず本作で目を引くのは、イサミ、トシ、ソウシの軽妙でリズミカルな掛け合いだ。 じゃりン子チエ(高屋敷氏脚本陣)は、複数キャラが延々喋るだけでもう面白い作りになっているが、高屋敷氏は、その経験を存分に活かしていると思う。

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ3 じゃりン子チエの脚本で高屋敷氏が培ったものは、それだけではなく、絡み合った複数のプロットを器用に操作することも挙げられる。 本作も、一話の密度や濃く、情報量が多い。

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ4 今回でいえば、前半のパーティーでイサミ達の親世代のキャラ付けや情報をあっという間に出し、更に平助や重助の愛嬌も出している。 後半は、数馬や強盗団のキャラ付けが完了している。高屋敷氏はキャラの掘り下げが上手いが、本作でもそれが発揮されている。

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ5 特に数馬についてのキャラ付けの完了具合は異常で、今回初登場なのに、「少し抜けていて姉思いな刑事」として、まだ2話にして、前からずっといたかのような馴染み具合である。

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#高屋敷氏脚本飛べイサミ2話 まとめ6 また、強盗団はゲストキャラなのに、無駄に彼らの情報量は多い(リーダーは朝が苦手で、元新聞部であることなど)。 高屋敷氏はモブに名前をつけることもあるほど、モブへの愛が深いわけだが、彼らにもそれが注がれている。