第6回 読書混雑会
初めて読んだけどアガサ・クリスティーってすごいのね。すごい引き込まれた。「推理小説の読ませ方」のお手本みたいだと思いました。 #yomkai6
2011-09-14 21:10:16本日の課題図書はアガサ・クリスティ著「パディントン発4時50分」です。ミステリーのネタバレ有りなので、ご覧になる方はご注意くださいね。ハッシュタグは#yomkai6 です。
2011-09-14 21:11:34アガサクリスティってミス・マープルみたいなおばあちゃんだったんじゃないかと思わせる素敵なご婦人でした、観察眼とユーモアと人間愛と気品、素敵ね #yomkai6
2011-09-14 21:15:07しかし415ページもありながら最後の8ページまで犯人が明らかにされないなんて、クリスティーのサディズム精神か生粋のエンターテイナーか、手のひらの上で転がされっぱなしでした #yomkai6
2011-09-14 21:24:05巻末に写真が載っていたのだけれどとてもすてきな笑顔で、品が漂っていました。もう自分のなかに午後のお茶をしながら小説を書くというイメージができてしまいましたw #yomkai6
2011-09-14 21:24:23今日の読む会はアガサクリスティー「パディントン発4時50分」です。ミステリーなので、まだ読んでいない方、これから読む予定の方はネタバレご注意ね。 #yomkai6
2011-09-14 21:25:52これ読むと、イギリス料理がまずいってウソじゃないですかって思います。食べたい。ローストビーフもマッシュルームスープも全部食べたい。 #yomkai6
2011-09-14 21:27:40内容はとてもしっかりした推理小説で、子どものように、犯人は?動機は?誰なんだこの被害女性はー!と無邪気に読んでしまいました。ギリギリまで謎は解けない・・・王道であり、とても骨太でした。 #yomkai6
2011-09-14 21:27:42たしかにでてくる料理がみんなおいしそうでしたよね。本当にこんな優雅な人たちいたんですか?wって思ってしまう。 #yomkai6
2011-09-14 21:29:51ミステリーとしても完璧な筋立てで、見事なクライマックスで本当に気持ち良いくらいなんだけど、女子向けの小説としても素晴らしい。キャラが立った兄弟たちに口説かれまくるカッコ良い女性ルーシーに、ふわふわしたショールに包まれた、優しげでその実切れ者のおばあちゃん探偵 !#yomkai6
2011-09-14 21:38:32列車事故、砒素という二段構えでの殺人事件は驚いたし、終盤なのにバタバタと兄弟が死んでいって二重に驚いた。 #yomkai6
2011-09-14 21:40:49ルーシーが誰かを選ぶと思わなかったから驚いた!誰を選んだのかは…決定的なものが思いつかなくてわからないですよね… #yomkai6
2011-09-14 21:43:39「それを楽しんでいるんでしょう?あなたは勝気な若い女性で、闘うのが楽しいのよ。ええ、どこに惹かれているかはわかります。一方、ミスター・イーストリーは哀れっぽいタイプ、ふさぎこんだ男の子みたいでね。それももちろん魅力的です」(p391) #yomkai6
2011-09-14 21:44:01警察官たちが「ばあさんたちの戯言でしょ」とマープルたちの発言を流したあとで、マープルがロジカルに「見間違いじゃない」と推測していく様が痛快。 #yomkai6
2011-09-14 21:44:15これ読んでアガサ・クリスティーの少女小説っぽい側面が気に入った人がいれば、次に『動く指』読んで欲しい。 #yomkai6
2011-09-14 21:48:06