十和田観光電鉄(十鉄)廃止まとめ
乗って残そう運動は限界があります。地域活性化や、まちづくりを論じる中で、いかに鉄道が重要なのかを行政を住民に理解してもらう新しい存続運動に移行しましょう。赤字でもいいんです。
2011-10-09 18:41:12ローカル線の前途は多難ですが、諦めずに頑張っていきましょう。赤字でも公共交通を残そうという主張は絶対に間違っていません。
2011-10-10 01:08:25廃止の話が出てから廃止正式決定までが早すぎるのもさることながら、廃止日が早すぎる。あと半年もないではないじゃないですか。2月に廃止届けを出した長野電鉄屋代線と廃止日が同じなんて到底納得がいきません。
2011-10-11 16:13:21アメブロに登録しました。初めて記事を書きました。 『十和田観光電鉄、廃止まであと五ヶ月・・・!?』 http://t.co/4dQBXmua 最初に書くネタがこんなに悲しいことになるなんて思いもよりませんでした。
2011-10-11 16:18:03おまけ
十鉄廃止決定の報を聞き、ある一人の名前が頭に浮かぶ。交通博物館学芸員だった岸由一郎さんだ。各地の中小私鉄の資料保存に尽力されていた岸さんはちょうど8年前、「十和田観光電鉄の80年」という本を出版された。 http://t.co/ZXNBJXsD
2011-10-13 21:06:37(続)本の内容は専門的だが、岸さんは「おわりに」で、当時沿線自治体の支援により十鉄の営業が続いていることを評価、「地域の足としての役割が認められ、支援の輪が広がりつつあることは頼もしい」と記している。今となっては、むなしく響く。
2011-10-13 21:06:56(続)この本の執筆に限らず、岸さんは十鉄を応援していたそうで、十鉄の担当者に聞くと、イベント列車などを運行させたきっかけには、岸さんのアドバイスがあったという。十鉄側も岸さんに信頼を寄せていたようだった。
2011-10-13 21:07:09(続)だが2008年6月14日、宮城県栗原市の旅館に宿泊していた岸さんは、同日朝発生した岩手・宮城内陸地震の土石流によって犠牲となった。享年35。前年廃止されたくりはら田園鉄道の保存活用を検討する会議に出席するためだった。今、岸さんはどんな思いで十鉄廃止を見ているのだろうか。
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