除染・放射能汚染: チェルノブイリを震災復興特別委で柿沢未途衆議訪問
キエフから100km、車で3時間、ついにチェルノブイリ発電所、プリピャチ市の視察へ。そしてキエフに戻り、立入禁止区域管理庁長官らからのヒアリング兼夕食会。長い一日を終え、ようやく部屋に。山のような写真を撮った。後ほど報告をアップする。
2011-10-13 03:52:39ウクライナは海外パケホーダイの適用外につき、Xperiaからの送受信を控えていた。最後の訪問地、トルコのイスタンブールに到着。コンスタンチノープルの壁。 http://t.co/kH47oHAi
2011-10-13 20:03:54これからイスタンブール県庁へ直行。死者2万人と言われる1999年トルコ北西部地震の復興事業の調査及び東日本大震災への支援に対する御礼を申し上げに。
2011-10-13 20:13:49チェルノブイリへ。キエフから100km、車で3時間。キエフの市街地では空間線量は0.09μSv/h前後。これがチェルノブイリ発電所の石棺の前では7μSv/h前後になるという。 http://t.co/w4ULUxI9
2011-10-14 05:54:51渋滞のキエフ市内を抜けて、郊外へ。農村地帯らしい家屋がロードサイドに広がる。道中、マーケットが開かれていた。 http://t.co/FD2WFCG9
2011-10-14 05:57:06出発から1時間半。イバンキブのGSに休憩立ち寄り。ここのトイレはまるっきり素掘りの穴で凄かった。こんな車も走っている。 http://t.co/S1QI5ZbW
2011-10-14 05:58:08キエフから遠ざかると、時折、集落がある以外は、ポプラや白樺の木々の中、ひたすら一本道を走る。天気は雨。 http://t.co/uaxsmEzf
2011-10-14 10:21:15もうすぐ30km地点のチェックポイント。「ここからチェルノブイリ市」という看板らしい。読めませんが。 http://t.co/d2gigWfG
2011-10-14 10:22:1930km地点のチェックポイントに。ここから先は立入禁止区域、許可なしの立入は禁止。私達もパスポートの提示を求められる。「係員に向けて写真を撮らないようにしてください」と。やや緊張感が走る。 http://t.co/ASnNlULZ
2011-10-14 10:24:0630km地点のチェックポイントでの空間線量は0.06μSv/h。キエフの市街地よりも低い値。この先も線量値に大きな変化はないまま。 http://t.co/O7qbWXs8
2011-10-14 10:25:1630km圏内は立入禁止区域、基本的に人が住めない区域になっている。元々、住んでいた村人も全て避難、故郷を捨てざるを得なかった。ロードサイドには廃屋が。 http://t.co/q6fAMc9I
2011-10-14 10:26:23捨てられた牧舎。視界を遮る木々は事故後、25年間の歳月で生えてきたもの。荒廃した村落の光景が痛々しい。家の撤去も行なわれたそうだが、帰還が断念された事もあり、途中から撤去をやめ、そのまま放置されるようになった。 http://t.co/avWzqeKr
2011-10-14 10:30:54チェルノブイリ市、市街地。事故前は数万人の人口がいたと言われる。今も少数の原発作業員が生活しているが、立入禁止区域内にあり、大半は捨てられた街となっている。 http://t.co/wFxSZJOY
2011-10-14 10:36:27発電所から17km地点。原発作業員と消防士を顕彰する記念碑。同僚達がコンクリートを固めて手作りで作成。事故直後の高い放射線の中で消火等の作業、その多くが放射線障害で亡くなった。碑文には「世界を救った人々のために」と。 http://t.co/DqTuusju
2011-10-14 10:42:2810km地点のチェックポイント。30km圏内のチェルノブイリ発電所に向かう道路は、放射線低減のため、全てアスファルトを舗装し直したという。その甲斐あってか、これだけ近い地点でも空間線量は0.1μSv/h程度にとどまっている。 http://t.co/upvhfyzY
2011-10-14 10:44:42発電所から最も近い村であるというコパチ。発電所から5km、もちろん廃村。人がいなくなったので、今や周辺環境はイノシシ、ヘラジカ、オオカミ等、自然の宝庫になっているという。 http://t.co/9X6xeQXS
2011-10-14 10:47:02チェルノブイリ発電所の放射線低減のための除染作業等で出た放射性廃棄物は、高レベルは建屋の中の中間貯蔵施設で300年間保管する。比較的、低レベルのものは30km圏内の粘土層に「埋葬」。「ブリャコフカ」と呼ばれる。 http://t.co/0PyHUvWm
2011-10-14 11:01:42チェルノブイリ発電所に近づく。ついに施設の一部が見えてきた。建設途中で放棄された冷却棟。 http://t.co/v3rYxQm8
2011-10-14 11:07:36ここからチェルノブイリ発電所の敷地内。 http://t.co/S7C0ApE0
2011-10-14 11:10:46建設途中で放棄された5号炉、6号炉が見えてきた。クレーンも立ったまま。発電所のプラントが現実に視界に入り、「あのチェルノブイリ原発に本当に来たのだ」と実感する。 http://t.co/7igchs9R
2011-10-14 11:14:42チェルノブイリ発電所の全貌が見えてくる。遠くに見えるクレーンの足元にあるのが3号炉と4号炉の複合棟、まさにこの4号炉が1986年4月26日午前1時過ぎ、炉心爆発した。そして今、「石棺」となっている。 http://t.co/Y8lFL8OK
2011-10-14 11:18:26チェルノブイリ発電所の管理棟に到着。 http://t.co/UsCp5oow
2011-10-14 11:20:43管理棟の前で車を降りると、急激に空間線量の値が上がり始める。0.51μSv/h。 http://t.co/SiWXPxse
2011-10-14 11:25:01管理棟の中に入ると、建物内なので、ガクンと線量が下がる。0.13μSv/h。東京近辺でもところによっては普通に観測するような数字。チェルノブイリ発電所の目の前にいるのだが。 http://t.co/lao5qWs8
2011-10-14 11:26:23管理棟にて、カトゥーニン副所長(保安担当)から話を聞く。チェルノブイリ発電所は旧ソ連に典型的な黒鉛型の原子炉。プルトニウムの生成にも使われ、すなわち原爆を生産する技術の応用。指しているのが石棺化された3、4号炉の複合棟の模型。 http://t.co/8gapYvai
2011-10-14 11:28:25