- hayate_homma
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昔の自分に、俺は大きな背中を見せれているだろうか。昔の自分から、憧れられる存在でいれてるだろうか。俺の過去は、俺に向かって駆けて来てくれるだろうか。
2011-10-17 20:59:48僕は少なくとも、昔の僕の目指した夢のその途中にいる。かつての僕の目指したその場所にいれている。 そのことは、なんていうか、すごく誇りに思う。
2011-10-17 21:00:50昔に戻れたら、 なんてたとえ話をよく聞くんだけど、 僕は、昔に戻りたいとは、あんまり思えない。知識と記憶と全部持っていけるとしても、あんまり行きたくない。 だって、ここの場所に来るまでの道のりをもう一度生きるなんか、ホントにもうぜったいしんどい。
2011-10-17 21:02:41だいたい僕は1年前にだって戻りたくない。この1年間で得た信頼とか、居場所、出会い。たくさんの自分の軌跡を失う。それすら嫌だ。この手から逃したくない。 それなのになんで小学校だとか中学校に戻りたいないなんてことになろうか。
2011-10-17 21:06:33だいたい机に1日座り続けるのも嫌で、まともに授業を受けるのも嫌で、国語の授業中ならまじめにやってるふりして他のページを読んでた僕がなんでいまさら授業なんてものを受けれようか。無理だ。絶対。
2011-10-17 21:08:08僕にとって学生生活 なんてものは輝かしいものでもなんでもなかった。僕はビビりで誰からもよく思われたい八方美人だったからいい顔するために学校にいってただけだ。 まじめに思われたいし、信頼を得たかっただけだ。そして僕は心を殺して顔面に笑顔のマスクを着けて毎日登校してたんだ。
2011-10-17 21:12:19ほんとによく12年間も学校なんてものに行ったなとおもう。たぶんきっと、何かがどこかたった一つだけでも間違ってたら、僕はきっと登校拒否の不登校。そしてニートだ。 ホントに、僕はきっと紙一重だった。
2011-10-17 21:13:58小学は副児童長、中学は生徒会長、高校もクラス役員やってクラス賞もらって卒業してきた僕だけど、そんなものはホントに飾りだったんだろう。僕は、あそこが、あの場所が、息苦しくて仕方なかった。
2011-10-17 21:15:20僕は高3の夏、はじめてNPOの団体にボランティアに行った。 そこはすごく空気がおいしかった。肺の奥まで息が吸えた。 ここは、僕の居場所がある。そう思えた。 ここでは、こんな笑顔のマスクはいらない。そう思えた。
2011-10-17 21:17:09義務教育はもちろん、高校も親の金で行っていた。当たり前だけど。 だから、止める。なんて選択肢はどう間違えても選べなかった。それも、当たり前だけど。 でも、その当たり前が僕には苦しかった。その当たり前は僕にとっては絶対に逃げられない鎖だったから。
2011-10-17 21:21:51でも、NPOは違った。 自分の意思で止めることが出来る。行くことが出来る。 肩の力が、すっと抜けた。そんな感覚。
2011-10-17 21:23:17ようするに僕は、 義務感ってやつがものすごく苦手なんだと思う。 なにかやらなければならない。 とか、 なにかをさせられる。 というもの。 堅苦しくて、息苦しくて仕方ない。
2011-10-17 21:24:16だから、僕は今が大好きだ。NPOの団体ももちろん、今の仕事だって、止めようと思えば簡単にやめれる。自分の意思で止めると言う選択肢がもらえる。それだけで、ぜんぜん苦しくない。
2011-10-17 21:28:17だから、僕が酒をつくってるのは、自分がやりたいから。だれに言われるでもない。ただ、僕がやりたいからやっている。この会社がいいから、この会社に勤めている。やめたくなったら、簡単にやめてやるよ。ただ、少なくとも今は、行きたいから行ってるし、やめたくなんか、ない。
2011-10-17 21:30:08僕は毎日、自分が生きたいから生きている。自分が勤めたいから勤めてる。自分がやりたいからやってる。 だれにさせられるでもない、ただ、僕がやりたいから。だから、僕は今が好きだ。大好きだ。 だれが過去になんか、戻ってやるものか。
2011-10-17 21:32:41