天候先物を用いて気象予報士同士が競争する天気予報番組のアイデア

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@tenkyoin

天候先物を用いて気象予報士同士が競争する天気予報番組というのを考えている。

2009-12-19 22:05:10
@tenkyoin

その番組の中では、参加する気象予報士たちは擬似通貨WEATHを持つ。このWEATHを賭け金にして、気象予報士は番組内で用意された天候先物に投資をする。

2009-12-19 22:06:47
@tenkyoin

天候先物は、例えば簡略化して、何月何日に何ミリ以上の雨が降る(雨天先物)と、降らない(晴天先物)の二種類に限ってもいい。

2009-12-19 22:08:37
@tenkyoin

雨天先物を買った予報士は、その当日の天候が観測されたのち、もし実際に雨が降っていれば、100WEATHを受け取るし、降らなければ投資したWEATHを失う。

2009-12-19 22:10:31
@tenkyoin

晴天先物を買った予報士は、その当日の天候が観測されたのち、もし実際に雨が降っていなければ、100WEATHを受け取るし、降っていれば投資したWEATHを失う。裁定条件があるので、雨天先物と晴天先物の価格は連動する。

2009-12-19 22:11:02
@tenkyoin

晴天先物、雨天先物の価格は、現実の天候デリバティブと同様に、予報士たちの市場取引によって決まる。翌日の天気が晴天の確率が高ければ、晴天先物の価格が上昇し(例えば90WEATHとか)、雨天先物の価格が下落する(11WEATHとか)。

2009-12-19 22:13:24
@tenkyoin

翌日ではなく、翌々日や一週間度などの天候の先物も取引され続ける。予報士が利益を得るには、決済日を待つのでもよいし、決済日前に自分の買った先物の価格が上昇していれば、それを売って利益を得ても良い。

2009-12-19 22:15:37
@tenkyoin

こういう実験を行うと、人々の予想がどのように収束していくかが、アイオワ電子市場と同様にグラフに見えるようになると思う。

2009-12-19 22:16:28
@tenkyoin

そして、この番組をたとえば3ヶ月行った後で、各予報士の収支を見ると、どの予報士が優れているかが数値化できる。他の人の予想に反した予報を適切に当てた予報士が多くのWEATHを手にするからだ。

2009-12-19 22:17:57
@tenkyoin

そして、同じことが政治においてもできないだろうか、というのを考えている。ちょっと具体的なところまでは考えが進められていないのだけれどね。

2009-12-19 22:18:48