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自殺対策コールセンターの人手不足は深刻で彼女はコールを取りきれていない事に負い目を感じていました。しかし、同時にその団体は世間的な知名度が高くボランティアスタッフは多くいるという話も聞いていたので何故その余剰人員をコールセンターに配置しないのかと聞いたら資格の問題だという返答。
2023-02-03 19:04:15![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
コールセンターの受け手になるには内部テストに合格する必要があり、それが難しい為に「人員は余っているが電話は取れない」というのが常態化しているのだという。テストを簡易化するか、それとも事前講習をすれば良いのでは、と当然の事を言ったがそれもダメだという。その原因は組織にあった。
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その理由について、彼女は言葉を選んで伝えていたが私にはこう聞こえた 「自殺対策団体の運営には元当事者や現在も当事者のスタッフが多数いる。この団体は理事長が現在も当事者であり不安定な時期が長い。下の話を一切聞かずに"コールスタッフの質は落とせない"の1点ばりで何も進まない↓
2023-02-03 19:04:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
しかし業界に顔が広く団体内でも派閥を作り権力は維持しているので今後変化の見込みがなくつらい」 と。 彼女はしばらくしてから辞めて、団体は後に理事長が失踪してしまい組織が空中分解したとのこと。 自殺対策団体の運営というのは一筋縄ではいかないと感じた一例でした。
2023-02-03 19:04:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
上記の表は金額が大きいですがそれを一概にネガティブな話につなげるのはよろしくない傾向かなと私は考えています 現場を知り意欲もある当事者に加えて、助成金を使って実務面やIT面に強い人材を雇い有効な対策を実行できる団体を作る、という施策などはすべきでしょう 要は仕組みと使い道です
2023-02-03 19:16:13