- sdokudaaki
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岸田
日本政府の例の愚かなありさま(あえて詳細には言いません)が世界中のLGBTQメディアで報じられ始めています。「Fumio Kishida」の名はアンチLGBTQの権力者の筆頭として永遠に歴史に刻まれるでしょう。 thepinknews.com/2023/02/04/jap…
2023-02-04 22:02:00世界に恥を発信 なんでわからないかなー という問いがナンセンスなのか‥ twitter.com/cinemandrake/s…
2023-02-04 22:06:12「LGBT」という言葉を否定する論調は、欧米では、根っからの差別主義者、転向療法支持者、特定の性的少数者(主にトランス)を排除したい人たちの間で観察できます。日本であっても「LGBTという言葉は無くなればいい」と安易に口にするのはやはり歴史や現状について無知すぎると思う。
2022-03-18 20:00:00私がとくに怖いのは「LGBTなんて言葉早くなくなればいい」という一見すると「良さそう」に見える主張が、マルチやカルトの勧誘に繋がっていくのが日常化してしまうんじゃないかということ。ただでさえ当事者は心が弱っている人が多いのでつけこまれやすいのに。
2022-03-18 20:10:01「LGBT」という単語に言葉巧みに不信感を与えて転向療法の世界へと誘う手法については、ドキュメンタリー『祈りのもとで:脱同性愛運動がもたらしたもの』で詳細に描かれています。「LGBT」という連帯の輪に入れていない(と思っている)人の孤独感を狙う手口はゾっとします。 cinemandrake.com/pray-away
2022-03-18 20:10:35料理を作るフェミニズム、そしてマスキュリニティ
【感想 書きました🍙】食べるフェミニズムのパワーをコメコメ! 食とジェンダーを交えつつ、ステレオタイプをぶち破るパワーを見せつける気持ちのいいアニメでした。料理を作ることにも食べることにも包括的な描写で満腹です。 『デリシャスパーティ プリキュア』感想⬇️ cinemandrake.com/delicious-part…
2023-02-05 07:01:00「食」がテーマにありながら、女の子の物語ということで自然と裏のテーマに「ジェンダー」が配置され、これらの双方向的な関係性が暗黙で軸となっています。
『作りたい女と食べたい女』でもそうでしたが、女性ばかりが「作って食べる」という行為を「女らしさ」でジャッジされやすいです。「料理を作る=お嫁さんの仕事」とか「ご飯を食べる=体型の問題」とか…。しかし、『デリシャスパーティ プリキュア』はそういうもろもろのステレオタイプは全部吹き飛ばしています。
こういう作り方ができるのは、やはり同性愛を主題にしているからならではだとも思います。同性愛は昨今のLGBTQ運動の中でも最も目標が明確なグループのひとつです。それはもちろん「同性結婚の実現」。別に同性愛者にとってそれだけがトピックではないですが、同性婚の法制化は重要で、パートナーシップ制度だけでは平等は成し遂げられず、ゴールはそこにあります。
『作りたい女と食べたい女』の場合はそこに家父長制の打破(もしくはそれからの解放)という女性差別の問題意識が追加され、それもまた明白なゴールポストです。どう変えたいのかという未来像はこのドラマでまさに描かれているとおり。
ジェンダーロールとしての「料理を作る」という役割は一切背負っていません。作りたいから作る…常に楽しそうです。
それよりも作中で紅一点的な男子キャラである品田拓海の方が「料理が上手い」という設定になっており、何かと料理作りで頼りになります
『デリシャスパーティ プリキュア』ではこの品田拓海が「ブラックペッパー」に変身し(「ブラペ」というブラッド・ピットみたいな省略名で呼ばれるのが笑える)、レギュラーメンバーで戦闘に参加。『セーラームーン』のタキシード仮面的なポジションですが、終盤では回復担当になっていたり、ここでも女性のサポートに徹する男子像が徹底されていました。
別に女性が料理を作れないからといって恥に思う必要はないと立ち直ります。芙羽はつこの存在も、料理関係の仕事ながら「作る」ではなく「企画する」経営者のスキルが取り上げられ、働く女性の姿を子どもに提示していましたね。
「料理を作る」という点であらゆるジェンダー的視点を包括しており、まだまだステレオタイプな料理役割の表象があったりする日本アニメにおいて、『デリシャスパーティ プリキュア』は明快に抜きん出ていたと思います。
ご飯を食べるフェミニズム、そしておなかいっぱい
どうしたって炭水化物って「ダイエット」を要求されやすい女性の天敵として描かれやすいもの。しかし、この『デリシャスパーティ プリキュア』では「ダイエット? なにそれ? 美味しいの?」と言わんばかりに体型のことなど1ミリも話題にせず、炭水化物の食品をモリモリ食べまくる。
最終話ではベジタブル丼としてヴィーガン料理もちょこっとですけどピックアップされていもいましたね。ヴィーガンへのバッシングが陰湿な日本では大切な描写です。
個人的に少し残念なのは第14話。初恋の味をめぐるエピソードで、せっかく和実ゆいは恋がわかってなさそうなのだから、アセクシュアル・アロマンティックな表象にしてもいいと思いました。みんな恋の味がいずれわかるという描き方は、アセクシュアル・アロマンティックな子どもを排除するだけですので。