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関連まとめ
私は過去、20代の頃を中心に10年ほどにわたりネットナンパを断続的に行っていた。 その中で体の関係を持った女性は数十人、話をした女性の数は数百人で、ナンパ師界隈では全く自慢にならない数字である。
2023-02-05 19:09:09しかし私は「自分の行為のせいで女の子を悲しませたくない」という思いがあり、「性的同意」という言葉が広まる前の当時から「相手の子からセックスに誘われなければ絶対に会わない」というポリシーを持っていたので、女性と深い仲になってから会うことが多く、年単位で関係が続いた女性も多かった。
2023-02-05 19:09:10「性的同意」という概念など夢にも思わず、ただひたすらレイプだろうと何だろうと経験人数だけを自慢し合い、「女はモノ扱いして当たり前」というのが常識のナンパ師界隈において、私のような者はかなり珍しいと思われる(残念なことに、純粋に時間効率だけを考えれば当然ながらレイプした方が早い)。
2023-02-05 19:09:10だが、そんな私だからこそ相手の女性たちは誰にも言えなかった深刻な悩みを涙ながらに打ち明けてくれた。 中には、ナンパ対策でいわゆる「ネナベ」(=男性のフリをして書き込むこと)をしていた人が、「彼女の話」として私に相談していた内容が、実は自分自身の悩みだったこともたびたびあった。
2023-02-05 19:09:11性欲の強い女性たちに対する誤解
まず初めに強調しておくが、「性欲の強い女性」は「誰とでもセックスOKな女性」というわけではないし、「乱暴にセックスして欲しい」と思っているわけでもない。 ところが、なぜか(恐らくAVやエロ本の影響だろうが)そういう誤ったイメージを持っている男性は少なくない。
2023-02-05 19:09:12言い換えると、「性欲の強い女性」というのは「NG行為が(ほぼ)無い女性」という意味ではない。 相手の性欲がどんなに強かろうと、相手が望んでいない性行為は全て性暴力だ。 この事は性欲が強いという自覚のある女性たちが私に「自称S(=サディスト)の男はやばい」と口々に愚痴るほど問題である。
2023-02-05 19:09:12本来であれば、私がここでこんなことを言う前に、フェミニストの人が率先して「性欲が強いからといって誰でもOKなわけじゃない!」とか「乱暴にして欲しいわけじゃない!」と世間に対して言わなければいけなかったはずだが、全く言われてこなかった。 これには非常に根深い問題がある。
2023-02-05 19:09:13古くは「フェミニスト・セックス戦争」と呼ばれた、フェミニスト同士のセックスに関する論争は、現在の日本でも続いている。 「女性がセックスに積極的であること」を「女性による主体性の獲得」だとして賛同する人もいれば、「他の女性が性的に見られることを誘発する」との理由で反対する人もいる。
2023-02-05 19:09:13日本のフェミニズム界隈を見る限り、後者の(性に否定的な)立場が支配的であると言わざるを得ない。 例えば、日本のフェミニストは「性的消費」や「性的対象化」「性的モノ化」を頻繁に批判しているが、「消費」という行為や「モノ化」は広く一般的に行われているのに批判していない。
2023-02-05 19:09:14ゆえに、「性的」であること自体を批判していると考えるしかないのだが、それを言うと「性的だから批判してるわけじゃない!」という反論が必ず来て、「じゃあこれはなぜいいの?」と反例を出されたフェミニストが答えに窮するというのがもはやお決まりの流れである。
2023-02-05 19:09:14表現規制についての議論を今するつもりは無いが、そもそも私は別に、性的な表現を不快に感じる女性が多いこと自体は否定しないし、そういう女性が不快さを感じないようにするための議論も自由にしていけばいいと思うが、あたかも「女性はみんな不快に感じている」という前提で語るのは無理がある。
2023-02-05 19:09:15分かりやすい例で言えば、巨乳の女の子が出てくる(フェミニストからすれば「性的消費」にあたる)、いわゆる「萌え」系の作品が好きな女性は少なくない。 それどころか現実には、一般の人の想像を絶するような嗜好を持つ女性も実在する。
2023-02-05 19:09:15痴漢されて喜ぶ女性
極端な例を出すなら、私は「痴漢を気持ち悪いと思わない」という女性と話をしたことがある。 念を押しておくが、だからと言って「痴漢してもいい」と言うつもりは全く無いし、大半の女性にとって痴漢行為は性暴力に違いないし、痴漢されたいと思っている女性も「いつでもどこでも痴漢OK」ではない。
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