エア御用問題 ニセ科学と中傷
@genkuroki 出版などの過程で、経歴に偽りがないかを確認して頂くために、自主的に実名と学位論文などを一部の人達にはお知らせしました。その上で問題ないとして、経歴を出させて頂いています。
2011-10-31 11:26:08個人名を伏せて中傷にならないように配慮した私の『もうダマ』の付録文を思いもよらずデマに加担してしまった人達をも攻撃しており害悪だと批判された方は、さらに個人名を上げて人格攻撃まで行っている「御用wiki」にはもっと批判的かと思ったら、市民の側からだから許容できるとのご判断でした。
2011-10-31 11:18:32市民の側からだと、そういう個人攻撃も許容できる免罪符になってしまうのでしょうか。「エア御用」にリストされている人達の中には、博士の学位を持たない人達も含まれています。
2011-10-31 11:21:43ぼくが「ニセ科学」に価値判断が含まれると理解したのは言葉を知ってだいぶ経ってからです。 RT @kikumaco: 「ニセ科学」という言葉の選択は戦略的なので、同意しない人がいるのも当然で、実際講演などでは「この言葉が嫌な人は、たとえば疑似科学などと呼べばいい」と言っています
2011-10-31 11:25:34.@muimi 必ずしも今と同じではないかもしれませんが、ニセ科学という言葉は否定的な意味合いを強く含むので採用するということ自体は、2004年くらいから明らかにしています
2011-10-31 11:31:31以前kntさんが書いてたと思うけど、「ニセ科学」の語それ自体は個人に対する批判じゃないというのが大きい。名誉毀損の文脈では。
2011-10-31 11:49:44私が最近は[トンデモ]よりも、[あやしい]という言葉をよく使うのは、[あやしい]の方が尖った感じがせず、やんわり穏やかな感じがするから。
2011-10-31 18:15:45あらら氏はアカデミシャンの身分を明示した上で、ダメなネットワーカーみたいな不誠実な議論に終始しているのか。ちょっとはわいなべ先生の爪の垢でも飲むといい(笑)。
2011-10-31 13:35:47まあ、相手から都合の好い言質を取ることが目的で、それがどう見えようと構わないと謂う姿勢は「匿名のアカデミシャン」でないと取り得ない姿勢であることは間違いないな。実名だったら信用を喪って研究活動に差し障るが、匿名ならそのリスクはないからね。
2011-10-31 13:38:09春日さんの議論姿勢も大概ひどかったが、実名で学問の立場に立って語っていたわけだから、妥当にリスクテイクしているわけで、その点であらら氏はリスクをすべて回避している。
2011-10-31 13:39:37アカデミシャンだと言っているだけで、自分の名前や身分はおろか自分の拠って立つ学問の立場も明示していないのでは、まあすべてのリスクを回避して安全圏に籠もっていると批判されても仕方がないね。
2011-10-31 13:40:44言論に臨む前段階の手続でそこまで不誠実なことをしているのだから、せめて議論の間くらい誠実な姿勢を維持すればいいのに、無限後退の恣意的な姿勢に終始しているのでは、まあダメな研究者だと見られても仕方はない。
2011-10-31 13:42:17アカデミシャン同士の議論に横入りする気は当然ないが、「中傷」を巡る論点が大分混乱しているようだから、ちょっとオレなりに整理して考えよう。
2011-10-31 13:45:27他人からの批判に対して「中傷であると感じる」のは当たり前だと謂う話が出たが、ふかもふさんがちょっと触れたように、「誹謗中傷」が「名誉毀損」に当たるかどうかと謂う問題と関係していて、「誹謗中傷で名誉を毀損された」と感じた人がいたら、裁判所はその主観に対して間口を広く取っている。
2011-10-31 13:48:08誰でも自分に不都合な批判をされたら、それを誹謗中傷と感じるのは自然な反応だろうね。だから、それが他者に対する批判である以上は批判を受けた側がそれを「中傷と感じる」可能性は常にある。
2011-10-31 13:50:43ニセ科学批判は言説批判だけど、言説と謂うのは提唱者個人の考えや意見を表したものだから、それが批判されたことで「自分と謂う個人が中傷された」と感じる人がいるのも自然だろうね。
2011-10-31 13:51:39で、仮にそれが名誉毀損として法廷に持ち込まれた場合、批判された側の主観現実としての「中傷された」と謂う事実が客観的な意味での「中傷」としての意味を持つかどうかを巡って検討が為されるわけだ。感じるだけなら何でもそう感じられるわけだから。
2011-10-31 13:53:55で、「ニセ科学」の場合はその定義の中に欺罔と謂う反社会的なニュアンスが明示されているわけで、定義として十分に機能するから、「ニセ科学」の欺罔性をキチンと立証出来れば、中傷としては扱われないだろう。
2011-10-31 13:55:57つまり、ニセ科学と謂うのは明らかに反社会的な欺罔なのだから、それを合理的に指摘することは公益性のある批判だと謂うことになるからであり、ニセ科学とニセ科学じゃないものは必要にして十分に弁別可能だからだね。
2011-10-31 13:58:12この場合の「公益性」と謂うのは「科学に不案内な人間を騙す」と謂う、政治信条や個々の思想の立場に拠らない社会の大原則として悪と見做されている行いであるから、その欺罔性を指摘することは立場の如何によらず公益性が伴うと認め得るわけ。
2011-10-31 13:59:45