慶野由利子氏による講座「ゲーム音楽開拓時代」
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もうあと10年先に生まれてたら!とか思わなくもないですが、今は今でフロンティアな場所があります。まっさらな雪を探してばしばし足跡をつけるとしましょうかね。気力が充填される素敵な授業でした。
2011-11-01 01:41:14今日はゼビウスの作曲者として知られる慶野由利子さんの講義を聞きに横浜市泉区のフェリス女学院に行って来ました! 最初に驚いたのは業界関係の知ってる人ばかりで、あの慶野さんの講義ですから「そりゃそうだよなぁ」と思わず納得してしまうのでした。(^_^;)
2011-10-31 23:30:14講義は本当に素晴らしかったです。随所に遊び心が溢れていて、それは正にナムコそのものであると感じさせました。ナムコが面接で音楽家として扱ってくれたこと、身に染み付いたクラシックさを落とすことに懸命だったこと、出来上がった楽曲はフロンティアスピリット溢れる名曲ばかりでした。
2011-10-31 23:31:49また自身が作り出した楽曲に対する価値というものをあまり意識していないという話も興味深かったです。YMOの細野さんが評価し盤を監修したことについてもあまり気にしていないようでした。しかし、ゲームミュージックがテクノミュージックの中に組み込まれたことには誇りを持っているようでした。
2011-10-31 23:32:43とにかく初めてだからとんでもない思い付きもOKだったし、ハードもソフトもみんなでワイワイ言いながらゲームを作っていたという制作風景の回想は、そうした雰囲気がゲームにも良く出ていたと感じさせました。それがナムコらしさにも繋がっていたのではないか、と。
2011-10-31 23:33:32慶野さんの講義はメッチャメモ取りながら聞いて、全部録音したけど、これが活かされるのは何時の日か…。大学時代でもこんなに講義に真面目に耳を傾けたことは無かった…。(^_^;) 別れ際に記録を残すならここ5年が勝負です。と言われ全くその通りでございます。m(_ _)m と思いました。
2011-10-31 23:51:12@Area51_zek ぼくも今まで、慶野さんが表に出ていらっしゃるのを待ちわびていました。時がきた感がありますね。本当に楽しみです。ぼくも人に頼ってばかりでなく、日物まとめたいもんです。
2011-11-01 00:13:38@syntaxerrors72 まさに時が来た感はありますねぇ。 自分も何時か吉田さんにお目通りしたい気持ちはあるものの、やはり一人で全方向は無理でありますから、是非各方面のエキスパートがそれぞれ活躍して頂きたいです。^^ 日物の期待しておりますよ~!
2011-11-01 00:19:39@syntaxerrors72 慶野さんは少し前までは担当楽曲やNGぐらいしか情報が無かったですけど、最近は積極的に表に出られてて、少しずつ慶野さんの音楽哲学が見えて来たような気がします。何時か取材が出来るならもっと発言が多くなってると思うので、集大成的な取材がしたいと思います。
2011-11-01 00:09:33@Area51_zek 今ならなんでもしゃべれるから訊いて!って方もいれば、そういうことを語る気になれないんだろうな、って方もいらっしゃいますよね。今の生活があるわけですから当然です。記憶もあり話したい時期でもある、というタイミングを逃さない、もしくは引き出す力を痛感しています。
2011-11-01 00:48:52@hor11 メッチャ重いと思います。どのような意図があってそうおっしゃったのかは解りませんが、最近になって公の場に登場していることともリンクしているのかな?と思いました。これまで幾たびも復刻と新録盤が出ても決して表舞台に立たず、神秘のベールに包まれた作曲家の一人でしたから…。
2011-11-01 03:19:04@hor11 残すということに何かスイッチのようなものが入る出来事があったのではないか?と感じました。本当の所は解りませんが…。大野木さんがゲームサウンドの父なら、慶野さんはゲームサウンドの母ですから、本当に今この時代にあの時代のあの時の慶野さんの話を聞けた事は幸せなひと時でした
2011-11-01 03:21:24@hor11 30年近く前のゲームでも若い女学生にディグダグのコミカルさや可愛さが受けていたのも印象的で、女性でも出来るゲームを早くから取り組んで来たナムコにあって、普遍的に存在するコミカルさ・可愛さ・面白さというものを痛感し色々と勉強になりました。
2011-11-01 03:22:06@hor11 それにしてもPSG3音にSEが鳴る場合の取捨選択の話は面白かったですね。^^ 論ではなく実践して見せ、私ならこうするという意見は示さず、聴衆一人一人に考える場を提供する手法も見事でした。事前にSEクイズで完全に場を和ませていたことも進行として見事でした。
2011-11-01 03:22:47@hor11 こうしたことは慶野さんが優れた音楽理論で数々の名曲を作り上げて来たことを感じさせ、論理立てて会話をしていると感じさせる姿は、お母様も作曲家であったという幼少期からの英才教育の影響があったのではないかと感じさせました。
2011-11-01 03:23:41※この講義に先立ちネット放送「OBSLive」でも慶野さんのお話がありました 講義の内容と重なる部分もありますのでご興味のある方はどうぞ
http://www.ustream.tv/recorded/16769359
立ち止まると音楽も止まる仕様、音楽と効果音の境目がない、みたいな話は今回の講義の中では出てこなかったのだけど(OBSLiveでは言及していた)、その「ディグダグ歩行ミュージック」はこちら http://t.co/j7aywojS
2011-11-01 02:06:32