WW2期 スウェーデン特設巡洋艦銘々伝

イベ茶だけ提督 @col_W1

この穴を埋めたのが代打で来たフィドラ。大戦期を通じ第２巡洋戦隊（他艦を見る限り敷設戦隊ぽい）に在籍。武装は12cm砲２、57mm高角砲２、爆雷投射機、パラベーン、機雷最大269。この2隻は瑞ウィキペディアでは特設敷設艦となっているが、類別は全部「巡洋艦」だったらしい。こまけぇことはいいんだよ pic.twitter.com/l7QYYvZQjT

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一方、W級３隻はいずれも12cm砲×２、57mm高角砲２、8mm機銃２、機雷最大92基。写真を見る限り、いずれも砕氷艦首のようだ。

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ワリアはワルンとペアで第３巡洋戦隊を形成。夏は北部のノールランド防備隊、冬はストックホルム戦隊に所属。ゴトランド島航路防衛などをしていた pic.twitter.com/l9ClbDQ5mb

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ワルンはW級で唯一、45cm連装魚雷管１基を搭載していたらしい。なんで１隻だけ？ pic.twitter.com/3mo94C86xP

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昇格（？）のウィロスは、一貫してカールスクローナ戦隊所属。W級の中では、機雷の搭載数・爆雷投射機数が少ない。特設砲艦としては、ノールランド防備隊の哨戒戦隊旗艦が予定されていた。ただし改修中に方針転換されたので砲艦であった時期はない pic.twitter.com/BtIe74RmWl

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そういえば、すっかり忘れてたんだけど、特設巡のウィロス、急に特設巡にしたせいなのか、主砲を前部デッキにまとめて配置しようとして、かつ船倉を避けるように砲座を組んだせいで割に不安になる砲配置なのね（ほか２隻は前後１門ずつ）なんとか・・・ならなかったんでしょうなぁ・・・ pic.twitter.com/d71nXoddvV

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なお、砲は1894制式で、いずれも退役した旧型装甲艦の元備砲。個体管理までされているのは目が届く大きさの組織だからか。途中で高角砲（これも元は1889年制式）を40mm機銃に交換・増備するなど適宜近代化には努めていたようだ

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5隻いずれも、45年12月までに徴用を解除、元の船主に返還されている。 写真は復元工事と塗装を終えて海軍埠頭（多分ヨーテボリ）に係留されるフィドラ。返還時期からすると10月ごろと思われるが、駆逐艦が一隻まだ中立帯塗装を落としていない pic.twitter.com/exFUlWeudm

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