呟読「落語と私」 第2回
前提というか、この章で伝えたい事は、冒頭に米朝師匠が述べています。「高座で演じられた落語と、活字になった落語は別なものだ」 #呟読
2011-11-03 22:04:28米朝師匠の師匠にあたる、先代・米團治師匠が、まだ、14歳のときの体験記にまず触れています。駄作と呼ばれるような落語であっても、名人にかかれば名作になる。 #呟読
2011-11-03 22:07:33先週言ってた、ラジオと生で聴くのとの違いの部分ですね。 RT @tamaso244: 前提というか、この章で伝えたい事は、冒頭に米朝師匠が述べています。「高座で演じられた落語と、活字になった落語は別なものだ」 #呟読
2011-11-03 22:07:47これは落語だけに言える事じゃないよね。 RT @tamaso244: 前提というか、この章で伝えたい事は、冒頭に米朝師匠が述べています。「高座で演じられた落語と、活字になった落語は別なものだ」 #呟読
2011-11-03 22:08:04でも、活字になった落語もある意味評価できます。今はなくなった人の落語でも、彼の全盛期を脳内再生しながら読むというのはありだと思います。 #呟読
2011-11-03 22:10:26落語は、もちろん「演じる」ために作られたものであるし、実は「口伝」というか、伝承は台本や戯曲や丸本といった「記録されたもの」で伝えられるものではありません。 #呟読
2011-11-03 22:10:55【補足】文楽や能楽には、床本、謡本などの書かれたものがあり、流派による違いはあったりしますが、文章を参照することも大切な稽古の一環です。もっとも、稽古は師匠の口伝が基本であることに違いはありません。 #呟読
2011-11-03 22:13:00【補足】さらに、大衆演劇やおそらく歌舞伎なども、本来は台本を使いません。師匠や先輩の芸を間近に見て、体で憶えるもの、として伝えられます。落語も同じです。 #呟読
2011-11-03 22:14:52録画のない時代ではこれが最良の残す方法ですねRT @tamaso244: 【補足】文楽や能楽には、床本、謡本などの書かれたものがあり、流派による違いはあったりしますが、文章を参照することも大切な稽古の一環です。もっとも、稽古は師匠の口伝が基本であることに違いはありません。 #呟読
2011-11-03 22:15:22@tamaso244 言葉や音を発した瞬間に、それはメロディを持ち、人それぞれの新たな個性が生まれます。落語も歌もお芝居も。 #呟読
2011-11-03 22:16:38@fumi_ex 録画・録音を参考にすることは、今となっては仕方ないですが、師匠はこの方法を推奨したりはしないと思います。まぁ、中には横着な師匠もいますが。 #呟読
2011-11-03 22:16:55でもさ、口伝で残せば先人の型は残るけど、先入観がある分、フラットな視点からの芸の発明は難しくなるよね。天才が生まれにくくなる気がする。 #呟読
2011-11-03 22:17:29天才という言葉には前の型を打ち破る要素があるので、難しいですね。むしろ秀才向きになると思います。 RT @bowwanko: でもさ、口伝で残せば先人の型は残るけど、先入観がある分、フラットな視点からの芸の発明は難しくなるよね。天才が生まれにくくなる気がする。 #呟読
2011-11-03 22:19:28【所見】近松でも、シェークスピアでも、文章を鑑賞することは可能ですし、「作品」として成立しているかというと、そのように捉えられなくもない。落語にも、「全集」というような本があり、読んで楽しむこともできますが、そうですね、知らない落語は読んでも楽しめるかどうか・・・ #呟読
2011-11-03 22:19:50創意工夫まで手に入れるにはやっぱり稽古・口伝というかたちがやっぱり最良ですね~。 RT @tamaso244: @fumi_ex 録画・録音を参考にすることは、今となっては仕方ないですが、師匠はこの方法を推奨したりはしないと思います。まぁ、中には横着な師匠もいますが。 #呟読
2011-11-03 22:21:06そっか、秀才か。歌舞伎の世界も初代市川団十郎のような人はでていないもんね。 RT @fumi_ex: 天才という言葉には前の型を打ち破る要素があるので、難しいですね。むしろ秀才向きになると思います。 RT でもさ、口伝で残せば先人の型は残るけど、先入観がある分、フラット… #呟読
2011-11-03 22:22:30@bowwanko 立川談志の言葉を引用すると、「型」をきっちりやって、基礎ができてこそ「型破り」な芸は生まれる。「型」のできていない奴のやる芸は「型なし」である、と。 #呟読
2011-11-03 22:22:43ここは深い部分だな~。 RT @tamaso244: @bowwanko 立川談志の言葉を引用すると、「型」をきっちりやって、基礎ができてこそ「型破り」な芸は生まれる。「型」のできていない奴のやる芸は「型なし」である、と。 #呟読
2011-11-03 22:24:05さすがにうまいなぁ RT @tamaso244: @bowwanko 立川談志の言葉を引用すると、「型」をきっちりやって、基礎ができてこそ「型破り」な芸は生まれる。「型」のできていない奴のやる芸は「型なし」である、と。 #呟読
2011-11-03 22:24:18稽古を積めば積むほど、先人の残した「型」が、いかに変更しにくい、無駄のないものかが分かってくる。米朝師匠が「天狗裁き」で見せる、天狗の「羽団扇」の所作は、弟子の誰もが舌を巻く。 #呟読
2011-11-03 22:24:48メロディという個性は認識してませんでしたw RT @42kg: @tamaso244 言葉や音を発した瞬間に、それはメロディを持ち、人それぞれの新たな個性が生まれます。落語も歌もお芝居も。 #呟読
2011-11-03 22:25:14