動画『嘘つきは嘘をつく』を訳してみた。オールド・メディアが繰り返す嘘について、人気ポッドキャスト配信者のティム・プールが解説します。

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動画『嘘つきは嘘をつく』を訳してみた。何回嘘をつかれたら、あなたはその人を信じるのをやめるだろうか。人気ポッドキャスト配信者のティム・プールが、あなたが信頼を置きすぎているかもしれない情報源について、この質問をあてはめて考察します。 youtube.com/watch?v=e2Hvet… pic.twitter.com/aIIu9PqPyB

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あなたが誰かを嘘つきと呼ぶまでに、何回の嘘が必要だろうか? 1回? 5回? それとも20回? どうやら多くのアメリカ人は何度も何度も嘘をつかれても気にしないようだ。例を1つ挙げよう。 pic.twitter.com/2NGPoUaavK

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マイケル・ブラウンは、”優しい巨人”と呼ばれる黒人のティーンエージャーだった。2014年8月9日、彼はミズーリ州ファーガソンで、型通りの職務質問のために警官に呼び止められた。レイシストの白人警官であるダレン・ウィルソンの銃身を見下ろしながら、両手を上げ、命乞いをした。 pic.twitter.com/nVd6fnK6Zi

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ブラウンが両手を上げたまま「撃つな」と叫んだのは有名な話である。そして、彼は警官に背を向けて走り出した。ウィルソンは彼の背中を6回撃って殺した。 この話を信じたのなら、あなたは嘘を信じたことになる。事実は以下のとおりだ。 pic.twitter.com/rL3GbW2e87

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マイケル・ブラウンは身長195cm、体重は132kg。ウィルソンよりも36kg重い。ブラウンは巨人にはちがいないが、優しさには程遠い男だった。ブラウンと彼の友人はコンビニエンス・ストアで盗みを働いたところだった。パトカーに乗ったウィルソンは道の真ん中を2人が歩いているのを見つけた。 pic.twitter.com/4zva319pxd

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2人の容貌は窃盗犯の特徴に一致していた。ウィルソンは車で彼らに近づき、道の端に寄るように言った。ブラウンは拒否し、車のドアを開けようとするウィルソンの邪魔をした。開いた窓からウィルソンに殴りかかり、彼の銃に手を伸ばした。ウィルソンは自衛のために発砲し、弾はブラウンの手に当たった。 pic.twitter.com/VORankUZWf

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ブラウンは走って逃げた。ウィルソンは車を出て追いかけた。ブラウンは突然Uターンするとウィルソンに向かって突進してきた。ウィルソンは「止まれ」と繰り返し言った。しかし、ブラウンは止まらなかった。ウィルソンはブラウンが倒れるまで銃を撃った。 pic.twitter.com/hfsX2WjfpR

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現地の大陪審とオバマ政権の法務省からきた連邦捜査官は、殺傷能力のある武器をウィルソンが使ったことは正当化されると結論付けた。ブラウンが両手を上げて「撃つな」と叫んだ証拠はない。メディアが一部始終をでっちあげたのだ。これが最初ではなかった。最後でもなかった。そんなわけがなかった。 pic.twitter.com/IbPxJbkCld

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その中でも最も大きな嘘は、ロシア関連の作り話だ。ドナルド・トランプは大統領候補のときからロシアの工作員だったという根も葉もないストーリーである。このダークなファンタジーにオールド・メディアは3年間とりつかれた。このファンタジーは何十もの嘘がからみあってできている。 pic.twitter.com/6eB64irN5G

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そして、そのほとんどは、民主党の対立候補が仕込んだものだった。 大企業メディアの情けない状況を考えれば、NYタイムズ紙とワシントン・ポスト紙が1つ1つの嘘を絶対的な真実だと忠実に報じたことに、ジャーナリズムの最高の賞であるピュリッツァー賞が与えられたことは象徴的ですらある。 pic.twitter.com/7kHfr5R5ja

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そして「シャーロッツヴィルの嘘」だ。2017年8月、バージニア州シャーロッツヴィルの暴動を受けての記者会見で、大統領がネオナチを指して「とても素晴らしい人々」と言ったという嘘である。彼はそんなことは一切言わなかった。それを証明する記者会見の書き起こしがある。実際の発言は以下のとおり。 pic.twitter.com/8Z4Fz8iZQR

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「私はネオナチや白人のナショナリストについて話しているのではない。彼らはことごとく非難されなければならない」。 だが、メディアはおかまいなしだ。ストーリーをでっちあげ、それにしがみついている。大統領にはユダヤ人の孫がいるなどの常識に基づく付加的な反対証拠は単純に無視された。 pic.twitter.com/bF1b5Tnku4

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「地獄のノートPC」はどうか? ハンター・バイデンが修理屋に預けたまま取りに来なかったというあのコンピューターである。この件を初めて報じたのはNYポスト紙。2020年10月のことだ。そのノートPCには、彼の個人的な性癖を示すファイルに加え、彼の父親で大統領候補のジョー・バイデンが、… pic.twitter.com/QqibaU8dZt

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…ロシア、ウクライナ、中国との腐敗した商取引に関与した ことを示唆する電子メールやテキスト・メッセージが保存されていたのだ。Twitterは、同社のプラットフォーム上でNYポスト紙の記事を拡散することを直ちに禁じた。 pic.twitter.com/rbeXpee9cW

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オールド・メディアは報道の自由に対するこの重大な侵害について大々的に報じただろうか? 答えはノーだ。その代わり、彼らが飛びついたのは、それは「ロシアの情報かく乱」キャンペーンの1つに過ぎないのだというフィクションの方だった。 pic.twitter.com/WbayNXyHbq

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ちなみに、私はあなたがトランプをどう評価しているかにはまったく興味がない。これはトランプについてではなく、真実についての問題なのだ。誰が真実を話しているのか、どう判断すればよいのか? pic.twitter.com/AD2cDTCRCD

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明らかな方法の1つは、既に私がここで説明した。何度も繰り返し嘘をつく人や情報源を信じたい人はそれほど多くいないだろう、ということだ。最高裁判事候補のブレット・カバノーが性的虐待者で集団レイプの加害者だとあなたに告げたのは誰か? pic.twitter.com/mvetKMENJg

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リンカーン記念館の階段のところでカトリック系の高校に通う少年がネイティブ・アメリカンの退役軍人をこっぴどく馬鹿にしたとあなたに告げたのは誰か? テキサス州の国境で馬に乗った国境警察官が移民を管理するために鞭を使ったとあなたに告げたのは誰か? pic.twitter.com/OXkmPFBDz2

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オールド・メディア、大企業メディア、エスタブリッシュメント・メディア。なんと呼ぶかはあなたにまかせるが、彼らは面と向かって嘘をつく。嘘をつき続ける。あなたは嘘を信じ続けることもできる。だが、少し好奇心を発揮して、いくらかの責任を引き受けることだってできる。 pic.twitter.com/PUPRrZltoz

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見出しだけでなく本文も読もう。さまざまな政治的立場からの情報を集めよう。誰が信頼でき、誰が信頼できないのかを自分で判断しよう。その過程で、驚くほど多くのことが学べるはずだ。これが、情報に通じた市民になる方法だ。ちょっとした発想の転換である。 pic.twitter.com/ELcropU1wI

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ティムキャストのホストのティム・プールでした。（了） 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/lying-li…