メアリー・デイリーが高校中退から連銀総裁になるまで #置かれた場所で咲きなさい #LGBT

ローアンバー @Raw_umber_

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ローアンバー @Raw_umber_

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ねこ団長🌸 @Nekodancho_

置かれた場所で咲きなさいって言うけどさ、荒野や砂漠じゃ無理じゃんね。 足があるなら逃げるよね。 pic.twitter.com/i5XNkVGu32

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よーぺー☺︎ 𝕏 @yopei1222

「置かれた場所で咲きなさい」って言葉があるけど、僕は「咲ける場所を探しなさい」って言いたい。なぜなら人の特徴は『環境によって強みにも弱み』にも変わるから。現代最強のマーケターである森岡毅さんも言ってます。実際に... pic.twitter.com/FaRgIDvmQy

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憂鬱なルイス @louis_is_______

置かれた場所で咲きなさい。（難易度★★★★★） pic.twitter.com/Y8xuGVc1eg

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マノマノ🌾 @manomano_farm

「置かれた場所で咲きなさい」は確かに名言だけど「でも苦しい時や環境に耐えられない時、置かれた場所が辛いのなら移動しなさい」を補足したい。蓮の花は砂漠で咲けないし、サトウキビは寒冷地で育たない。せっかく人間として生まれてきたのだから、自分が咲きたい場所、咲きやすい所へ移動していい😌 pic.twitter.com/CuAFewYZuI

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Rin🍎通帳の刑 @Ringo_diary23

置かれた場所で咲きなさいってあるけど、それは花に限った話だろ。 人間は足が付いてんだから、自分が得意とする分野に行く方がよっぽどいい。 自分が苦手な分野で力発揮するのって、向日葵畑の中でチューリップが目立とうとしてるくらい意味わからないことだぞ？

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

◆高校中退から連銀総裁になるまで 今週、米国の学生向けに開催されたキャリアインタビューに、サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー総裁が登壇。 その内容が素晴らしかったのですが、日本で報道は全くされていないので投函します。 彼女のこれまでの壮絶な人生を知らない方は必見（続く🔽） 1/ pic.twitter.com/NvbyDRNNgL

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Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

今から40年前、デイリーが15歳のころ家庭崩壊し、両親は離婚。 祖父母の家庭に姉弟は移り住むものの、家族を養うために1人暮らしを始めます。 ドーナツ屋やターゲット、アパレルショップで生活費をやっとの思いで賄う中、1本の電話がデイリーに掛かってきます。 2/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

その頃、中退前の高校で進路指導をしていた先生がある友人と夕食をともにしていました。その友人は心理学の博士号を取得した30過ぎの女性で、心理カウンセラーを営んでいました。 進路指導だった先生が最近退学した女子学生について話をしたところ、一度会ってみたいと話し、電話をかけることに。 3/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

デイリーと実際に出会ったカウンセラーは聞きます 「今後のキャリアについてどう考えている？」 デイリーは「バスの運転手になり、生活費を稼ぎたい」と答えました。 するとカウンセラーは「GED（高卒認定）がないと、バスの運転手にはなれない」と答えました。 4/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

カウンセラーは当時のことをこう語ります。 「15歳の彼女はまさに”サバイバルモード”でした。しかし、彼女は明晰で、とても聡明だった」 その2年後、彼女の進言を受け、17歳でGEDを取得します。 5/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

デイリー氏は当時を振り返り、こう語ります。 ある時、定期カウンセリングの際に世の中の理不尽さをぶつけたときがありました。自分の人生がどうにもならないと感じ、カウンセラーなら答えを与えて解決してくれるだろうと期待していました。 しかし彼女はこう言った。 6/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

「あなたは植えられた場所で咲かなければならないの」 私はショックでした。すぐに反発しました。フェアじゃないと。自分の人生をどうしたらいいのか分からなかったんです。15歳の頃でした。小さい私に全てが大きすぎたのです。 他人も責めた。自分も責めた。一瞬、カウンセラーの彼女さえも。 7/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

そんなとき、彼女はもう1度、今度はより優しくこう言った。 「あなたは植えられた場所で花を咲かせなければならないの」 彼女の教えは自身の不満や悲しみが将来を決めるのではなく、参考となるようにしなさいということでした。 8/

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こうして無事にGEDを取得し終えました。 生活費を稼ぐために仕事していたため、あまり勉強出来なかったそうですが、GEDの点数は誰よりも高かった。 その結果を見て、カウンセラーはこう語ります。 「大学に進学するべきだ」 9/

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デイリー氏は「大学に進学するなんてことは全く頭にありませんでした。そもそも経済的余裕もなく、家族の中で大学進学した人間もいなかった。自分なんて進学するべきか悩んだ。 しかし、彼女のようになりたかった。彼女を失望させたくなかった。」 彼女は大学入学を決意します。 10/

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その後、入学に必要な願書作成の指導や最初の1学期分授業料を全額払ってもらい、無事大学に進学することに。 大学進学後も昼夜働きながら大学に通うものの、自分の世界が一気に広がったように感じた。 想像もしていなかったような哲学や心理学、経済学・社会科学の授業を受けることに。 11/

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

カウンセラーに自分もなりたいと思ったが、心理学や哲学で生計を立てるのはとても難しいということを早い段階で知り経済学に進むことに。 経済学は人間に関わる学問で、人間を理解し、どう物事を考えているのかを理解しなければ政策立案者になれないことを彼女の信念として確立し始めたのもこの時期。

Yuta SUGII 🇬🇧 @u_sgy

学士、修士、博士を取得し、ノースウェスタン大学でポスドクを務めた後、サンフランシスコ連銀でマクロ経済学と金融政策の仕事に就いた。当時の上司は前FRB議長のジャネット・イエレンだった。初めて出会ったとき、当時から著名な経済学者だったイエレン氏に「迷惑をかけたくない」と話したら、 13/