茂木健一郎(@kenichiromogi）さんの連続ツイート第3100回「始まったときには、ほぼ終わっている。テレビの生放送もぼくの朝カルの講座もそうだ。」

茂木健一郎 @kenichiromogi

連続ツイート３１００回をお送りします。文章は即興で書いています。本日は感想です。

茂木健一郎 @kenichiromogi

昨日は、Tokyo MXの堀潤さんのモーニングフラッグにうかがった。朝早かったけどすがすがしい気持ちだった。スタッフの方々のきびきびした動きが心地よかった。

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生放送の現場にいくと思うのは、番組が始まったときにはスタッフの方々のお仕事はほとんど終わっているんだなあということで、ニュースの編成やVTR、フリップを仕込んで、放送が始まったらあとは演者の方々がやるだけである。

茂木健一郎 @kenichiromogi

規模こそ違うけれども、似たようなことはぼくの朝日カルチャーセンターの講座にも言える。毎回準備しているときが一番たいへんで（いろいろリサーチしたり、テーマをさぐったり連想したり、資料を揃えたり）、新宿の教室に立ったときには、仕事はほぼ終わっている気持ちになる。

茂木健一郎 @kenichiromogi

もちろん、そのあとぼくが２時間しゃべるわけだし、それなりに大変なんだけど、準備をしてそろったマテリアルをぼくもみなさんと一緒に楽しむという時間にもなる。始まったときには、ほぼ終わっている。テレビの生放送もぼくの朝カルの講座もそうだ。

茂木健一郎 @kenichiromogi

ぼくの朝カルの講座の特徴の一つは、絶対にその日のテーマの詳細は言わないでいきなり何かが始まるということで、なぜこれを今見ているのだろうと脳が？？？になっているところからBrave New Worldが始まる。長年やってきてそういうフォーマットになった。

茂木健一郎 @kenichiromogi

以上、連続ツイート３１００回、「始まったときには、ほぼ終わっている。テレビの生放送もぼくの朝カルの講座もそうだ。」をテーマに５つのツイートをお届けしました。