ベルリンの壁崩壊22周年記念イベント

ベル @berlin_g

ア「まあ…要するにだ。何が言いたいかというと……頑張ったな」 ケ「ああ、頑張った。本当によく頑張った」 ア「お前を誇りに思うよ、ベルリン。さすがは俺の娘だ(なでなで)」 ケ「正確には"俺達の"、だがな(なでなで)」 ベ「……」

ベル @berlin_g

ベ「あ…あり……ありがとう…。おとうさま、おじさま」 ア「あああぁ、懐かしいなその呼び方…。昔は舌っ足らずな口で可愛く呼んでくれてたのに20世紀に再会した時はもう……」 ケ「おい親バカその話はまた今度だ」

ベル @berlin_g

ア「…それで、さっきライプツィヒと何話してたんだ」 ベ「見てたの？ 旧東独勢と飲みに行くのに誘われたの」 ア「旧東独勢…？」

ベル @berlin_g

ア「っていうと、ブランデンブルクもいるのか！ ダメだ、許さんぞ」 ベ「そんなこと言われたって、もう」　ケ「アルト…娘の交友関係にはあまり干渉するな、嫌われるぞ」　ア「いいや、たとえ可愛い娘に嫌われてもこれだけは譲れん！！」

ベル @berlin_g

ケ「ほら、行くぞ」　ア「いいか！ 絶対にダメだからな！」　ベ「……えーと」　ケ「気にするな。こいつのアンチ・ブランデンブルクはもう病気みたいなもんだ。楽しんでこい」　ベ「はい」

ベル @berlin_g

おじさまも余計な心配をされるわね。ブランデンブルクとのことをどれだけ反対されたって、父さんを嫌いになんて……あんな風に撫でてもらったの、いつ以来かしら。ちょっと懐かしい、かも……

ベル @berlin_g

ちょっと感傷的になっちゃったわ。　…記念ツイートはこれで終わるけど、1時半までまだ余裕があるから、私と話したい人は遠慮なく話しかけてきてね。大丈夫、ちょっとくらい遅れたって、今日なら誰も文句言わないでしょうし。

ベル @berlin_g

ライプツィヒからメールなう

ベル @berlin_g

周りも静かだし、そろそろ行こうかしら。本当は30分くらいまで居座るつもりだったんだけど……やっぱり約束の時間は守らなきゃね。ブランデンブルクが心配するからとかそんなこと思ってないわよ、断じて。

ベル @berlin_g

【中の人より】これにて「ベルリンの壁崩壊22周年記念イベント」を終了し、通常運転に戻ります。お付き合いありがとうございました。