若林先生(@HideWakabayashi)のキャリアに関するツイートのまとめ

「キャリア」いわゆる職歴ですが、言い方を変えると「仕事人生(wiki)」。このキャリアを自分でどうデザインしていくか?考えさせられました。
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若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

来年1月にキャリアデザイン入門という3時間の研修会を行うことになりました。自分のキャリアデザインさえ上手にできているとは言えませんし、そもそもキャリアはデザインできない(偶然の要素が少なくない)という理論もありますが・・・。 http://t.co/4UrB8aUB

2011-11-09 17:10:09
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

①高橋俊介氏:「スローキャリア」人材をつぶす上昇志向型の人事 http://t.co/GOmdNLwk 上記HPからの引用です。 スローキャリアとは、「出世・報酬の目標や最終的なゴールにはこだわらず、自分なりの働き方などプロセスやポリシーを重視している」キャリアのことです。

2011-11-09 17:10:29
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

医療現場では出世も転勤も容易ではない医療人のほうが多いと感じます。医療人として一人前になるのが先ですが、その後は専門領域(FDスキルでも可)を深めていくことが、継続的成長感を自ら作るには有用です。そうしないと一人前になった後に成長できず、漂流・退化するキャリアのリスクがあります。

2011-11-09 17:11:16
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

②高橋俊介氏:スペシャルインタビューhttp://t.co/0V20BWYO 20代って、やっぱりキャリアの根っこを太くしなきゃいけない時期なんです。やたらここで狭めちゃうと後でキャリアの広がりがなくなってしまいます。だから色んな経験をした方がいいし、試行錯誤した方がいいんですよ

2011-11-09 17:11:50
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

医療人でも20代のうちは一人前になるまでの時期ですから、まずは何でもやってみるというスタンスがよいのかもしれません。自分に向いている仕事かどうかなど、数年以上仕事してみないとわかりませんので。30代になったら自分の専門領域を1つ決めるということですね。

2011-11-09 17:12:19
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

40代になると色々な幅の能力を求められるようになります。そして色々な自分の不得意を一生懸命直そうとして自分の利き手じゃない方の手も使ったりしてるうちに、自分は何なんだ、って事が分からなくなってきちゃう時期が40代に一度来て、そこでアイデンティティを作り直さなきゃいけない時期が来る

2011-11-09 17:12:40
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

私は今、リハ栄養の山を登っていますが、研修医のときには全く想像していませんでした。卒後10年くらいでようやく山のイメージが出てきたという程度で、はっきり山として見えてきたのはこの3年くらいです。しかも頂上は今でも見えていません。先行き不明でも山登りを続けているというのが実情です。

2011-11-09 17:13:10
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

この中でもっとも難しいのは確かに、やりたいことだと思います。いろんなことをやってみなければ本当に何がやりたいのかはわかりません。何もせずに自分の中で思索を重ねても仮説以上のものはでてきません。若いうち(特に20代から30代)は粗い仮説でよいので実際に行動して検証することが大切です

2011-11-10 08:37:27
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

キャリアデザイン入門シリーズということで、今回は大久保幸夫氏の資料を紹介します。http://t.co/qhHr6sp5 ①大久保幸夫氏:「キャリアと能力の育て方」 http://t.co/6wkdM35a

2011-11-10 08:35:41
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

引用です。「キャリアというと、ひとつは、履歴書に書くような「経験した職業職務の履歴」という意味があります。これは、キャリアの客観的側面です。もうひとつは、キャリアの主観的側面で、仕事に対する「自己イメージ」のことです。」客観的なキャリアよりも主観的なキャリアのほうが大切です。

2011-11-10 08:36:45
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

「もし次の3つの問いに対する答えを持っているなら、自己イメージが形成されていると言えます。 自分にできることは何か?(能力・才能) 自分は何がやりたいか?(動機・欲求) 自分は何をやることに価値を感じるか?(意味・価値)」

2011-11-10 08:37:07
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

「「筏下り」とは、激流を下りながら、オールを使って難所を乗り切っていくイメージ。仕事に当てはめれば、ゴールを設定せず、当面の仕事に目標に向けて全力で取り組むことを意味します。そして、仕事上の経験やさまざまな人との出会いを通じて、自分の進むべき道を見出していく段階です。」

2011-11-10 08:37:36
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

「「山登り」は、自分の進む道(専門)をひとつに絞り、その目指すべき頂に向けてすべてのエネルギーを集中させる段階です。自分の登るべき山を決めること、これも非常に勇気の要る、大変に難しい決断です。なぜなら、ひとつの山に登るということは、他の山、つまり他の選択肢を捨ててしまう…」

2011-11-10 08:37:55
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

このHPでは筏下りを最初の20年、山登りを次の20年とあります。しかし、20年の筏下りは長すぎると私は考えます。医療人の場合、筏下りは10年前後で終わらせて、山登りに移行したほうがプロフェッショナルとして活動しやすいと思います。20年筏下りしたら、その後も下り続ける恐れがあります

2011-11-10 08:38:14
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

人が自分の仕事(天職)と出会った時、人は、「すべての経験は無駄ではなかった」と思えます。そして、また、「収入、出世、地位、学歴、資格などの世の中の一般的な基準はたいしたものではなかった」と感じることができます。こうした境地に達することができるようになるために「キャリアデザイン」…

2011-11-10 08:39:14
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

②大久保幸夫氏:若手人材採用の「ミスマッチ」こうすれば防げる http://t.co/0lQHIaV2

2011-11-10 08:39:24
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

「若い優秀層は自分がそんなふうになれる企業を探しています。その企業には30代でキラキラ輝きながら、バリバリ仕事をしている先輩がたくさんいるかどうか、そこに注目します。キャリア10年前後の社員が生き生きと働いている、とわかれば、きっと自分自身も成長していけるだろうとイメージする…」

2011-11-10 08:39:45
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

医療人の場合、企業を病院・施設・大学・研究施設などにあてはめれば同じことが言えます。皆様のところでは30代で輝いている医療人がどれだけいるでしょうか。輝いているにもいろんな意味がありますが、類は友を呼ぶという意味でも重要だと感じます。他人事ではありませんが…。

2011-11-10 08:39:57
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

全く同感です。 RT @nori_kubo 実際私も結婚出産で一時期中断。その後20代後半から徐々に仕事を再開したわけで、キャリアデザインという言葉とは程遠い状況が続きました。結果としてキャリアを積み重ねられたという感じで、女性が医療現場で仕事を続けていくには工夫も必要かと。

2011-11-10 15:18:32
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

それはよい意味でのキャリアドリフトですね。節目の時期がいずれ来たら、その時だけ方針を熟慮すればよいと思いますよ。 RT @iwan_mercy 私は今、漠然とした方針だけ決めて漂流(研修医生活)しています。ちなみにリハ(+内科)研修中です。

2011-11-11 07:11:39
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

どうもありがとうございます。節目だけしっかりキャリアを考えてあとはよい意味でドリフトするという解釈と、何も考えずに漂流してしまったキャリアの解釈があるかと感じています。 RT @iwan_mercy キャリアドリフトという考え方もありますよね。

2011-11-10 21:39:28
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

どうもありがとうございます。節目だけしっかりキャリアを考えてあとはよい意味でドリフトするという解釈と、何も考えずに漂流してしまったキャリアの解釈があるかと感じています。 RT @iwan_mercy キャリアドリフトという考え方もありますよね。

2011-11-10 21:39:28
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

キャリアデザイン入門シリーズで、今回は金井壽宏氏のキャリア理論を紹介します。 http://t.co/RK4Yyukz ①金井壽宏教授が提唱する「節目」のキャリア論 http://t.co/7BpW1XDp

2011-11-11 08:40:36
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

金井先生の「キャリア・デザイン」論の基本的なメッセージは、“(人生の)節目に絶対に意識してデザインすべきものが「キャリア」だ” というものです。節目では真剣にキャリア・デザインを行うけれど、それ以外はキャリア・ドリフト、偶然の出来事を自分の可能性を広げるチャンスとして生かすのです

2011-11-11 08:40:59
若林秀隆 (Hidetaka Wakabayashi) @HideWakabayashi

キャリアについて毎日考えていると気が重くなります。かといってキャリアについて何も考えないようでは、自分の人生を生きているとは言いにくい気がします。節目(社会人となる時期、30歳前後、結婚・出産、疾患など)のときだけは、自分のキャリアについてじっくり考えるべきでしょう。

2011-11-11 08:41:06