イチからはじめるCloud Compare 補足Tips
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ファイナルコールのご案内。 考古学・文化財のためのデータサイエンス・サロンonline #40「イチからはじめるCloudCompare」大好評につき大幅増員しました。まだ受付中です。現在スライド100枚越え...orz ptix.at/a7j5jP
2023-04-22 08:31:13本イベントは立体考古学の実現をめざす株式会社ラング lang-co.jp 、発掘調査のユニークなグッドカンパニー島田組 shimadagumi.co.jp のご支援を得て開催いたします pic.twitter.com/5Gs4XdzqHi
2023-04-22 08:34:31Tipsはここから
4/22のオンラインサロンで紹介しきれなかったTipsを順次紹介していきます(気が向いたら)
2023-04-26 21:29:18縄文中期の直径5m程度の竪穴住居跡をiPhone LiDARスキャン(今回はMetascan使用)に約5分、データ書き出し(obj)→CloudCompareへの読み込みに約3分→画像処理は動画のとおり約1分です あとはマニュアルでトレースしても良し、イラレやクリスタのオートトレース使っても良し。ご随意にどうぞ
2023-04-26 21:28:24Z軸の法線*(Nz)を使って遺構の上端・下端の輪郭を強調する。 ※z-upの座標系の場合 pic.twitter.com/vTJUkZHcK0
2023-04-26 21:23:36直交断面作成のExtract Envelopeを使うとCAD・イラレに読み込めるDXFで書き出し可能なポリラインを直接作れます。傾斜・凹凸の小さい対象に。 現場計測5分→データ書き出し・読み込み3分→ポリラインの書き出し1分半。座標付与すればGIS等にも読み込み可。 pic.twitter.com/sWwFnzLJcX twitter.com/fujimicho/stat…
2023-04-26 21:54:54もちろん、さっきの竪穴住居跡にも適用可能です。柱穴1本ずつ+炉穴の下端のスライスを作成するだけ。柱穴の深度が同じくらいならまとめてスライスしてもOK。あとはケースにあわせてご随意にどうぞ。
2023-04-26 21:56:36大事な補足 その1:Extract envelopeは点群に対してのみ有効です その2:点群の最外郭をポリラインにします。なので上端ではわざと切り込みを入れています。切れてしまった分はCAD・イラレ上で結線してあげてください。 twitter.com/fujimicho/stat…
2023-04-26 22:00:01もうちょっと補足 これはScaniverseのDetailモードでスキャンして.las点群で書き出してます。平面直角座標IX系で位置座標を別途付与。CloudCompareはフリーウェアなので必要なコストはLiDAR付きiPhone/ iPadの購入だけ。 twitter.com/fujimicho/stat…
2023-04-26 22:09:41そういえばこんなのも出てきた。昨年のホンジュラスでの研修の際のスライド。世界遺産コパンのTemple4を手持ち撮影でフォトグラ→点群出力して高さ(Z軸数値)をスカラー領域に書き出して色分け・可視化。各段に重なるようにカラーステップ設定するとエッジを含めてくっきりはっきり pic.twitter.com/wy530hKAtR
2023-04-26 23:03:09電子平板の計測記録と何が違うのかといえば、3D点群は面的に連続な記録となるので、現場で意図して計測した単点以外の記録が残ることです。 たとえば遺構の上端ラインは検出面と掘り方の交差する点・ラインとして定義ができますが、下端ラインはなかなかに恣意的なケースが多いと思います(続く)
2023-04-27 09:20:15現場での記録は絶対であり事後に修整の必要などないというならそれでも良いですが、あとから検証して修正する余地がある方が、冗長性のあるワークフローとして有利な場合もあるでしょう。 もっと端的に言うと、全体の計測1回で済む、断面計測は後からデータ上でOKという時短・工数減にもなるのですがw
2023-04-27 09:22:111回の全体計測から派生的な図化・可視化が無数に可能という事例としてはこちらを。 任意の区間・向き・間隔の断面を後からいくらでも作図可能です。そこに十分な点群がある限り。 pic.twitter.com/81DI1A3YSv twitter.com/fujimicho/stat…
2023-04-27 09:25:54繰り返しですがこの規模の遺構ならiPhone LiDARで全体計測5分以内です。エレベポイントに釘・マーカーを打っておくorスキャン後のスクショに印をつけておく→後から断面作図のフローなら現場での視認と一致させられます。通信環境・後方支援が整えば、作図依頼→確認まで数分でできます。
2023-04-27 09:28:20しつこいようですが、すでにPCがあるならLiDAR付きiPhone/ iPad pro1台導入するだけでこれが実現できます。基本操作は30分も実習すれば大丈夫です。 大量のピット・土坑群もサクサク記録😊
2023-04-27 09:30:12@masakihayashi18 ですね!! 陥し穴はlas点群書き出しで32MB、ひとつ前の竪穴住居はobjメッシュでたったの5MBです
2023-04-27 11:53:59