【TPPの内幕について】IWJ岩上さんによる東京大学鈴木宣弘教授インタビュー　@ja_tpp さんによるツイートまとめ

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「TPPで国民はどのような影響を受けるか」鈴木教授「韓米FTAを参照しろと米国自身が言っている。国民健康保険も障壁になり、毒素条項で訴えられる可能性もある。米国に住んでいた時、歯を1本抜いても高額。日本人は飛行機代払っても日本に帰ってくる」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「BSEについては、政府が米国に対し、10月にすでに20か月齢の基準を30カ月齢まで緩めますよと言ってしまっている。なぜ、わざわざ自ら差し出すのか」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「自分の目先の利益だけで物事を考え行動する財界、政治家ばかり。本気で、自分よりも日本のために行動すると言う人が出てこないと危険」岩上氏「先生がいます」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「TPPは農業の話だと思っている人がいるが、間違いですね」鈴木教授「全くの間違いです。地方で仕事がなくなったり土地が荒れて人が住めなくなり、都市に集中する格差社会が生まれる。アジアから労働者が押し寄せる事態もありうる」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「TPPはまだ引き返せますか」鈴木教授「ここはひとつの大勝負。どんな議論があるのか表に出して市民が強く反対し。野田総理に出来ないことは出来ないとしっかり言ってもらうべき。これ以上嘘をつかず、うやむやにしないでいただきたい」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「米国もねをあげるくらい、出来ないものは出来ないと言うべき」岩上氏「外務省、経産省は財務相米国の言いなり。この省庁の中にスピリット持った人はいないのか？鈴「いないことはない」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴「結局、皆自分のポジションが大事。政治家は、残された人生を悔いあらためて国民のために一生を使ったら、あいつも頑張ったなという評価も受ける。いつまで目先の利益を追求するのか」岩上氏「亀井さんはCIAに殺されない限り頑張る」と言う。前原氏に聞く耳があるか」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「松下政経塾できちんと政治を学んできた方が、どうしてこんななのか？。もう少し自分の胸に手を当てて、自分は日本のために政治をしているのか考えてほしい。地域が反対しているのに、無理やりやるのは民主主義ではない」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「遺伝子組み換えが入ったらどういう影響？」鈴木教授「まず、表示義務がなくなるだろう。モンサントはGMO種子を使わない動きを訴える機会を得る。規制が緩和させられる。しかし、30年40年食べてみないと分からない要素がある」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「日本では認められていない牛の乳量を増やすホルモン剤が米国では使われている。FDAもコーネル大学も米政府、モンサントも大丈夫だと言っていたが、乳がん、前立腺がんが数倍になったという論文が出た。米国のスタバでは、そういう乳製品は使っていない。

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「将来、食料危機が起こったらどうするのか」岩上氏「食料自給率が下がっても大丈夫と言う人がいるが」鈴「貿易自由化を徹底して、食料を作らない国が出来たのが食料不足の根底にある。

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「モンサントはGMO大手。毎度毎度種を買ったら、在来の種がなくなり以降作れなくなると言われているが」鈴木教授「本当に心配なのは、日本がまだGMO反対しているが、すべて入り込んだら、戻したいと思った時に種がなくなっていることもありうる」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「民主党PTの中で、議員の中で最終的は目的はFTAAPという声があったがどういうものか？」鈴「米国が、ASEAN中心にまとまるのが気に入らない。アジアの経済圏が出来るのを遅らせようということ。TPPに目をつけた。ちょうど都合が良い内容」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「地域も近くて文化的にも共通点があるアジアでまとまるのが妥当。それが世界で貢献するということ」岩上氏「FTAAPは米国が仕掛けてきた道具なんですね。いつ頃からですか？」鈴木「10年くらい前でしょうか」。

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「中国がTPPに入ると言うことはありうるのか」鈴木教授「あり得ないでしょう。少なくとも50年、100年は考えられない。そんな話は夢物語。むしろ中国は、TPPを警戒し、どうするか考えるでしょう」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「米国も大事にしつつ、アジアも大事にするという戦略を考えていくべき」岩上氏「そういう党に投票したつもりの国民だった、数年でここまで党が変わってしまって裏切られた」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】岩上氏「地方自治体が英語のＨＰ作れと言われると言うが、これでは日本が非関税障壁ということになって、英語になって米国の属国化する話ではないか」鈴木教授「全て英語にしなければならないということもあり得るが、日本人としての誇りを持って主張していくことが大事」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「むにゃむにゃむにゃといって入ったら危険」岩上氏「アメリカの51番目の州になってしまうということが起こりうる」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】鈴木教授「韓国では市民の反対で、韓米FTAを批准できないことも出始めている」

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【IWJ岩上氏×鈴木教授】ustreamで約2時間以上にわたって生放送された岩上安身氏による鈴木宣弘教授インタビュー、ただいま終了いたしました。濃密かつ、わかりやすい内容で多くの皆さんに聞いていただきたい内容でした。IWJ2chでの録画放送をご覧ください。