💥まとめ

レダ @Le___da

#hrakプラス 事務所が勝手にカップルチャンネルを開設してしまって、いまいちよくわかっていないヒーローカップルの反応　① 💥 Ver. pic.twitter.com/712REFI8RU

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#hrakプラス　💥 ゆーえーの時から付き合って数年。今日チャペルで結婚式を挙げる。誓いのキスも指輪交換も終えて、これから皆んなの前を歩く。 ウェディングベルは3回。 １回目は“自分たちへ”の祝福 2回目は““今まで大切に育ててくれた両親へ”の感謝 3回目は“今日来てくれたゲストの方々へ” の感謝

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意味があるなんて全く知らなかった。「いくぞ」「ふふっ。ド派手にね？」「ったりめーだ」扉を開ける前、💥の方を見れば敵顔でニヤリと笑っていた。「開けます」スタッフが扉を開け、私たちは数歩前に出る。おめでとうの声をかき消すように💥は空にむかって3発ぶっ放す。火花を散らして爆音が響いた。

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スタッフ以外は目ん玉丸くしてるし、イタズラが成功した子供みたいに💥と私は笑い合った。毎日死が付きまとう職業だからこそ結婚には慎重になったけど、それでも好きだから。「先に死んだら殺す」「そっちこそ」ようやく現実に戻ってきたみんなにやいやい言われながら、もう一度キスをした。

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#hrakプラス　💥 「🌸さん、よかったらこちら食べてください。家で私が作りましたの」「実家に帰っていたヤオモモちゃんが丁寧にラッピングされたクッキーを手渡してきた。「すごいね！ありがとう！」そう言って受け取ったものの、どうしたものか…と共スペのテーブルに置いて悩む。

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「なにしとンだ」寝る準備を整えた💥が欠伸しながら聞いてくる。普段は声なんてかけてこないのに、クッキーをじっと見つめて動かなかったら流石に気になったのかな？「私さ、お店とか家族以外の手作り苦手で…」💥なら変に言いふらしたりしないよねと素直に言えば、💥が「わかるわ」と肯定してきた。

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「え、でも💥この間アシミナが作ってたやつ食べてたよね？」「作ってる所みたらいけンだよ。そーじゃねーのは食えねー」あーそういうタイプかと納得する。手作りが苦手な人は言わないだけで一定数いると思っていて、当然苦手な部分が違うことももちろんある。私は見ていても躊躇ってしまう。

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苦手って言えばいいじゃんって言われればそれまでなんだけど、そうすれば理由も聞かれるし、人によってはバイ菌扱いされてる？変なもの入れると思われてる？と傷つけてしまいかねないから話しにくいのだ。「じゃあ作ってるの見てなかったらどうしてるの？」「醤油顔に食わせとる」「✂️じゃないんだ」

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「あいつは聞かれたら嘘つけねーだろ。醤油顔はそこんとこ器用なんだよ」確かに✂️は隠せても嘘はつけなさそうだし、⚡️は選択肢に入らないよね。ポロッと言いそうだし。💥が🎗のことを気が使えて頭の回転早いって思ってるのに信頼のようなものが見えてほっこりする。暴言吐きまくりの💥がねー…と。

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「てめーもそういう奴に渡せばいいだろ」「そうなんだけど、克服したい気持ちもあってさ」「だからずっと見てたんか」なんでそう思ってしまうのか自分でもよくわからないけど、とにかくためらいがあるのだ。人間関係を円滑にするためにも克服した方が絶対いい。そんな気持ちとは裏腹に体は受け付けない

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「食べなきゃ死ぬわけでもねーし、無理することねーだろ。そうやってタラタラ悩んでる暇あったら特訓しろやクソが」私の返答を待たずに去っていく。言動が💥らしくて不思議と“そうだよね。悩む時間がもったいないか”という気持ちになってきた。「ありがとう」聞こえるはずのないお礼を言って部屋に戻る

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〜数年後〜 「かつき！この唐揚げ美味しい！」「そーかよ」「こっちの炒め物も甘辛で最高！」「また作ったるからゆっくり食え」「はーい」どれも本当に美味しくてついつい感想を口にしてしまうんだけど、💥は当然だろって顔しながらも嬉しそう。「入ったってことか。まぁ、当然だろ」「ん？何？」

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「んでもねーよ」「そう？」ならいいか、と食事を再開する。💥が作った料理はお店みたいに美味しくて、味付けも好みどストライクだから完全に胃袋掴まれてるなーなんて思いながら幸せな時間を満喫しちゃうよね。

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密かに好きだった🌸の秘密をしれて嬉しい💥はいるし、猛アプローチして絶対付き合う。そこからは💥の個人的な戦いが始まって、家族かお店の料理しか食べれない🌸を自然と落とすよね。ちなみに、💥の“入った”発言は家族の領域にって意味です。はよ結婚しろクソが。

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#hrakプラス　💥 💥は絶対彼女のネイルが自分のカラーになってたら秒で気づくし、ニヤニヤしながら「いい心がけだなーおい」とか言ってくる。んでもって手繋いだら親指の爪撫で撫でして機嫌良さそうな顔するんだよね。知ってるぅううううう！！！！ （訳:ネイル変えました💅） pic.twitter.com/Y1l2JvCuCL

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#hrakプラス　💥　同棲設定 今日は遅くならなさそう、と連絡が来たのが2時間前。仕事帰りに足りない食材を買い、💥の好きな麻婆豆腐を作って帰りを待った。そろそろかな？と思っていると、案の定ガチャっと扉が開く音がした。 「おかえり〜」 出迎えに行くと、物凄い形相でこちらを睨んでいた。

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「誰だてめぇ」 その一言に傷つくよりも先に、“あー…個性事故かな？”という言葉が頭に浮かんだ。内容はわからないけど私の記憶がないのは確かで、タチが悪い個性だなーなんて呑気なことを考えていた。 「聞いてんのかよ。誰だてめぇ」 反応がないことに苛立った💥が掌をこちらに向けてきた。

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あ、流石にこのままだと焼けるな。そう思って高速で思考を巡らせる。 「光己さんに頼まれて晩御飯を置きに来ました。すぐに帰ります。お邪魔してすみません」 💥のお母さんの名前を出せばなんとか納得してもらえるだろう。後で連絡して口裏あわせて貰えばいいし、光己さんなら上手く話してくれるはず

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そう考えた結果だった。咄嗟に出た言い訳としてはかなり上出来だな、なんて自分を褒めながらリビングへと戻る。仕事終わり、面倒で鞄と上着をソファに置いておいたのを思い出してナイス！と心の中で自分に拍手した。後回しにしたことがこうもいい方向に進むとは。 「では、お邪魔しました」

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眉間に何本も皺を寄せたまま、返事もせずこちらを睨んでいた。お母さんの知り合いと言ったからか、ペコリと小さく頭を下げているのを私は見逃さなかった。顔怖いけど、ちゃんとお辞儀はするんだ。偉いね。 「さて、どうしようかな」 スマホで光己さんに事情を説明し、これで家にいた件は大丈夫だろう

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『🌸！大丈夫か？』 駅に向かって歩いていると🎗️から電話がきた。何に対しての大丈夫なのかは聞かなくてもわかる。付き合いも長いし、仕事への理解もあるつもりだ。 「うん。💥のお母さんの名前出して上手く言ったから爆破はされてないよ」 『…お前、さすがだな』 「頭の回転早いでしょ？」

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クスクスと笑えばため息混じりで『本当にな』と返ってきた。たまたま居合わせた🎗️が言うには、“一番身近にいる且つ大切な人の記憶がなくなる”という個性を受けたらしい。効果は一週間。なんともピンポイントな個性だこと。 『お前、どうすんの』 「んー連絡して友達の家に泊まるよ」 『女にしろよ』

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「当たり前じゃん！死にたくない」 『だよな。一週間長いと思うけど、なんかあったら連絡して』 「はーい。わざわざ連絡ありがとう」 電話を切って友達に泊めてもらえないか連絡をする。💥と付き合っていることは話していないけど、彼氏と同棲しているのは伝えてるからすんなりOKしてもらえた。

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友達の家に向かう電車に揺られながら、💥とのトーク履歴を読み返す。明後日久々にデートの約束だったけど無理そうだな。一週間💥の顔見れないし、声も聞けないのか。そう考えたらすごく寂しくて泣きそうになった。 “誰だてめぇ” スマホを握りめ、俯いて唇を噛み締めた。

レダ @Le___da

言われた直後は大丈夫だったのに、思い出してしまうと心に突き刺さる。💥が悪いわけじゃない。わかってはいるけど忘れられた事実と、敵を見るような目で睨まれたのが悲しい。その日、友達の家で夜遅くまで泣いた。