はちみつの注意書きから読み解くジャワカレーの顕教密教

佐藤未悠 @miyou_satou

各家庭毎に色々な隠し味があって（コーヒーとか）そのどれにも適切な量やタイミングがある。 でもなぜはちみつのタイミングだけ書かれてるのか。 おそらくはちみつを使う人が最も多く、かつとろみが無くなるのはほぼ皆が望まないことだから。 それ意外を書くと「家庭の味」にケチをつけてしまう。 pic.twitter.com/sO49mHodgt

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逆に言うと、はちみつ入りシャバシャバカレーを「正しくないカレー」と言ってもクレームがつかないと判断してるのだろう。 「カレーははちみつでシャバシャバだから食べるの！」というレアな好みの家庭の感情は無視されている。

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あくまではちみつの（量ではなく）「タイミング」しか書いてないのは「甘くするのはいいけどシャバシャバにするのはウチらのルウの持ち味失っちゃうので止めてね」ということだろう、ハウス食品的に。 辛さではなくトロみの方こそがジャワカレーのアイデンティティ。

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パッケージの表には「辛さ」を推してる。 しかしパッケージ裏のはちみつの注意書きで（本当は辛さよりトロみのほうが重要ですよ）と隠し味ならぬ隠しメッセージを送っている。 この謎を解けた者だけがジャワカレーの真の理解者たりえる。 （ジャワカレーの顕教密教） pic.twitter.com/K0ikCboKU8

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この後も 「はちみつ注意書きはジャワカレー意外のルウにも書いてあるから"ジャワカレーの”アイデンティティではないだろ」 「たしかにカレールー一般のアイデンティティかもしれない。でもそれなら表に書いてある「辛さ」はカレー一般のアイデンティティよりも弱いという事になる」 等と続く。

佐藤未悠 @miyou_satou

今日も丁寧な飯だった😋 pic.twitter.com/OQVAbcFpcc

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