【ワールドトリガー】感想セルフまとめ【第232話～第238話 / 27巻収録分】

BOSS@グリグリメガネ本館 @gurimega_note

グラスホッパーで突入→鉛弾を二宮さんに→グラスホッパー＋スコーピオンでユズル×2撃破の葉子ちゃん。変態的な器用さをほこる葉子ちゃんの良さが大爆発してます。 文字通り大暴れではないですか。

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「よっしゃギリギリ！」と喜ぶ葉子ちゃんにこちらまで嬉しくなっちゃうなー。いきいきしている葉子ちゃんは健康によろしい。 私たちは調子の悪い香取隊しか見てなかったわけですが、調子のいいときはこんな感じで明るくいきいき大暴れしているんだろうなーと想像が膨らみます。

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さー、しかしここまで追い詰められてもまだ動かないのか二宮さん。 東さんは二宮さんの方針に従いあえて口出ししてないんだと思いますが、二宮さんはどういう風に考えてるんでしょうねー。 あくまで一貫して千佳ちゃんとユズルくんに自発的にやらせるだけなのか。

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でもある程度は方針をリーダーが示したほうがいいとは思うんですけどね～。そのほうが若手も動きやすい気はいたします。どうなんでしょう。なにか考えがあるんでしょうか。

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千佳ちゃんは千佳ちゃんでここまで追い詰められながらもまったく投げ出さず、必死に「何かないか何かないか」と次の策を模索しつづけているのがとても偉い。ほんとうに粘り強い子だなーと見ているこっちのほうがホロリと来ちゃいます。

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でも千佳ちゃん、打開策を自分一人でできることの中から模索している様子なのが気になるんですよねー。二宮さんに「自分で考えて動け」と言われたこともあるでしょうけど、そこは千佳ちゃんの悪い癖がでちゃったのかなーって思っちゃうんですよねー。

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いや、そこは千佳ちゃんらしい責任感の強さ、自分を責めがちなところの表れかなーと。 とはいえこのゲームは仲間との緊密な連携が大事ですからねー。声を掛け合い息を合わせることをもっとやって欲しいって思います。

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千佳ちゃんが狙われまくるのが分かったのですから、それこそ千佳ちゃんがダブルシールドでフルガードし、その間に他のメンバーがフルアタックしたっていいわけですからね。まさに修が今やっているダブルレイガストの千佳ちゃん版です。そういうことだってきっとできるはず。

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ターンの後半に敵が絞って攻撃してくるのなら、千佳ちゃんも後半まで動かないってことだってできるはずです。

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あるいは千佳ちゃんと敵の間に誰か盾役を立たせるという戦法ですね。 このゲームシステムではどの敵を狙うという指定はできなくて、どちらの方向にトリガーの攻撃レンジを向けるかしか指定できず、戦闘が開始されるとそのレンジ内で最も近い敵を攻撃する、というシステムなのだと思います。

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だとすると盾役の立ち位置次第で千佳ちゃんはなかなか狙いにくくなり、よい仕事ができるようになるはずです。 本来はだからチームの連携が大事っていうゲームなのだと思うのですが、二宮隊の場合は隊長の方針もあり、どうもチーム連携がおろそかになっているようなんですよねー。

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隊長と隊員たちのコミュニケーション能力にかかってきている気がします（笑）。

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それにしてもこの苦境の二宮隊と大躍進の諏訪隊を同時に描くとは、あいかわらず葦原先生は構成が上手い。 1話にピンチと躍進を同時に描いちゃえるわけですからねー。ページ数に比して今回もまたとんでもない情報密度でした。 それでいてセリフが渋滞している感とかはまるでないんだからほんとすごい。

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ところで思ったんですが、この演習って自分の戦い方をユニットとして客観的に見ることで、自分自身の戦い方を見つめ直すことにもつながりそうだなーと。 なるほど自分はこういうステータスなんだとか、なるほどこういうトリガー変更もアリだなとか。

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他のユニットが活きるためにはなるほど自分はこういう立ち回りがいいんだとか、気づきも多いでしょうしね。

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他人のユニットもいじってみたりして感じる所もあるでしょうし、お助けユニットでA級の強さも仮想ではありますが味わえますし。 実際の戦いに活かせるような、大いに勉強になっているのではないでしょうか。

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抽象的なボードゲームでありながら、意外と再現度の高い千佳ちゃんユニットを見て今回そんなことを感じました。

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さて、次号は単行本作業のため休載。 26巻はどんな表紙が来ますかねー。 今回もまた5人組の表紙だとすると、内容的には二宮8番隊か、あるいは古寺6番隊あたりもアリでしょうか。 書き下ろし要素もどんなものが来るのかめっちゃ楽しみです！

ワールドトリガー公式 @W_Trigger_off

６月２日(金)発売のジャンプスクエア７月号特大号では、233話と234話の一挙２話掲載です！ 弱点に気づかれ、狙われる千佳のユニットだが…!? よろしくお願いします！（担当） pic.twitter.com/yl7HXqE1ZE

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なるほど千佳ちゃん、単に二宮さんに自分で考えるようにと言われたから自分で抱えこんじゃってたわけじゃなく、あのランク戦最終戦で壁を突破できたことが今度は逆にマイナスに作用してたのか～。

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もともと一人で抱えるタチの千佳ちゃんだけに、今度は問題をひとりで突破することが正解であるはずと、抱える方向に行っちゃってたわけかーと。

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あの最終戦はたしかに千佳ちゃんのひとつの成長であり、痛快無比な名場面でしたけど、それでもなにごともプラスの面とマイナスの面があるものなのだなーと。

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しかしこの二宮＆東のダブル先生方式、すごくいいな。一見厳しいけれども理路整然とした二宮さんと、それをサポートしつつ噛み砕いて受け取りやすくしてくれる東さん。これは千佳ちゃんを遠征前に短期間で鍛え上げる、すばらしい養成所になってくれそうです。

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ボーダーの大人たちとしてはそのためにこそこの組み合わせを仕込んだのだと思いますが、しかし二宮さんはそのあたりどこまでわかってやってるのかなー（笑）。 以前はくじ引きの引きが良かったからだ、みたいなことを言ってましたが、そう言いつつわかってやってたのかな？