ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』読書メモ集

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

スウィストの『ガリヴァー旅行記』を読み始めたが、これ、逆ウルトラマンであり、逆進撃の巨人だな。

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人生はただでさえ悲しいことで一杯なのだ、生まれてくることなどそれ自体何も有難いことではないし、両親にしろそんなつもりもなかった、第一、愛の抱擁をかわしていた時には、子供以外のことで頭はいっぱいであったはずだ。byスウィフト『ガリヴァー旅行記』71

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『ガリヴァー旅行記』。第一篇は有名な小人の国に紛れ込んでしまった話なのだが、第二篇になると反対に巨人の国に迷い込んだ話になる。メモ。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

このあと日本にも行くらしい。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

『ガリヴァー旅行記』。ラピュタってここから採られたんだな。第三篇に突入。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

「私が空を飛ぶ島を見てどんなに驚いたか、読者には想像もできないと思う。しかも、そこには、自由自在にこの島を上昇させたり、下降させたり、一定の方向に進行させたりする力を持っている（と思われる）人間が住んでいるのだ」（p217）。

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「私は、この島こそ世界中で一番楽しい所だと思っているのだが、ここの女房や娘たちはこの島に閉じ込められているのは真っ平だと嘆いている」（p229）。ラピュタが男っぽい島というのは面白いね。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

「ところが、わたしが考案したこの方法によれば、どんな無知な人間でも、安い費用で余り骨も折らずに、立派に哲学や詩や政治や法律や数学や神学に関する書物が書ける、特殊な才能や勉強の助けなしに立派に書ける」（スウィフト『ガリヴァー旅行記』253）。chat GPTじゃん。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

『ガリヴァー旅行記』のガリヴァーは日本の長崎を訪れたさいチートを使って踏絵を回避している（トリビアの泉があったら投稿するやつ）。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

スウィフト『ガリヴァー旅行記』読了。小人国→巨人国→空中庭園→馬国の冒険譚。すごいおもろかったけど、思い返してみると、いっつも糞尿の話してんなって記憶しかない（苦笑）。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

馬国では、最初ヤフーという汚らしい動物に包囲されたところを言語を操る馬に助けられるのだが、ヤフーとつまり裸の人間のことで、馬のインテリジェンスに魅せられたガリヴァーはヤフー嫌いとなり、そのまま帰国してしまったため妻子マジキモイ状態ですちゃんちゃんで終わってるのが性格悪くてウケる。

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

ストレートに人間嫌いになりゃいいのに、わざわざ馬を挟もうとする性格の悪さ！

荒木優太（新しい本がでたよ） @arishima_takeo

スウィフトの愛読書がモア『ユートピア』らしく、その点でもシンクロニシティのある読書であった。やっぱ古典はいい。