世界初、「容量1.8倍・イオン伝導率3.8倍」世界最高性能の全固体電池を開発 全固体電池とは、電池の中の電気の通り道である「電解質」が全て固体になったもの。次世代電池の本命であり、世界中で開発競争が行われている。 従来の電池より「安全性」「容量」「充電性能」「寿命」といったあらゆる面で優れた電池だ。 今回、東工大は全固体電池の中身を分厚くしたり、新しい電解質を使用することで、従来比で容量1.8倍・イオン伝導率3.8倍にもなる世界最高性能の全固体電池開発に成功した。 さらに、体積あたりの電池の容量を表す「体積エネルギー密度」では、従来まで限界と言われていた800Wh/Lを上回る900Wh/Lを実現。 今回の発明はリチウムイオン電池の基本構造を変えうる発明だ。 実は日本は世界有数の電池大国で、電池関連技術の特許は世界トップ。 特に全固体電池の開発は活発に行われており、豊田自動車も2027年~2028年には実用化するとしている。 2040年には3兆8605億円まで成長する全固体電池市場。 この巨大市場でトップを維持できるのか、引き続き日本の活躍が楽しみだ。
2023-08-27 16:38:15つづき
従来の電池より「安全性」「容量」「充電性能」「寿命」といったあらゆる面で優れた電池だ。
今回、東工大は全固体電池の中身を分厚くしたり、新しい電解質を使用することで、従来比で容量1.8倍・イオン伝導率3.8倍にもなる世界最高性能の全固体電池開発に成功した。
さらに、体積あたりの電池の容量を表す「体積エネルギー密度」では、従来まで限界と言われていた800Wh/Lを上回る900Wh/Lを実現。
今回の発明はリチウムイオン電池の基本構造を変えうる発明だ。
実は日本は世界有数の電池大国で、電池関連技術の特許は世界トップ。
特に全固体電池の開発は活発に行われており、豊田自動車も2027年~2028年には実用化するとしている。
2040年には3兆8605億円まで成長する全固体電池市場。
この巨大市場でトップを維持できるのか、引き続き日本の活躍が楽しみだ。
【出典】 ①titech.ac.jp/news/2023/0671… ②xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/a… ③eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/22… ④youtube.com/watch?v=3c5d_n…
2023-08-27 16:40:45@hitsuji_bright 将来が期待される全個体電池のポテンシャルがどんどん高まっていますね。合金の組成は複雑になるほど解明の難しい領域。これをAIの活用で補った結果ということも非常に興味深いですね。電池だけでなく新しい合金が生み出される未来が示されたニュース。科学と技術の発展が期待できます!
2023-08-27 18:19:452040年で約4兆円程度の市場なんだ。全個体電池。高いからなのか。多分、金額以上にインパクトはあるんだろうと思うけれども。金額だけ見ると大したことない。やっぱり金になるかどうかで判断できないな、人類社会の発展は。 twitter.com/hitsuji_bright…
2023-08-27 20:44:52変なのばかりじゃなくこう言うニュースに注目したいね(ひつじさんビジネス寄りの人だけど活動コンセプトめっちゃ面白いからお勧め) twitter.com/hitsuji_bright…
2023-08-27 21:27:46