- fujishiro1127
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お富士
@fujishiro1127
オゾノ様は言うと同時に目を閉じ、マスター秋山も、僕に向かって頭を下げた。「………わかりました。」僕は、今度こそ覚悟を決めた。「平沢進総帥の捜索依頼、謹んで受けさせていただきます。」To Be Continued…
2011-10-18 00:41:50
お富士
@fujishiro1127
「…僕が、必要ってことなんですね。」出しゃばりを承知で言う僕に、オゾノ様はゆっくりと目を向けた。「そういうことだ、小僧。要するに、今のところ、私たちも詳しいことはまるで把握していない。やはり、お前の力が必要なのだ。…平沢進を、探してくれ。頼む。」
2011-10-18 00:38:53
お富士
@fujishiro1127
僕は相変わらず黙っていたが、マスターはなおもオゾノ様に問いかけていた。「オゾノ様、大変失礼なこととは存じますが、オゾノ様がご存じのことは、これですべてなのですか?」「そうだ。もったいぶっていた割に、私も詳しいことはなにもわからんのだよ…だからこそ。」
2011-10-18 00:33:59
お富士
@fujishiro1127
「平沢総帥は、ステルスマンにさらわれたのではなく、自ら出て行ったというわけですか…?」「…それはわからん。」オゾノ様の目がまた細くなった。「あやつはああ言っていたが、もしかしたらすぐそこにステルスマンがいたのかもしれないし、また別の人物かもしれん。それは一概に高とは言えん…。」
2011-10-18 00:31:04
お富士
@fujishiro1127
「「………………。」」僕とマスター秋山は、絶句していた。「……おい。何を呆けている。おい。」「……はっ!…こほん…つまり、」先に口を開いたのは、マスターだった。
2011-10-18 00:28:21