- hachisu716
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公式書籍を一気見した後だと、 もしこのレイマリが付き合ったとしたら、どっちもニッコニコのてっれてれで頭の後ろかいてそうで、 まさに恋を初めてさわるキッズってかんじで可愛い気がする。
2023-09-09 11:15:15で博麗神社に魔理沙が訪ねていったとき、 ほっぺ染めながら、 霊夢「来たの」 魔理沙「来たぜ」 霊「え……っと。お茶でも飲む?」 魔理「お、おう」 ってお互いギクシャクしながらもウキウキそわそわしてて、 へへへ……って頭かいて笑う。
2023-09-09 11:20:05華扇「ばれんたいん?」 霊夢「そう。あのー、チョコレートをね、好きな人に作って渡す日らしいんだけど。どういうのがいいのかと思って……」 華「ああ、外の風習かしらね」 霊「うん、ええっと、だから、女の子向けのお菓子ってどういうのが喜ぶのかなって……って、わたしも女の子なんだけど💧」
2023-09-09 11:25:20華「仙人にそれ聞く?」 笑って息つく華扇 華「私よりもっと適任がたくさんいるんじゃない?」 霊「だ、だって外で聞くのってなんだか気恥ずかしいし……話しても茶化さずちゃんと相談に乗ってくれそうで、神社によくいるってなったら、あんたしか……」 と人差し指を突き合わせてもじもじする霊夢
2023-09-09 11:29:42照れて赤くなっている。 ギュン…… ちょっと甘酸っぱかわいいキラキラの青春と、くすぐったい信頼を向けられて、キラキラ感動する茨木華扇。片腕有角の鬼。 華「わ、判ったわ! そこまで真剣なら魔理沙がメロメロになるものを一緒に考えましょう!」 おー!と腕をあげる茨木華扇。 片腕有角の鬼
2023-09-09 11:35:14とか始まりそうじゃん。 風水的に見てとかなんとかとか、貴重な魔法源である水龍の鱗で型をとってウンタラとか、縁結びの神をおろして助言をきこうとか、 いろいろハチャメチャしそう。
2023-09-09 11:37:28鯢呑亭なら、 マミ・文・萃・美宵「くりすますぷれぜんとぉ?」 霊「う、うん。里の人がね? ほら、巫女だから縁結びの相談に来て、えっと、クリスマスっていう外の風習のために、恋人に贈り物をするらしいんだけど」 文「(コソ)そうなんですか」 マミ「まあクリスマスがあるのは本当じゃな」
2023-09-09 11:40:36萃「外の宗教は恋だのなんだのそんなに洒落てるのか」 マミ「いやまあクリスマスに恋人と過ごすとかいう風習は、日本で都合よく変えられたほうじゃな💧 無宗教じゃから」 美宵「でも、里の人っていうよりは、これって」 振り返ってみんなで霊夢を見る。 もじもじしている。 妖怪(本人よねえ……)
2023-09-09 11:47:46霊夢「ええっと、だから、その里の人から、恋人の女性に贈るのならどんなものが洒落てるかとか、そういうのを訊かれたんだけれど、わたしもよく判んないから、長く生きてるんだし、色んな実例見てるだろうし、みんなの意見も訊こうかな、と……里の人の話ね⁉️」 もじもじ。 そわそわ。
2023-09-09 11:51:52霊夢からキラッキラのあまずっぱオーラを感じる妖怪たち。 ホワ………………🌸 まあ……。 青春……。 初めての恋人……。 霊夢もまだ十年ちょっとの人の子供なのねえ……。 初々しい……護ってやりたい……。 ぎゅ……となぜか霊夢を囲んでえらく優しい顔で抱きしめる妖怪たち 霊「? ? ??」
2023-09-09 11:56:26無邪気なレイマリ初々しすぎるから、お互いまだそんなに欲も深くなくて一緒にいるだけで楽しいので、 博麗神社でいつものようにダラダラ過ごして、 ときたま恋人らしいことしようとした魔理沙が、畳の上の霊夢の手にそっと手を重ねて、 魔理「……手、握っちゃったりして……💦」 と頬をかく。
2023-09-09 12:01:28そしたら霊夢もその手に指を差し入れて絡めてきて、 霊「……握り返しちゃったりして💦」 照れながら笑う。 霊「……」 魔理「……」 レイマリ「……えへへ💦💦」
2023-09-09 12:02:53鯢呑亭。 文「(ドン!)……ありったけの辛口の日本酒持ってきて!!」 萃香「おー? おいおいどうした? 淡麗派に鞍替えかい?」 マミゾウ「なんじゃなんじゃ。なんぞ甘すぎるもんでも口にしてきたのかのう? ういうい、どうなんじゃ天狗よ」 萃「甘ったるいすくぅぷはできたかい?」
2023-09-09 12:10:29ニヤニヤして肘で促す鬼と狸。 とりあえずの突き出しで出たわさび和えの菜の花を食べる。 マミゾウが飲んでた酒瓶をうばって枡にそそいで飲む。 文「はー、どうもこうも……」 眉間をおさえる天狗。 文「ずーっと手握ったりしながら照れ笑いし合ってたわ」
2023-09-09 12:18:29萃香・マミゾウ「キャホーッ」 あまりの初々しさに照れが来て変な叫びあげる鬼と狸。 聞き耳たてててお盆で口元を隠す美宵。 文「それ以外のことはなにも」 肩をすくめる天狗。 美宵「本当になんにもですか?」 文「なんにも。記者がなにもないなんて言うの沽券に関わるんだから、嘘ではないわ」
2023-09-09 12:21:31管狐が魔理沙に変装してやってきたら、 霊夢「あとでお揚げあげるから、ちょっとそのままそこに立ってて!✋」 って言われて、 管狐「へっ? まあ、いいですけど」 って立ってたら、 霊「………………」 じーっと霊夢が魔理沙(管狐)の前に立って睨んでおり、 管狐「…………? ??」
2023-09-09 18:52:35管狐「えっと……? 何をされてるんで……?💧」 って不審がってたら、 霊「いや……眼を見る練習……」 管狐「……なんで? にらめっこですかい?」 霊「いや、なんか……最近……緊張して、顔そらしちゃうから……」 顔をそらして赤くなる霊夢。 考える管狐。 管狐「……あっ💡 あーー……」
2023-09-09 18:55:56ぽんと掌に拳を打ち付ける管狐。 管狐(そういえば、巫女と魔女とがわりない仲になったとかなんとか、付喪神が噂していたかも。あっ、こいつらかあ) わりと察しがいい管狐。 閃いて笑う。 管狐「……おい、こっち見ろよ霊夢。寂しいじゃないか」
2023-09-09 18:59:27霊「……!!!」 管狐「わたしはずっとお前のことだけ見ていたいのにさ」 と顎くいする。 ジブリのまっくろくろすけばりにボサッとなって、猫が驚いて膨らんだようになる霊夢。 霊「わーーーーーーっっっ!!!! 待って待って待ってやりすぎやりすぎタンマタンマタンマ!!!!」
2023-09-09 19:02:22真っ赤になって、煙でもかき消すようにバタバタと手を動かす霊夢。 管狐(おもしろ……🦊) ニコォ……って笑う悪い狐(=^ω^=) ハアハアと息が荒い霊夢。 おっと、あんまり悪ふざけするとお揚げがもらえない、と気づいた狐。 管狐「へへ、すんまっせん、冗談が過ぎやしたね」
2023-09-09 19:06:17