ノンプロ研読書部イベント「積読もくもく読書会 第6回」2023.09.11

etau @etau0422

今日は本を読む会みたいなのに来ました。輪読会の本が追いついていないので、ここでガッツリ読みます！ #ノンプロ研

なつ @nminami10

今日は読書部イベント「積読もくもく読書会」に参加していますー！ 積読を解消するつもりが何故か積読が増えるやべーイベントです（好き #ノンプロ研 #読書部 pic.twitter.com/Ag1vF0Hrzv

拡大

なつ @nminami10

私はこれをもくもくします～🐙 タコの心身問題　頭足類から考える意識の起源 amzn.asia/d/79Boxr3 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

積読読書会に来ています～ これを読みます～ 『大地』 amazon.co.jp/dp/B01FYZPSES/ 中学生の時に読んで衝撃を受けた超クラシック。これと『ジャン・クリストフ』を読むまでは、「芥川みたいに短編でテーマを浮き彫りにするのがかっこいい」と生意気なことを思っていました（汗 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

が、この2つの小説を読んで、長編でなければ伝えられないことがあるんだ！と目から鱗でした。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

そんな思い出の書ですが、筋書きが「既存の価値観において感動的」とか「痛快」とか「単一のテーマの問題提起」とかではないので、自分の感動ポイントを人に伝えるすべが分からず、長らくもやもやしていたのですが、 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

先日、voicy「荒木博行のbook cafe」で、『はじめてのスピノザ』をベースとしたスピノザの理解における「意志」の解説を聞いて、「ああ、自分がこの本全体からfigure outしたのはこのことだったんだ！」と思いあたりました。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

『大地』では、人々が抗いがたい時代のうねりに翻弄され、地域や生まれに規定されながらも、それぞれに生きぬこうとする様が、鋭利な観察のもと、淡々と描かれています。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

『大地』を読むと、本の向こうから、パール・バックの鋭い視線が見え、「人が生きるとはこういうことでしょう」と突きつけられている気がします。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

このような、事実の背景に真実を見出そうとする芸術家の視線は、シャガールの絵にも感じます。 彼の作品群にはヤギやニワトリなどが、調和・平和を喜び、戦争や差別に心を痛める目撃者のように描かれています。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

目撃し、痛み、表し、伝え記録する芸術家の役割。それは人間社会における坑道のカナリアようなものかもしれません。 『大地』は私にそのことを最初に感じさせた本であり、また、スピノザともつながる全体のうねりと自由意志と関係について考えさせてくれた本でした。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

ウン十年ぶりに読んでみて、現代の忙しい人にはなかなかオススメする勇気が出ないな～と思う反面、でも小説を読むとか、芸術に触れるってやっぱりこういう事では？という気もしました。 今既にある価値観やルーティンの下に「処理」するのではなく、本当に「見る」こと。 #ノンプロ研 #読書部

Okapie @Okapie4

「思い出よりあこがれが好きだ」 どこかで使えるかも！？ #ノンプロ研 #読書部