『山月記』でおなじみ、虎になった李徴の元ネタ『人虎伝』と逆的な昔話が朝鮮にある。人間と思い込んだ虎の話『木こりと虎』

儒教的な教えを含んでいて興味深い
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リンク IBCパブリッシング 韓国語で楽しむ韓国昔ばなし | IBCパブリッシング - 多読・多聴・音読・英語学習書の出版社 韓国で親しまれる昔ばなしを、韓国語と日本語の対訳で楽しもう! 「親孝行な虎」「日と月になった兄妹」「王様の耳はロバの耳」「タニシのお嫁さん」「三年峠のおじいさん」の5編を収録。韓国人なら誰もが知っているストーリーが、やさしい韓国語で書かれているから、韓国語の基礎力をつけるとともに韓国の文化にも触れることができます。音声もついているので、多読・多聴教材としても使えます。この1冊で頭の中に韓国語回路をつくろう! 【本書の特徴】 音読・シャドウイング・速写のトレーニングに最適な、2通りの音声を収録(1話まるごと

いい話だった

西田シャトナー伯【ジャイ!マヒシュマティ!】 @Nshatner

すばらしい物語を知った twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 17:36:44
SOW@ @sow_LIBRA11

そういえば、みんな大好き「その声は、我が友李徴子ではないか!?」でおなじみの「山月記」なんだが、元ネタは中華の古典と言われるこの話の逆サイド的な昔話が、朝鮮にあってね、「木こりと虎」って言うんですが。

2023-09-18 15:25:41
550ドル 緑鎚 @greenhammer550

嘘で騙した形だが、母の顔を見たことがない孤独な虎からしたらその間だけは確かに母親がいたんだよな。 twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 20:33:21
みちゃん @michan_hero

@sow_LIBRA11 ありがとう、良い話を知った

2023-09-18 20:15:45
うぉると @wolt556

めっちゃええやんこの話。むしろ山月記より展開が好き… twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 19:55:45
カムイ(笛の精) @kmauiupopo

これ、虎をロボットとかにしたらSFとしても書けるよなあ…。既に手塚治虫あたりやってそうだけど。 twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 18:33:14
琉生瀬(支部@如月明守珂) @luise_luina

木こりの母親は「その虎が母と慕うなら、その虎の母になろう」としてくれて良い人だなと思ったんですが、木こりの方は「俺の嘘で死なせてしまった」という罪悪感は持たないのかな?と思ってしまいました。 それはそれとして、私は人間を慕う人外が好きなのでこの物語は大好きです。 twitter.com/sow_libra11/st…

2023-09-18 17:54:18

「叔父上ですか?」の子虎がかわいい

Uepon_仁🐾 @bluekave

嘘から出た誠だよ。 ホントじゃ無いけどホントになる。 あぁしかし「叔父上様ですか」の子虎が想像の中でポエポエしてて可愛すぎる。 twitter.com/sow_libra11/st…

2023-09-18 21:46:12
sho_tabi @sho_tabi

虎…  叔父上ですか?と言った二匹を想像してかわいいなってなりました。。 あれ、オレ人間だったかな?って信じちゃう虎はあとのエピソードからもわかる通りとても純粋だよね。 twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 23:35:00

儒教的な教えを伝える説話っぽい

太宰府公方 @gt7uicQDeY25h0

@sow_LIBRA11 良い話なんだけど、儒教臭がぷんぷんしてくる道徳話ですね。虎を騙しているのにお咎め無しな点は「嘘も方便」という事なんですかね。まさに「道徳的優位」を大事にする国で語り継がれてきた故事だなと思いました。

2023-09-18 20:28:14

韓国人コンビによる漫画『新暗行御史』にも似たエピソードがあった

永久凍土@カクヨムetc⚙️ @aqtd

尹仁完と梁慶一の「新暗行御史」で同じ古典をモチーフにしたエピソードが有りましたね。 改変されていますが、こちらも良い話でした。 twitter.com/sow_LIBRA11/st… pic.twitter.com/B2XnT7ALnd

2023-09-18 19:34:43
拡大
糸冬すいか @suika_pkmn

懐かしい。新暗行御史であったなぁ。朝鮮のいろんな民話のモチーフが出てたっぽい。虎の話はよく覚えてるし、少し救いのあるアレンジがきいてた気がする。 あれも読んだの随分前だけど、今でも遜色ない王道の良さ。 twitter.com/sow_libra11/st…

2023-09-18 20:01:12

ごんぎつねを思い出す

パルティータ_SymphonicRock @Partita_Jyro

山月記と「ごんぎつね」と、他にもいろいろマッシュアップ感があるな(^_^;) twitter.com/sow_libra11/st…

2023-09-18 18:39:17
hitaka @hitakatch

@sow_LIBRA11 途中で、ごんぎつねになるのかと思いました。

2023-09-18 22:48:57

実は『ごんぎつね』に似た『虎の恩返し』という昔話もあるようです。というか、人間と虎の昔話は中国・朝鮮にたくさんあるみたい。

リンク トラの恩がえし | JAPAN DIGITAL THEATRE ARCHIVES トラの恩がえし | JDTA 昔むかし、朝鮮半島にはトラがたくさんおりました。人間はトラの皮を宝物として珍重し、一方トラは人間を喰うので、お互いに怖れ合い、憎しみ合っていました。山奥で母親と二人で暮らす若い木こりが、ある日、痛みで苦しんでいるトラに出くわし、助けてやります。思いがけず助けられたトラは、怪我が治ると木こりへの恩がえしを始めるのでした。さて最後の恩がえしは・・・ 互いに相手を知ろうとしない、無視する、さらに憎み合うという話は、昔話どころか、私たちの身の回りでも日々起こっています。心寒くなるような事件が多発する昨今、人々の平
リンク U-PARL 虎の恩返し 謹賀新年。年の初めは寅に限る。寅年のはじまりを祝し、荒木特任研究員が厳選した中国の虎のエピソードをお届けします…
中島敦の会@NANK @NANK19751207

中島敦「山月記」の原典素材が『人虎伝』、その『人虎伝』のもとは『李徴』(宣室志)。 『李徴』の翻訳『虎と親友』(前野直彬・訳/1959年)もなかなか面白い。 ↓ こんな感じ 「君は誰だ。わしの友達の隴西の人ではないか?」 「わしは李徴だ。ちょっとゆっくりして、わしと話をしていってくれないか」 twitter.com/sow_LIBRA11/st…

2023-09-18 21:38:37
中島敦の会@NANK @NANK19751207

李徴、袁傪の口調が… 『虎と親友』、大筋では『山月記』と似ているけど、翻訳のせいか、かなりムードが違います… この『虎と親友』は、国会図書館デジタルコレクション(送信サービス。登録が必要)で読むことができます。「中国古典文学全集6」(平凡社/1959年刊行)に収録。

2023-09-18 21:44:31