【国立新美術館】シンポジウム「 “展覧会カタログ”を斬る 」

シンポジウム「“展覧会カタログ”を斬る 」 2011年12月4日(日)13:00~17:00 講演1「大学(院)の美術研究と展覧会カタログ」 今橋映子氏(東京大学大学院教授) 続きを読む
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高橋 裕人 @seibishou

増補を追加提供する方法としては、ファイル形式にして追加ページを作るとか、カタログにポケットを付けておいてそこに入れるカードを作るとか、最初から分冊化するとか。

2011-12-04 21:59:38
高橋 裕人 @seibishou

最近は「開会」には間に合わないが「会期中」には間に合うよう、会場の写真を収めたカタログを制作するものも増えてきた。

2011-12-04 22:01:36
高橋 裕人 @seibishou

内覧会にカタログを配る現状(そのために制作期間も展示準備も足りない)にも疑問が呈されました。

2011-12-04 22:03:10
高橋 裕人 @seibishou

平井研究員は、それがないと(お尻が決まっていないと)いつまでもカタログができないかもしれませんから…(苦笑)と苦しい言葉も。

2011-12-04 22:05:02
高橋 裕人 @seibishou

世界を認識する方法論のひとつとして芸術がある。それは311に対しても同様。

2011-12-04 22:15:02
高橋 裕人 @seibishou

そうであれば、方法論(である芸術)を形にする事に、展覧会カタログの希望がある。自立した方法論としての紙メディアがある。(近藤氏)

2011-12-04 22:17:06
高橋 裕人 @seibishou

紙メディアということで、メタ論からもっと物質的に言うと、紙の持つアーカイブズとしての貴重さがある(今橋氏)

2011-12-04 22:19:23
高橋 裕人 @seibishou

以前ROMカタログに携わった時も、セキュリティーの関係でMacに対応できなかったり、WINでもバージョンに対応できるかの問題があったり、意外と耐久性の課題があったりした。

2011-12-04 22:23:33
高橋 裕人 @seibishou

紙の強さ、簡便さを認識することになった、と。マイクロフィルムも有用だとか。

2011-12-04 22:25:06
高橋 裕人 @seibishou

メディアの「共存」、機能・価値の再発見が重要であることが示されました。

2011-12-04 22:26:46
高橋 裕人 @seibishou

悪い意味ではなく、パフォーマンスとしての企画展を後世に伝えていく、文化の記憶の場としてのカタログの可能性という点が、各論者から述べられました。

2011-12-04 22:29:03
高橋 裕人 @seibishou

それはまた、「公平な」美術批評がなくなった現状への解決法としてどう利用していくか、ということでもありました。

2011-12-04 22:31:09
高橋 裕人 @seibishou

教育的側面としても、発信の場としても、ツールとしてカタログをどのように活用するか、制作の先にあるものに目を向け、今橋教授のような比較芸術的視点を持って捉え直すのが大切だなあと感じました。

2011-12-04 22:35:57
高橋 裕人 @seibishou

東大今橋映子教授による、展覧会カタログに必須の三要素。比較芸術的観点、図版の充実、参考文献一覧。

2011-12-04 23:04:04