おはなしのもと・4

ここ最近のプロットになりそうなネタなど。
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酔宵堂 @Swishwood

先日見たふつくしいアレの初期型。狐っぽかったのが発想の元になって、草創期の契約形態としてはインクルージョンモードも想定し得るのではないかと云う考えに。

2011-11-23 03:47:50
酔宵堂 @Swishwood

歪んだ生い立ちを背負わせることに限れば割と人後に落ちない自負はある(笑)。しかもそれが考察の結論として導き出された答えだとか云ってるんだからどうしようもない訳だw

2011-11-28 03:32:18

人間の条件

酔宵堂 @Swishwood

@MURA_sun ヒトであることへの拘泥はうちの場合全面的に杏子に背負わせてますね。所謂MAGI的に云うと「母」を杏子が、「科学者(魔法少女)」をマミが、「女」をさやかが担う形で考えている。その影響力と残るものに違いはあれど、こうやって切り分けると結構しっくりくるもので。

2011-11-28 03:35:39
酔宵堂 @Swishwood

ノルニルに喩えることも出来るかもしれない。その場合ウルドがマミでヴェルダンディが杏子、スクルドがほむらと云った配置になるだろうか。

2011-11-28 04:12:15
酔宵堂 @Swishwood

魂が繋がって同じ意識を持つ以上は人間なんだ、と云うのが「喰う」に象徴される杏子の拠り所なのかな、とか。逆に「生き残ったこと」から使命を含めあるがままの自分を受容し、それゆえに絶望から遠いのがマミ。さやかはまあ……改変後のサポート体制考えたらあとさらに半年くらいは保つかなあ、とw

2011-11-28 03:42:15
酔宵堂 @Swishwood

@MURA_sun そう考えると改変後アフターの描写において「杏さや前提のほむあん」は自明と云える訳です。使命に殉じる覚悟をマミから、どんな姿でもヒトである/この心の痛みも含めて、を杏子とさやかから、それぞれ受継いで結局時の終りを見届けるまでになると云う……そんな感じで。

2011-11-28 03:47:09
酔宵堂 @Swishwood

@MURA_sun さやかは同時間軸に出てきてはならない代わりに必ずそれぞれに大きな波紋を遺している、と云うのが改変後アフターの基本だと思ってるので、そこを押さえた作品は好きですね。

2011-11-28 04:07:33
酔宵堂 @Swishwood

@MURA_sun ぼくは出来ればおりこの三人は出したい方なので、そう云う意味ではゆまとほむらは姉妹のようなもの、かも知れません。ゆまはきっと突き抜けて太陽のように燦然とあることを選ぶだろうし、ほむらは月のようにこの大地そのものとともに在ることを選ぶだろうと。

2011-11-28 03:53:54
酔宵堂 @Swishwood

@MURA_sun 考察から入る人間としては、可能性の高い項目として「織莉子と仁美は面識がある」と考えてます。

2011-11-28 04:05:15

ウィドウズ・シャッフル

酔宵堂 @Swishwood

「誰が」「何を」「どう」借りるのか全く書いてないけれど。指輪だけは遺る、みたいな設定を。

2011-12-01 23:18:45
酔宵堂 @Swishwood

一応円環送りになっても指環だけは遺る設定で。勿論石は消滅するか何か黒い石になるかする。

2011-12-03 03:16:41
酔宵堂 @Swishwood

そこに何も納まっていないことを、わたし達の他に知るものはない。それ程に完璧な暗示だった。「もう使うつもり……なかったのにな」「でも、これであの子は……ヒトとして」「ああ。納得は出来なくても実感は出来る……よな」「これは、貴女が持っていて」鈍く燻んだ指環には、文字めいた六つの記号。

2011-12-03 00:20:26
酔宵堂 @Swishwood

本篇では屍体が遺っていたからこそできたことを、では改変後ならどうするか? せめて人間として弔えるように、とそう強く主張したのは杏子だった。そのためなら、”あの力”を再び解き放ってもいいと。少なくとも参列者くらいなら、暗示で括ることはできる、そう云い切ったのだった。

2011-12-03 03:31:30
酔宵堂 @Swishwood

だからあいつは、ヒトとして逝けた筈だ。あたしが、もう使うつもりもなかったあのチカラで、最後に皆を騙し通して。

2011-12-03 03:21:35
酔宵堂 @Swishwood

あるいは誰より、そうすることで自分自身に思い知らせたかったのかも知れない。その事実を、誰より深く己の芯にまで刻み込むために。多分彼女が、事実上の喪主だった、に違いない。

2011-12-03 03:35:23
酔宵堂 @Swishwood

空の柩に最後の挨拶を告げる級友や知己たち。その光景を、少しだけ後ろめたく遠巻きに眺めながら、薬指の付け根にそっと触れた。

2011-12-03 03:41:43
酔宵堂 @Swishwood

つまり、茶番、だ。ありもしない亡骸を悼んで、主なき儀式は粛々と進む。けれどそれは、間違いなく生きていたのだと、何より世界に知らしめる、或いは彼女の小さな反逆であるかも知れなかった。

2011-12-03 11:49:16
酔宵堂 @Swishwood

たとえ光を喪いただの装身具に変わり果てたとしても。それは紛れもなく、かつてさやかであったものだ。

2011-12-03 03:45:33
酔宵堂 @Swishwood

それがさやかの為なら、一度は封印した忌むべきチカラでも取り戻すのではないかと云う……もう手遅れなのに、と悔やみながら、それでもあいつはきちんと”死なせて”やらなくちゃな、と。せめて、どう生き尽くしたか、きちんと知らせるべき相手が居るのだから、と。

2011-12-03 03:52:17
酔宵堂 @Swishwood

「それでも」を裏付けるチカラを知ってしまったから。だから「奇跡も、魔法も、あるんだよ」と、それは多分自分に向けた言葉でもあったのだろうと。

2011-12-03 13:20:55
酔宵堂 @Swishwood

指環を外して、その孔から世界を覗いてみても。何も変わりはしない。逝ってしまったものは還らないし、忘れたく無いことだってやがては掌の砂粒のように零れ落ちてゆくだけ。「笑えよ、こんな感傷」水面にひとつ、波紋が走る。「そうか。そうだよな」河川敷、風が吹けばそこにはもう誰も居ない。

2011-12-03 13:42:06
酔宵堂 @Swishwood

と云う訳で杏子ちゃんが居れば行方不明をはぐらかしたままにしなくてもケジメは付けられるんじゃないかな、と云う話。

2011-12-03 03:47:27
酔宵堂 @Swishwood

@nyanwanchun 多分あの場で二人に怪訝に思われしばらく顔も合わせづらいとかあったんだろうな、と。そこを繋ぐのがさやかの存在、だといいなあ。さやかを喪ったもの同士であることを確認出来れば杏子とは大丈夫だろうし。

2011-12-01 12:40:19
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