【どこでも勉強会】なぜ日本は原発に依存するようになったのか? 戦後の利権構造と米国の核戦略から始まった日本の原子力行政。

 今、日本の国土には54基の原発がひしめき合っています。なぜここまで次から次へと原発を建設する必要があったのか?  日本の原発は資源枯渇対策や、将来のエネルギー需要といった、真っ当な目的から推進されたわけではありません。そこには、戦後、正力松太郎→田中角栄→中曽根康弘へ繋がる利権構造と、冷戦下で日本の核研究を容認する宗主国アメリカの思惑があります。その歪んだ構造を切開していきます。
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HAYABUSA @HAYABUSA_PP

@ando_tai こうしてみると、科学技術庁が関わった国家プロジェクトには、核兵器開発の条件は整っていますね。「原子力技術の開発」は『核弾頭』「宇宙技術開発:ロケット」は『ミサイル』。これに「スーパーコンピュータ」が加われば、核兵器は可能だと思いますよ。#原発

2011-12-03 22:08:58
みしこ @mishiko6

 @Mrkat0 なるほど・・。 導入理由を考えると、今マスコミが主張している「電気が足りないから原発は必要」という話はきな臭く思えてきますね・・。 ほんとの所はどうなんですかね? #原発

2011-12-03 22:10:28
hikaru01 @hikaru01

歪んだ保証制度も原発を肥大化させた原因として注目すべき点であろう。 1961年、原子力損害賠償法が制定され、電力会社が負いきれない賠償責任は、政府が負うことになった。#原発

2011-12-03 22:14:22
T.A @ando_tai

そういえば、‘70年大阪万博の会場電光掲示板は、敦賀原発から送られていたそうですね。科学万能信仰へのアンテテーゼを唱えた岡本太郎の太陽の塔の怒りの表情が、今となっては身に染みます。#原発

2011-12-03 22:22:01
nabex @watasin2

田中角栄元首相も原子力を推進した政治家でした。「 建設業界、電力業界、官僚、学会が右肩上がりの需要予測を利用して原発を推進した。『列島改造』という国土開発に原発が組み込まれた時代だったのです」http://t.co/WTCLwsLg原発

2011-12-03 22:22:17
T.A @ando_tai

@watasin2 地方に原発を…禁断の果実だったんですね。

2011-12-03 22:25:26
お耳拝借 @bullsthank

@HAYABUSA_PP確かに日本が巣でに核兵器を開発したという信憑性のある話もありますね。旧帝国陸軍の要人(中曽根康弘、瀬島龍三等々)が日本の独立には核兵器保有が必須との考えから推進したもので、それを海外に輸送しようとして撃墜されたのが1985年の御巣鷹山事件だと。#原発

2011-12-03 22:28:08
HAYABUSA @HAYABUSA_PP

@hikaru01「原子力は安全です」としながら「何かあったら補償します」という法律を整備するのは矛盾しています。本当に安全なら何も起こらないわけで。その上、民間企業の出した損害を国が穴埋めするというのは、普通はありえない。原子力導入の不純な動機を隠すものでしょうか。#原発

2011-12-03 22:33:54
Mr.カトー @Mrkat0

歪んだ形で進められてきた日本の原発ですが、当初米国が目論んでいた日本の核武装は達成されていません。また国産で核兵器を開発しようという動きも成し遂げられていません(←両論とも異論は認める)。その一方で利権に絡めとられた原発だけが54基も出来てしまったというのが問題なのでは?#原発

2011-12-03 22:36:55
みしこ @mishiko6

核武装出来た訳でもなし、中途半端な感じがしますね(笑)

2011-12-03 22:41:55
お耳拝借 @bullsthank

@Mrkat0@mshiko6そう考えると、原発を推進する根拠自体がかなり薄いといえそうですね。恐らく、石油よりコストが安いだとか、CO2削減に寄与するだとかといったものはあとから付け足したものに過ぎないと。#原発

2011-12-03 22:45:32
HAYABUSA @HAYABUSA_PP

@mishiko6 原子力導入の当初の目的が核兵器開発にあったとすると、目的は達成されていない。そこに中途半端さを感じるということですよね。確かにそうでしょう。目的が定まらず、中途半端な分だけ、安全基準や管理保安が手薄になっていたという総括もありえそうです。#原発

2011-12-03 22:46:13
Mr.カトー @Mrkat0

@bullsthank @HAYABUSA_PP@mishiko6@ando_tai@watasin2@hikaru01 あやしい根拠のなかで、なんとなく進んでしまった原発をどうしていくかが、まさにこれからの課題ということでしょうか。次回このあたりを話せたらいいと思います。#原発

2011-12-03 22:51:12