シルバーフリクションダイアルについて
シルバーフリクションダイアルはモリッツ・グロスマンやグラスヒュッテ・オリジナルのほか、ラング&ハイネなどでも見られますが、日本語では吹き付け銀手法とか摩擦銀メッキ、ドイツ語でAnreibeversilberung、フランス語でl'argenture grainée、英語でsilver brush platingなどと表現されるようです
グロスマンから日本限定の36mmのシルバーフリクションダイアルのモデルの案内がきてたけど、この凝縮感も良いですねえ、12周年の時の41mmの方が懐中っぽさあるけれど pic.twitter.com/SqL2IdxPuk
2022-10-02 02:01:21■スレッド1
マンハイムのロッターマンさんとこも何度も行ってるけれど、この時柱時計のAnreibeversilberungの接写撮ってましたね pic.twitter.com/ixiQ1hHJy8
2021-01-09 02:24:39Anreibeversilberungってのはグラスヒュッテ・オリジナルが時々やっててグロスマンも今度やる銀の粉をブラシにつけて刷り込むことで銀の文字盤にするやつ boley.de/shop/3320.anre…
2021-01-09 02:38:22クロノスではラ・ジェンチュア・グレネーってなってるけどフランス語ですかね、l'argentureならラルジェンチュアとなるような気もしますが webchronos.net/features/37293/
2021-01-09 02:38:22l'argenture grainéeか。ドイツのメーカーなんだからAnreibeversilberungとしてほしいという話をしたい
2021-01-30 18:41:30■スレッド2
それでそのAnreibeversilberung (フランス語でl'argenture grainée、英語でsilver brush plating)は日本語では吹き付け銀手法とか摩擦銀メッキと書かれてたりしますけど、こんな瓶に入って売っててこんな感じでブラシにつけて擦り込む感じでやるわけですが、 pic.twitter.com/BNvPCwuGE1
2021-01-30 18:52:28時計での動画も見つけた。 置時計や柱時計で一般的に使われていた技術なので、そんなふうな動画ですね youtube.com/watch?v=F1JxGU…
2021-01-30 18:54:49グラスヒュッテ・オリジナルのそのダイアルを超拡大してみた(前置きが長い pic.twitter.com/ttkGL64lIv
2021-01-30 18:58:34グラスヒュッテ・オリジナルはおそらく社内で職人を養成しているけれどグロスマンは昔GUBでやってた職人をつかまえてきて作らせたようで、そのダイアルを超拡大してみると、肌理が異なってて面白い。経験値の差かかける時間の差か、よくわかりませんけども pic.twitter.com/zzKqUGVDUs
2021-01-30 19:01:55■若手日本人時計師として注目されている関さんもご自身で試されていますね
グロスマンやグラスヒュッテオリジナルで使われてる、自家製銀メッキやってみたら、本当に銀の色になって驚いた。 銀の粉と塩、クリームターター(酒石酸カリウム)を混ぜたものを物体にまぶし、濡らしてブラシでこする。 ただ上記メーカーやパテックのような真っ白にならず、引き続き研究が必要。 pic.twitter.com/fNoacpXMxi
2023-10-17 22:05:04@kunihonden こんばんは。 タイムリーで先日試したのですが、こちらの方法で一応メッキすることできました。 銀の粉が少し手に入りにくいのですが、漆芸屋さんなどで銀の丸粉というものを購入したら使えました。 x.com/safasok/status…
2023-10-28 02:33:13■その他
ツイートした以外に見つけた参考になりそうなサイトや、時計・宝飾関連で材料売っているところなどリンクしておきます
時計材料屋として有名なboreyで扱ってる(在庫があったことはないので問い合わせベースかなと)ほか、プフォルツハイムのKarl Fischerでも扱いがあったり、イギリスでもアメリカでも、主にレストア用途で材料自体は普通にあるようですね
Armbanduhren誌のグラスヒュッテ・オリジナルのシルバーフリクションダイアル記事
↓こちらはマリンクロノメーターのダイアルのレストアの様子