ビー玉について調べたらアメリカ人の方が全然詳しくて1個70万円とかで取引されてるんだけどこれ何なんだ...？

顔つきパイナップル「ジョージ＝コクム」（今回はネタ思い浮かばん適当。赤字貿易経営者！） @_596_

ヨーロッパでは、古代ローマ時代に すでにガラスや粘土で作られた玉が 遊び道具として使われていた記録があります。 古代ローマだけ時代進み過ぎてて怖いですね。 広まったのはずいぶん後の産業革命期です。 特にドイツは19世紀にビー玉製造の中心地となり、 世界中に輸出されました。 （続く４

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ヨーロッパのビー玉は、 その製造技術やデザインの多様性で知られています。 特に、手作りのビー玉は独特の美しさを持ち、 収集家の間で高い価値を持っているのが特徴です。 続いてアメリカのビー玉ですが。 アメリカでは２０世紀初頭に ビー玉の製造が盛んになりました。 （続く５

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特にオハイオ州は、アメリカのビー玉産業の 中心地として知られています。 アメリカでは最初から大量生産の マシンメイドビー玉が大量に生産され。 手作りのビー玉とは異なる市場を形成しました。 歴史は浅が「手作りの時代が無かった」ので 「手作りのビー玉」はアメリカでは希少なのです （続く６

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ツイ主が言われている 「アメリカの方がビー玉詳しい」というのは こういう歴史があるからと一説に言われています。 手作りのビー玉が無かった国アメリカ。 今になってコレクターが 欲しがっているって感じですかね。 ビー玉は国際的な収集品市場を持っており、 （続く７

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古いビー玉は収集家や美術商から 高い関心を集めています。 １番最初の スルファイドビー玉 (Sulphide Marbles)もそうですね。 透明なガラスの中に 小さな彫像が封じ込められている。 19世紀のビー玉。動物、人物、 さまざまな物体の彫像が内包されています。 平均数百ドルから数千ドル （続く８ pic.twitter.com/X5RHaB3p27

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他有名どころは ロマンビー玉 (Roman Marbles) 古代ローマ時代に作られたビー玉。 これはガラスだけ粘土や石の物もあります。 言わずもがな歴史的価値があり高価です。 特に出土場所、状態などで 価格が右往左往しやすいので 最も価格変動しやすい種類です。 安いと数十ドルです。 （続く９ pic.twitter.com/uY1HiAuETp

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次の紹介はルッツビー玉 (Lutz Marbles) 19世紀後半にドイツで製造されたビー玉。 これは中に「金属の微粒子」が入っています。 時には金も混ざっていたりします。 特に状態が良く、色やデザインが特徴的なものは、 数千ドルの価値があるとされています。 （続く１０ pic.twitter.com/H58b1u2vW4

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さて次はオニオンスキンビー玉 (Onionskin Marbles) 色付きのガラス層が玉の表面に薄く塗られており、 玉ねぎの皮のような外観を持っています。 手作りで個々のビー玉が 独特の模様を持っています。 特に珍しいパターンや色の組み合わせのものは、 高額で取引ですがピンからキリですね （続く１１ pic.twitter.com/H56p9wU0f0

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次はエンド・オブ・デイ・ビー玉 (End of Day Marbles) 名前の通り「終わりのビー玉」 工場でその日の生産終了時に残った ガラスを使って作られたビー玉で、 ランダムな色や模様が特徴です。 「一日の終わりに作られた」 たった１つのもので１個もかぶらないため 希少価値が高いです。 （続く１２ pic.twitter.com/r1FCZgwfMn

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いつまでも紹介してて終わらないので これでいったん最後。 インディアンスワールビー玉 (Indian Swirl Marbles) インドを代表する手作りビー玉。 鮮やかな色と複雑な渦巻き模様が特徴です。 非常に装飾的で、収集家の間で高い評価があり、 今でも高額取引されているものですね。 （続く１３ pic.twitter.com/L1Jmh4EKV0

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こんな感じ。面白いでしょ？ あんまり見ない世界で知られてないと思うけど。 海外オークションや美術館だと時々見る感じ。 ちなみにビー玉系の美術館だと有名どころは 米国ニューヨーク州コーニングにある コーニングガラス博物館 (Corning Museum of Glass) じゃねえかな？ （続く１４ pic.twitter.com/AEWqbfXcvQ

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ビー玉に限らずガラス工芸品 いろいろあるからオモロイよ。 さてサックリそんな感じ。 あとで引用元まとめておくので気が向いたら 各自調べてみてなー。ではではー。

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（追記１） 各引用元など。 引用元１：Sulphide Marbles　MarbleCollecting marblecollecting.com/marble-referen… 引用元２：Lutz Marbles　MarbleCollecting marblecollecting.com/marble-referen… 引用元３：Roman marbles in a display at the British Museum, London | Flickr flickr.com/photos/tchmilf… （続く１

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引用元４：END OF DAYS　Onionskin　MarbleCollecting marblecollecting.com/marble-referen… 引用元５：Clambroth Marbles, Indian Marbles and similar Marbles marblecollecting.com/marble-referen… 引用元６：Home | Corning Museum of Glass home.cmog.org

霧生冬眞 @Kiryuh_Touma

ガラス細工の一種とみればそりゃそうか、と理解できる twitter.com/_596_/status/1…

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はいはい、呼ばれた気がして。 貿易商の私ですよっと。 ビー玉は日本独自の文化というわけでなく、 有名なオークションハウスでは、 時折ビー玉のオークションが開催されます。 例えば写真のもの。 スルファイドビー玉 (Sulphide Marbles)ですね １９世紀ヨーロッパで人気があったビー玉。 （続く１ pic.twitter.com/7gQx6J33Hp twitter.com/aruma_zirou/st…

2023-11-13 21:27:58

論理 @anti_multi_cult

凄い面白いビー玉の世界。 トレードビーズが色々あるようにビー玉にも色々あるんですね。 いやあ面白い。 twitter.com/_596_/status/1…

ウォルラス @uoruras

こういう今まで自分が意識したことも無い世界を見せてくれるからTwitterはやめらんねぇ……… twitter.com/_596_/status/1…

田舎の再エネ屋 @local_saiene

ビー玉を見て「いい仕事してますね～」と唸る鑑定士がいるのだろうな…。 twitter.com/aruma_zirou/st…

亜留間次郎 @aruma_zirou

ビー玉の歴史を調べたら日本に何も残ってないのにアメリカのビー玉マニアが異常なほど調べていて吹いた。 アメリカにはビーダマ専門誌どころかビー玉専門の美術商があるんだよ…

2023-11-13 12:10:56

長北 真＠Global Pachinko株式会社 @global_pachinko

日本の古いアーケードゲームなんかも、日本国内だと全然需要ないのにアメリカだと専門店があったりするからなあ。 twitter.com/aruma_zirou/st…

Caustics Light @CausticsLight

@aruma_zirou コレクターズアイテムとして市場が生まれるのは 「過去に大量に流通していた」 「その気になればコンプリートできる」 といった条件を満たすものがジャンルとして成立する。 切手趣味では発行点数が増えすぎコンプリートできる目処が立たず衰退した様にビー玉製造を振興しても需要があるとは限らない。

Caustics Light @CausticsLight

@aruma_zirou コレクションアイテムだと新規にアイテムが追加されない絶滅状態の方がコレクターズアイテムとして価値が高い、といった作り手側から見ると倒錯的な原理も働くようだし…。

クィアウルフ（ダイナモでなぐるマン） @xevs99

@aruma_zirou marble leagueのリンクを貼れと言われた気がしたので貼る。 jellesmarbleruns.com/marbleleague/ 実用的な側面、ということで。 いろんなビー玉たちが出てきます。 私の推しはオレンジャーズです。