ポケモンカード初心者講座

高島洋毅@目指せTV出演！/一期一会 @fictionlife06

【#ポケモンカード #初心者 #コラム】上級者が弱いデッキを使い、初心者が強いデッキを使う。そこには難易度というハンデ戦を可能にし、運の要素が誰しも勝てる訳ではない部分があり、どれだけ上級者だったとしても初心者に負ける可能性がある時点で、ある種の競技性の両立を確立しています。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】立場は誰しも平等。しかしデッキ作成には明確な腕の違いが如実に表れます。謂わば「事故」と呼ばれるデッキが上手く回らない現象は、構築の段階で大部分がカバー可能です。次回よりデッキ内のカードの適切な枚数を、経験則から話していこうと思います。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】まずデッキは3種類に分類されます。スタンダード、コントロール、LibraryOut、通称LOと呼ばれる3つです。スタンダードはサイドを6枚取り勝利する。コントロールは同一で、且つ相手の行動に制約を掛けてじわじわ追い詰めていく。LOは山札切れを目標としたもの。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】カードには3種類あり、カードバトルのメインとなるポケモン、技を使うために必要なエネルギー、バトルの様々な手助けをしてくれるトレーナーズ。この3種類が絶妙に作用し、それぞれが相容れないため「事故」が発生します。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】デッキの型により適切な枚数が決まって来ます。目安となる枚数はありますが、熟練者程カードの枚数を切り詰める傾向にあります。世に出てるデッキレシピを参考にするならば、ポケモンは12～15枚、エネルギーは9～11枚。トレーナーズは空いた枠すべて。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】ポケモンの枚数ですが、デッキの主役となるポケモンをまずは決めます。そのライン(たね、進化)を4-3で揃えた後、ルール持ちのサブアタッカーを決め、非ルールのサブアタッカー、最後にシステムポケモンを決めます。僕の場合は15～20枚を目安にしています。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】理由を説明する前にまず前提を。ボールの枚数ですが、上級者程ここにデッキの枠を割いている傾向があるのがわかります。原理としてポケモン枚数が少ないからですが、僕視点では、ボールを増やさずにポケモンを増やすという観点の為この目安です。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】カード経由で持って来る現象を、経由しないドローで素引きできる様にする為枚数を増やすことを「現物(げんぶつ)を増やす」と言います。僕は現物を増やした方が素引きできる確率が上がるのと、何よりこれが理由ですが、カードの多種多様な役割や戦略を増やす為。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】なので僕のデッキは相対的にボールの数が減っています。僕視点でおこがましいのですが、ボールを増やしてポケモンを細くする構築は、足りないポケモンの枚数をボールで無理やり持って来ている様に映るのですね。それが一番効率がいいとわかってはいるのですが。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】僕視点ではデッキにもよりますが、エネルギーは必ず12枚ぐらいを目安にしています。理由は安定した枚数だからです。デッキの特徴により、枚数は多少前後します。最低8枚、最高16枚ですね。ポケモンカード初期の状況を話します。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】昔はポケモン25枚、エネルギー25枚、トレーナーズ10枚でした。今の時代では考えられないです。そういう時代が本当にあったんです。そこから先鋭化戦略的になっていき、今の枚数に落ち着きました。サポートは人によりますが10枚前後が目安です。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】理由が、今のポケモンカードバトルは早く終わる為。目安は"何ターン"で勝負が決着するか。そのターン数から逆算して、毎回サポートを使えば、デッキの最大値としては10ターン掛かる。且つ素引きの確立を上げるため、この枚数になっています。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】カードの枚数の目安は、最大値で決めます。例えば、たねと進化だと明らかたねの枚数が多くなります。次にサイド落ち。サイドに1枚落ちた時のことを考え、枚数を+1していく手法です。落ちなかったら落ちなかったで、素引きする確率が上がります。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】1対戦で何枚使いたいか。そこからサイド落ち含めた逆算をして、素引きの確立と相談しながら決めていきます。常にデッキの最大値を目安に考えていきます。次にどのデッキにも入る汎用性の高いカードの枚数を説明していきます。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ネストボールx4」。どのデッキにも必ず入るカード。その理由は、レギュ変更時、クイックボールの替わりで、クイックボールもどのデッキにも4投されていたから。もう1つの理由は、ポケモンカードの勝敗のルールである、「後続がいなければ負ける」を防ぐ為。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ハイパーボールx4」。理由はネストボールと同じ。また、「しんかのおこう」と「ポケモン通信」がレギュ落ちし、その高いコストながら進化ポケモンを持って来る手段に乏しい環境の為。高コストなのに4投なのは、上級者は「これでまだ足りない」と思う為。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ポケモンいれかえx2」。どのデッキにも必ず入るカード。その理由は、入れ替え札の役割を果たす為。手負いのポケモンをバトル場から逃がす使い方と、ベンチのアタッカーを前に出す1枚で2つの役割があり、1枚で2アドある為。スターターセットにも必ずある。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ボスの指令x2」。どのデッキにも必ず入るカード。その理由は、呼び出し札の役割を果たす為。手負いのポケモンを前に出す使い方と、バトル場のポケモンを退場させる1枚で2つの役割があり、1枚で2アドある為。デッキにより3枚入る。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「博士の研究」。1枚で7アドという驚異のカードだが手札をすべてトラッシュしなければいけない。このカードのアドに対する考え方は、トラッシュしたカードがもう今回の対戦では使わないか、そもそもトラッシュする手札がない時は、その枚数だけアドと考えられる。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ナンジャモ」。古くからある「N」や「リセットスタンプ」と同等の効果でサイド枚数に依存する。類似カードに「ツツジ」がある。サイドが取れているプレイヤー程アド損なので、元のアドは取れている。逆転の可能性のある手札干渉手段として注目を浴びている。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「ふしぎなアメ」。2進化が入っているデッキには必ず入る。1進化を入れずこのカードを入れる理由は、1ターン省略できるのと、1進化とアメはそれぞれ1枚で1アドの為、総デッキ枚数が変わるわけではない為。アメを4投し、不安があれば1進化を併用する。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「スタジアムx4」。今レギュでは「頂への雪道」が長いこと強スタジアムとして変わらず君臨している。スタジアムを割る手段は、「新しいスタジアムを出す」、「ロストスイーパーで除去」、「技で除去」があるが、レギュ落ち後の今後の動向に要注目。

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【#ポケモンカード #初心者 #コラム】「すごいつりざお、ともだちてちょう」。リソース回復札として優秀なカードでポケモンカードコンセルジュの方のお墨付きでもある。その真価は「グッズ」であることにあり、サポート権利を温存できる点において強い。サーチ札と併せて使うことでコンボが成立する。