なんか自宅の居間みたいなテンションだな、と思ったんですが、いまさっき見た初回の丸の内では皆元気だったので、あ~、一日回って疲れて、最終会場でいい感じで力が抜けたかね、と思った(笑)
2011-12-11 02:05:02秀君はしっかりと場を切り回し、ヒナちゃんは可愛く鋭く愛らしく(&冷静)。りょんりょんが秀君のほうを向きがちで頼りっぱなしで、ぽそぽそしゃべるのは相変わらず(笑)
2011-12-11 02:14:13ただ、最後の挨拶は、秀君もりょんも、とても一生懸命しゃべっているように思えた…。りょんはそこだけは珍しくはっきり(まあたぶん、本人の思考回路的に、理路整然とはいかないながらw)話していた…締めの挨拶というより、決意表明のように聞こえる言葉を。
2011-12-11 02:21:21(私、耳からの情報をあまり覚えておけないんですがorz、誰か記憶力のいいひとが挨拶全文を書き起こしてくれていないかな…あとでさがしてみよう←他力本願)
2011-12-11 02:25:03三浦君は、出会いのことを言っていた。この子にこれからも良い出会いがあればいい、と思う。血を吐くような思いの末にりょんが得た、オーズという「ホーム」。ひとは、安心できるホームがあればおそらく、何だってできるのだ。仮にそのホームが心の中だけの幻であったとしてさえ、それはそうだ。
2011-12-11 02:31:53出会いの喜びを報告できる場所が、出会いで傷ついてもそれを直すための場所がもうりょんの心の中にあるのなら、新しい出会いのトライ&エラーを繰り返すことで、心は少しずつ育ってゆくことができる。
2011-12-11 02:36:45あなたは、生まれなおしたばかりの小さな子供なのだから、あせらず、ゆっくり、恐れず、ひとと出会うことを試してみればいい、と思った。
2011-12-11 02:38:17まありょんのそれはそれとして…。今日、一番驚いたこと。挨拶に出てきたときの印象なのだけど、出てきたのは「渡部秀」と「三浦涼介」だった。…驚いた。
2011-12-11 02:42:57「渡部秀」の中から「映司」が、「三浦涼介」の中から「アンク」が抜けていたことに、ものすごく驚いた。
2011-12-11 02:43:56今日は皆もう、映司やアンクの衣装や髪型ではなくなっての登場だったけど、あの印象の違いは、そういった見た目の問題ではないと思う。
2011-12-11 02:46:09ずっと疑問に思っていたのだけど、オーズで見る秀君と、イベントなどで生で見る秀君は、本当に、全っ然印象が違う。米騒動でも秀誕でも、ひとめだけしか見られなかったけれどカレンダー握手会の時も、秀君は、一瞬誰だかわからないほどの、唖然とするほどの美青年だったのだ。
2011-12-11 02:51:05だから私は、「秀はカメラうつりがあまり良くないのか、もしくは、これだけ演技がうまくても、やカメラに綺麗に写るためにはそれなりの慣れや才能がいるのか」「その点、りょんはキャリアが長いだけあってさすがだな」とか思っていたのだけれど、
2011-12-11 02:56:17それが、あれっ?と思ったのは完成披露宴試写会の時で、あのときは秀君は映司の扮装だったのだけど、印象がもさっとしていて、「?生なのに?」と思ったんだった。その印象を経ての、今日だ。今日、再び驚いた…今日、壇上に出てきたのは、米騒動や秀誕で見た、あの美青年だった。
2011-12-11 02:59:35完成披露宴試写会の時だって、秀は秀だ。きっちりと挨拶をし、場を切り回し、りょんとふざけあう秀だ。やっていることは同じだ。でも、今日の秀君は「渡部秀」であって、「映司の中の子」では、もう、なくなっていた。
2011-12-11 03:03:20司会のお姉さんにそれぞれの役について聞かれた時、里穂ちゃんは秀君を「映司君と同じ」だと評した。(これについては長くて恐ろしい話になってしまいそうなので今は飛ばすけれども、)でもどんなに役に近くても、映司は映司であって秀そのものではない。その映司は、秀君の中には、もう、いない。
2011-12-11 03:11:17映司のあのもさっとした印象は、秀が映司として作り上げて体に棲まわせていた人間の印象だったのだろう。完成披露宴のあの時までは「いた」から、もしかしたらあの日を境に「消した」のかもしれない。
2011-12-11 03:17:36今日は本当に秀のその能力に驚いた。怖かった。これが「役」を演じるということか、これが「役者」というものか、と思った。
2011-12-11 03:19:23『ある魂を、己の体に憑かせる』。秀はおそらく、意図的にそれができるのだろう。そして同じことはりょんにもできる。(ただしたぶんこちらは、本人の意思ではうまくコントロールができないまま、しかしおそらく、りょんのあがきや苦悩や集中を祝詞として、神懸りのように、りょんの体に降りてくる。)
2011-12-11 03:25:35そうして身にねじこまれるように降りてきた魂を、りょんが、秀君のように器用に手放せるとは思えない。でも、どうやってか、りょんもまた、「アンク」を手放したのだ。(なんとなく、完成試写会で見たであろう「自分の演じた最後のアンク」がアンクの葬送になったのではないか、と思ったりしている。)
2011-12-11 03:31:21りょんの中にももう、「アンク」はいなかった。いたのは「三浦涼介」で、アンドロイドみたいなきれいな姿の、脊髄反射のトークができなくて相変わらず秀に甘えっぱなしの、でも今日は里穂ちゃんもいるからなのかどうか、それなりの男の子っぽい空気をまとった、「三浦涼介」という青年だった。
2011-12-11 03:40:49披露宴試写会の時の、秀にくっつきっぱなしで目をうるませていたりょん。感慨と感傷と「アンク」が、あふれんばかりに、表面張力いっぱいに、りょんの体を満たしていた。
2011-12-11 03:47:21