公務員希望者への推薦図書。有川浩『県庁おもてなし課』

有川浩著『県庁おもてなし課』を読んだ感想です。公務員になりたいなぁと漠然と考えてる人は一読して、自分の感性と照らし合わせてみるといいかもしれないと思います。
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マギー @muggy_weather

2時頃に目が覚めたので、後輩から拝借した有川浩著『県庁おもてなし課』を読み切った。かなり面白い本。多紀ちゃんかわいい。高知行ってみたい。有川のリズムに慣れてきたなぁ。などなど色々なことを思う。

2011-12-12 04:58:12
マギー @muggy_weather

『県庁おもてなし課』を読むと、やっぱり僕は公務員目指さなくてよかったなぁと思う。逆に公務員(特に地方公務員)目指す人は一読しておくといいかも。お役所の感覚を許容できるかっていうのは、仕事を決める前に知っておくべきだと思う。小説で学べるというのはハードル的にも低くていいかな。

2011-12-12 05:01:59
マギー @muggy_weather

地方分権なんて言葉もあるけど、財源の7割が国から来ている(三割自治)現状である。ここで地方が真に独自のプランを立ち上げ実行するのは厳しい側面が多い。それゆえ日和った考えで動く人が多いのかもしれない。無論、法規に縛られることも多く自由度が少ないこともあるだろう。

2011-12-12 05:09:42
マギー @muggy_weather

自分でプランニングして、前例のないことを通して、ある種の革命を起こしたいなら地方公務員はむかないだろう。ただ個人の資質は様々ある。決められたことを正確にこなすことに長けた人もいて、そういう人はむしろ向いているのかもしれない。

2011-12-12 05:13:21
マギー @muggy_weather

ジェネラリストになれるかっていうのは、公務員なりたい人は考えておくといいかも。センター試験で全部平均的に取れるかとかって分かりやすい指標になるかもね。ちなみに僕は生物ばかりやっていたので、スペシャリスト型だと思う。

2011-12-12 05:22:17
マギー @muggy_weather

地方でお役所仕事に従事する気がある人は、『県庁おもてなし課』を一読することをお薦めします。ま、個々人によって受け取り方が違う本なのかなぁと思った。あと文章のリズムがところどころ違和感を感じたんだけど、もしかしてこれって新聞連載だった?

2011-12-12 05:17:06