2011.12.11.情熱大陸「オノ・ヨーコ」インタビュー
- cnomiya2009
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オノ・ヨーコは日本人には好かれないんだろうなァ。それにしても今日のディレクターは悪意がありありと見えた。#jounetsu
2011-12-11 23:49:17@cnomiya2009 ちょっと今日のインタビュアーの意図が(そのインタビュアーを採用したプロデューサーの意図も含めて)よくわからなくてもう一度見直そうと思うので、今からインタビューを起こしますね。
2011-12-12 00:04:552011年10月8日「今日、空港にロンドンから飛んで来られたんですよね?」「そうなの(笑)もうロンドンでね毎日忙しくて、それでパッキングしなくちゃならない。昨日の夜全然寝てないんですよ、パッキングしてたから。で、こっち来てホントに疲れたから『これは今日はダメです』→
2011-12-12 00:18:56なんて思ってたんですよ。だけど、やっちゃおうと思ってね(笑)やっちゃわなきゃあと思って。私はやっぱしそういう運命で、そういう使命があるんだと思ってますからね。時々やっぱしちょっと疲れたなって思うけども、人間的になっちゃって。やっぱしやっちゃった方がいいですよ。意思がもう→
2011-12-12 00:22:29『行け!言え!言っちゃえ!言わなくちゃダメだ!』って言うからやっぱしね。」地震の翌日、彼女はこんなメッセージを送った。「…私の心は、いつでもみなさんとともにあるのだ ということを知って下さい。愛をこめて、ヨーコ」そしてHPに載せられた質問に答えた。→
2011-12-12 00:25:19Q.昨日の地震で避難するときに、自分のことに精一杯になってしまって、自分が逃げることしか考えられませんでした。罪悪感を感じています。 A.自分いっぱいの力を使わなくては逃げられなかったのでしょう。自分を救ったことに罪悪感を感じる必要はありません。あなたも人類の大事な一員です。
2011-12-12 00:27:43「日本全体がやっぱし少し、がっかりしてるでしょう。だからそういう憂鬱な時にはね、やっぱし私が何でもかんでもいいから兎に角自分で考えたこと言った方がいいと思うんです。というのも同じ日本人だから、私の血はあなたの血なんだから、私の血に対してね(パンッと手を叩いて)起きてくれって。」
2011-12-12 00:30:4010月9日アイスランド レイキャビク ヴィーズエイ島にて、Imagine Peace Tower(2007)と記念式典の紹介。
2011-12-12 00:33:12式典でのスピーチ(英語)「今、世界は困難な時にあります。暗いことばかりでどうしようと思うかもしれないけど、世界には美しいこともたくさんあるんですよ。そのひとつが“私たち”です。“私たち”は生きています。そのことに感謝しましょう。」
2011-12-12 00:36:33(最初のインタビューに戻る)「私はねぇわりとねぇ、こうなんというの、あの、あんまり甘くなかったんですよ、Johnに対して。ていうのは自分で仕事もあるし。彼は『ボクはしょっちゅうねぇキミに愛の歌を作ってねそれを出してるのに、キミはいっぺんも愛の歌を作ってくれなかった』なんて言うの→
2011-12-12 00:39:34そういう意味で、どうもありがとうって意味でね、私の仕事やなんかを愛してくれた、どうもありがとう、だから全部それを捧げた訳、Johnに。」
2011-12-12 00:41:33Q.結婚を考えてくれないような男性とは、別れたほうがいいのでしょうか A.結婚を愛よりも欲している女性なぞと一緒にいるのはごめんだと思う男性もいるのでしょう。
2011-12-12 00:45:10「コミュニケーションの方法としては非常に新しい方法でしょ。とっても面白いと思うし、たまにね全然面白くないことを言う人もいるけれども、そういうのもちゃんと答えをした方がいいんですね。」
2011-12-12 00:47:25「ニューヨーク、ヨーコが長年活動の拠点としている街。セントラルパークの目の前にあるダコタハウス。Johnと過ごした同じ部屋に、ヨーコは今も暮らしている。散歩が日課だ。」以下、散歩しながら
2011-12-12 00:49:34「サングラス、何個ぐらい持ってらっしゃるんですか?」 「どのぐらい持ってるか知らない、どのぐらいか。」 「どうしていつもサングラスをかけてるんですか?」 「(素っ気なく)便利だから。」
2011-12-12 00:53:09「ジョンと会ったことって運命とか…?」 「まぁ運命でしょうね、きっとね。だけど、私がどういう人間だったかとかね、Johnがどういう人間だったかっていうことが結び付く縁になってたんだと思いますけどね。2人ともとっても似てたの、考え方。あんなに似てる人ってあんまりいないんじゃない。」
2011-12-12 00:57:41「最近、一番…。一番最近ジョンの夢見たのいつですか?」 「覚えてないわよそんなの…。」 「あんまり夢は見ないですか?」 「夢は見るけれども、そんな話は別にしたくないと思います。」 「はい…すいません…」 ナレーション「今知りたいのは私自身のことじゃないの?と問い返された気がした」
2011-12-12 01:02:15インタビュー起こしの続きです。 広島市現代美術館での個展『希望の路』(2011)の紹介。「戦争は終わる。あなたがそう思うなら。」 東日本大震災の報を受け急遽作られた作品の紹介。うち壊れた家財道具に言葉が添えられている。「頭の中で再建してください。」
2011-12-12 02:08:4711月7日ニューヨーク ギャラリー レロングにて2度目のインタビュー 「『3.11』で感じたことを一言で表すとどんな言葉になりますか?」 「悔しい、と思いますね。」 「How do you say in English?」 「I feel that it is terrible→
2011-12-12 02:08:58→悔しいってのはちょっとね難しいよね。とっても日本語の、ホントの日本の気持ちですね、悔しいなんていうのは。だから、そういう時に日本人だ、ってのは出てくるんですよね。いつも英語で話してるんですよ。それで、あっと思って『悔しい』と思ったんだから。」
2011-12-12 02:15:22(インタビュアーが『希望の路』を見て)「すごく『怖い』って思ったんですけど。」 「フフ…みんな怖いらしいわね。だけど、ああいう怖いことが起こったわけよ。だからやっぱしアートもね、綺麗事だけじゃダメですね。『何だ』ってことになるでしょ。」
2011-12-12 02:18:00