ファミコンの大傑作対戦型RPG「百の世界の物語」まとめ

アスク講談社から1991年8月9日に発売された対戦型RPG「百の世界の物語」のツイートをまとめました。今もしょっちゅう対戦してるんですが、面白いですわなー。特にボスを前にしての人間同士の殺し合いがw
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支部長 @koi_shibucho

『百の世界の物語』は、いまはなきゲームブリッジで記事を掲載予定でした。昨年の年末、カラオケボックスで4人対戦して、それをボイスレコーダーに録音しといたんですけどねー。

2011-10-31 20:12:45
支部長 @koi_shibucho

傑作対戦RPG『百の世界の物語』の真髄は4人プレイにあります。もとが冒険企画局のテーブルトークRPGですからね、一人プレイに比べて、多人数プレイの盛り上がりかたや爆笑度合いは桁違いなんです。 #boardgamejp #famicom

2011-10-31 20:16:23
支部長 @koi_shibucho

マニア御用達レムリア世界であります。知った名前もチラホラと。 RT @tic_tac_toe_: あれ、百の世界って冒険企画局さんのなんですか。知らなかったなあ……。来月のどこかではボドゲ会に参加したいですー!

2011-10-31 21:29:29
支部長 @koi_shibucho

なぜゆーぎせんせーが企画しないんですかぁぁぁ! RT @yuhgi: みんなでファミコンのファンタジーRPGにまつわるマニアッククイズを持ち寄って、五竜亭の一夜ごっこをするオフはまだですか?酒はエールで。

2011-10-31 20:26:24
支部長 @koi_shibucho

いろいろと面白いゲームなんですが、特に対戦ゲームとしてすぐれているのは「サイコロがない」ところ。出目でじりじりすることなく、各プレイヤーは純粋に戦略勝負をすることができるんですね。発売から19年経過しても盛り上がる要因の一つです。#boardgamejp #famicom

2011-10-31 20:24:48
支部長 @koi_shibucho

サイコロがなければどうやって移動するのよぉぉ! という声が携帯の画面の向こうから聞こえてきました。実は、レベルによって移動できる歩数が決まってるんですね。強くなればやるほど1ターンでの移動力があがり、イベント獲得が有利になります。#boardgamejp #famicom

2011-10-31 20:30:02
支部長 @koi_shibucho

イベント獲得って何なのよぉ(ry 『百セカ』はマス目がランダムに組みあわさったマップでできています。街も森も山も洞窟も一マスです。んで、それぞれの場所に行くと、「どこそこの街にいれたてのコーヒーを運んでくれ」「迷子になったから○○まで連れてってくれ」みたいなイベントが発生します。

2011-10-31 20:36:22
支部長 @koi_shibucho

実はイベントには「誰でもクエスト」というのがあり、いったん発生すると名前どおり誰でも参加することができるんです。なので、みんなそれをやる(やらせない)ために移動魔法「ムーブ」を買う→誰でもクエストは奪われる可能性がある→絶対にやらない→みたいな駆け引きが定番になります。

2011-10-31 20:45:52
支部長 @koi_shibucho

で、頼まれたイベントをこなすべく目的地まで移動すると、経験値やお金がもらえるわけです。清く正しいお使いイベン・トーてな具合。よって、移動力の高いほうがイベントをたくさんこなせるわけですね。実はレベルが低くても移動力をあげる魔法があり、序盤はそれを買うのが必須なんです。

2011-10-31 20:40:53
支部長 @koi_shibucho

なら駆け引きはどこで起こ(ry …駆け引きの多くは、イベントアイテムの奪いあいです。ドラゴン山に入るためのアイテムを最初に得たり、特定レベルに一番乗りで到達するともらえるアイテム。これらをめぐり、”戦略的に”冒険していくのです。

2011-10-31 20:54:01
支部長 @koi_shibucho

話は少しそれますが、ずっと私は「RPGで対戦したい」と思ってました。だってラスボスさんたら勇者に手加減するんですもの。あと、勇者がちんたらレベルアップしてれうちに、横から市民がクリアアイテムを奪ったっていいじゃない! 誰もボスを倒”さ”ず、ボスがあきれて去ったら面白いじゃん!

2011-10-31 20:58:58
支部長 @koi_shibucho

時が移り、MMORPGで簡単に冒険をみんなで楽しめるようになりました。それをファミコンでやすやすと実現してしまった『百の世界の物語』。遠く離れた人とはなかなか難しいですが、気心の知れた仲間と顔を付き合わせながら仲良くケンカすることができるのです。

2011-10-31 21:04:15
支部長 @koi_shibucho

イベントの種類が豊富なのも特徴です。恋する乙女を守りつつ街から街へ移動したり、助けた娘が山賊の娘で戦闘中に助けられたり、ルンルン娘が戦闘中に足を引っ張ったり。さらに面白いのが3人娘を同時に連れ回すことができたりするんです。どんだけナンパなんだよ! とツッコミ三昧が実に楽しい。

2011-10-31 21:13:46
支部長 @koi_shibucho

わりとダメな双六風ボードゲームだと、「イベントで笑わせよう」とするじゃないですか。それがわりとすべってたりすると目も当てられないわけですよ。しかし、『百セカ』は、複数イベントの組み合わせと他人とのイベントの奪いあいとがからみあい、駆け引き自体がイベントになるのです。

2011-10-31 21:27:29
支部長 @koi_shibucho

誰でもイベントの解決は、だいたいが「アイテムを守るモンスターを倒す」ことが条件。なので、イベントの場所にたどりつくだけではダメで、「自分のターンにモンスターを倒す」ように工夫しなければなりません。

2012-03-07 17:36:57
支部長 @koi_shibucho

『百の世界の物語』の何が傑作かって、過激なイベントの奪いあいに尽きます。このゲームでは一人ずつ順番に自分のターンを行っていきますが、誰でも参加可能なイベントが発生した場合、「そのイベントが解決されたターン」のプレイヤーが報酬を得ます。 http://t.co/A8F8ba0r

2012-03-07 17:34:35
支部長 @koi_shibucho

自分のターンにモンスターを倒す。これはけっこう難しい。レベルの高いモンスターは、1ターンの戦闘で倒すことができないのです。そうこうしているうちに他のプレイヤーがやってきて、そのターンでモンスターが倒されたら、イベント解決のご褒美は全て他プレイヤーに奪われてしまうのです。

2012-03-07 17:39:43
支部長 @koi_shibucho

そこで、他プレイヤーがイベントに乱入してくると、「プレイヤー同士の殺り合い」が始まります。これがとにかく熱いんだわ。先のプレイヤーは他プレイヤーの命を奪いにくるし、他プレイヤーは人間とモンスターの攻撃に耐えつつ、なおかつモンスターを倒さなければならないんですよ。

2012-03-07 17:43:11
支部長 @koi_shibucho

やくある展開として、「一人目が倒せなかったモンスター戦に次々とプレイヤーが乱入、その都度プレイヤーを返り討ちにし、ようやくモンスターを倒そうと思ったら自分のHPがなくて離脱」とか。これは実に悔しい。そして笑える。

2012-03-07 17:45:27
支部長 @koi_shibucho

じゃあ「攻撃を2回当てると倒れるモンスターは、最初のターンで攻撃しなきゃいい」とも思うんですが、自分のターンでは”ぼうぎょ”コマンドが選べないんですよ(逃げるになってる)。だから攻撃はせざるを得ない。

2012-03-07 17:50:33
支部長 @koi_shibucho

…と思ってたけど、最初のターンで「パワーアップ」を選ぶ手段をたったいま思いついた。これなら中途半端なダメージを与えずにすむし、乱入してきたプレイヤーも返り討ちだ! やったね!

2012-03-07 17:53:00
支部長 @koi_shibucho

かように、『百の世界の物語』は多彩な冒険が楽しめるわけですよ。私の盟友が編み出した「初手番ねこのみみ3つ購入作戦」「トランスポートコンビ打ち」(何だそれ)も最初見た時は衝撃的だったしね。

2012-03-07 17:59:06
支部長 @koi_shibucho

あと、ラスボス前に全員集ってるのに、ラスボスそっちのけで命のやりとりをするとかね。超楽しいです。

2012-03-07 17:47:58