- leaf__moon
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えっちなことに関連して。 着ぐるみのカルチャーの特筆すべき点。 最初は、おそらく昭和のお祭りの小物、出し物から始まった着ぐるみが、細々とした個人所有の時代、フェチズムの時代を得て、再びファッション、カルチャーに戻ってきている。これってすごいなぁ、と感じている。
2023-12-04 00:39:24もともとはエロいことが発祥だった、というカルチャーは多々あれど、最初はカルチャーで、そこからサブカルチャー、フェチズム、エロの文脈を経て、再びカルチャーに戻って来たものというのは、それほど多くはないのではないか。
2023-12-04 00:39:40いろんな着ぐるみが、イベントのランウェイを歩いていた。 素敵な子、可愛い子、なんかえっちな写真をみたことあるような記憶のある子。 ずっと見ていると「中の人がえっちかどうかなんて誰も気にしていない」というような、すごく大きな寛容性を感じていた。
2023-12-04 00:41:35中の人が昨日縛られて喘いでたからって何? テカテカ趣味で出歩くのが性癖だからって何? そも、女の子になって、背筋を正して女の子だとみられて、ランウェイで注目を浴びることに注目する男性っておかしくない?そう? というような、非常におおらかな寛容性。
2023-12-04 00:43:56普通のファッションショーで歩くモデルさんたちと同様、ランウェイで突然えっちなことをしだす、みたいなことをしなければ、だれもなにも気にしない。 ただ、可愛くて美しい着ぐるみが歩いていればそれでよくて、あいつがえっちな動画撮ってただの、あいつはこういう性癖だの、だれも気にしていない。
2023-12-04 00:45:33えっちなことを隠したい人、隠すべきだと思っている人、公開した上でランウェイでは健全で居たい人、ランウェイでもちょっとえっちで居たい人、そしてゾーニング。公的意識。どれを排斥するでもなく、本当に見事にバランスが取れていて、とても見ていて心地が良かったです。
2023-12-04 00:49:09これから、着ぐるみがより広まっていく過程で、えっちなことはよりアンダーグラウンドになっていくかもしれない。着ぐるみがファッションの領域に近づいて、表面上はえっちなことは排斥されていくかも。それはそれで別にいいかもな、とも考え始めた。
2023-12-04 00:51:14ちょっと前は、フェチズムから広がっていった文化を強引にファッションに寄せて、えっちな文脈を排斥するなんて不自然だ、と考えていたけど。 ランウェイで歩く人を見て、考えを改めたりしました。
2023-12-04 00:52:09それはそれとして、やっぱりえっちな側面が見える着ぐるみのほうが安心しちゃう。これは僕の感性だから仕方ないけど。
2023-12-04 00:53:01今回交流してわかったこと、大陸の活動が日本に及ぼす影響については、また思いつき次第文章にしていこうと思います。長いことつぶやいてしまって失礼しました。
2023-12-04 00:54:0820年後、着ぐるみをめぐる環境ががらっと変わるまで、ずっとこの界隈のことを見ていきたい。 この趣味にかかわる人が幸せであってほしい。 そのために、今後も書き続け、しゃべり続けていこうと感じました。
2023-12-04 00:55:22遠い将来、全身ホロの技術が出てきて、本当に着ぐるみという文化がなくなってしまうその時まで、文化を観測し続けていたいなぁ。
2023-12-04 00:56:16全身ホロの技術が出てきても「やっぱこっちがいいんだよ」と肌タイと面を身に着ける人が、全身ホロの技術が出てきて20年くらいは続いてほしいな。なんて。
2023-12-04 00:57:06ああ、そうだ、これを書いている最中に、結構中国の方から「中国の着ぐるみが細いのは、コスプレの文脈から、外見の完成度を重視する人が多いからですよ」という指摘を受けた。これに関しては話せなかったので、今後話していこうと思う。情報収集を続けます。
2023-12-04 00:58:21