'03年の「トップランナー」THEE MICHELLE GUN ELEPHANT回が再放送されてたらしい。NHK+がある時代で良かった。>natalie.mu/music/news/552…
2023-12-18 22:18:41TMGE解散直前の収録。ライブの凄まじさと対照的なトークでの(空気を読まない)寡黙っぷり。4人でイチャついてる映像もかなり残ってるので、この空気の重さは見ていてちょっと辛い。
2023-12-18 22:18:42この放送でもTMGEのベースがパンクにあったことが語られていて印象的だった。そういえば、民放の音楽番組でクハラカズユキがお気に入りレコードでザ・スターリンの『虫』を持ってきてたこと、あった気がする。
2023-12-18 22:18:42余談ながら、『虫』リリース期のザ・スターリンでドラムを叩いていたのは、10代の中村達也だった。90年代後半はブランキー(BJC)とミッシェル(TMGE)の時代だったが、遠藤ミチロウはその両方の起点の位置にいる。>youtube.com/watch?v=mtYfAb…
2023-12-18 23:06:45小室哲哉と"FANKS"
ROCKとは何ぞや、以上に「PUNKとは何か」を掴むのは難しい。まして私達の世代の場合、小室哲哉なる人物にPUNKの定義を小学校段階で壊乱されてる。困る。Fanks('86年当時のTMの音楽性、Funk+Punk+Fansの造語)の一体どこがPUNKなのか。小一時間問いつめたい。>tamanetwork.seesaa.net/article/200701…
2023-12-21 05:17:01'86年のTMにパンク要素は薄い。が、目指した方向性は分かる。デビュー以来、TMのベースはニューロマだった。2ndのAOR風味から真逆(原点回帰)に舵を切る。ニューロマ+パンク。同時代でいえば、BOØWY → BUCK-TICKの方向性。と考えると、この時期の小室がBOØWYを意識してたという話とも辻褄が合う。
2023-12-21 05:17:02TMのパンク成分は寧ろ歌詞に表れているのかも知れない。『Self Control』~『humansystem』期に特徴的な「社会派」な歌詞だ。勿論、そこに本家パンクやヒップホップのような生々しさはなく、いわば週刊誌の記事の如き紋切型の苛立ちであり、取ってつけたような「社会派」ではあるのだが。
2023-12-21 05:17:02以上のごとき「TMパンク成分」は'88年以降、急速に薄れる。否、TMはFanksの看板を下ろす。看板を下ろすことを「T-MUE-NEEDS」と名づける。再度真逆に進む。『CAROL』のミュージカル、ファンタジー路線。音的にもパンク成分・ロック成分は薄まり、ダンス・ミュージックの色が濃くなる。
2023-12-21 05:17:03'90年、TMNへのRENEWAL宣言。再度ダンス・ミュージックとは真逆の方向に舵が切られる。ただし、このとき選ばれたのはHM・HR系の音と詞世界だった。ある意味、'86-87年のパンクとは真逆である。(以上のような「軽さ」こそ小室哲哉の真骨頂なのだが、このせいでかなり馬鹿にされてる気はする。)
2023-12-21 05:17:03私自身は'87年前後のTMが一番好きだった。パンク成分をもったニューロマ。その完成形は本家Duran Duran『Thank You』('95) 辺りにある気がしてるけど、「White Lines」とか、今聴き返しても鼻血が出るほどカッコいい。>youtube.com/watch?v=Ah4f62…
2023-12-21 05:17:04