【レギュレーション】最初に、惜しくも選外としたものを「次点」として、アーティスト名のみ並列します。次に、カウントダウン形式で10枚のアルバムの「どこがどう素晴らしかったか」を紹介させていただきます。
2011-12-16 20:23:54次点:Silkie, 坂本慎太郎, 13&God, Washed Out, Active Child, Yelawolf, The Birthday, Amon Tobin, Unknown Mortal Orchestra, The Girl, TwiGy al Salaam
2011-12-16 20:29:37砂原良徳|『LOVEBEAT』から10年、待たされに待った新作は、相変わらず凶暴で獰猛な「まりん」の音だった。震災前に全ての制作が終わっていたにも関わらず(発売延期を余儀なくされた内の一枚)、猛烈な怒りが渦巻いている。反抗の歌。http://t.co/x17dDLuM
2011-12-16 20:40:18第9位:GIRLS『Father, Son, Holy Ghost』(Fantasy Trashcan) http://t.co/Bv4HL6gB
2011-12-16 20:43:27GIRLS|CDを再生機に乗せて、PLAYボタンを押して聴いた瞬間、涙がこぼれてしまいそうになった。怖くて、怖くて、歌詞を読むことさえままならなかった。このアルバムは閉じて、10年後20年後にも持って往く。http://t.co/1o2dExow
2011-12-16 20:47:48第8位:S.L.A.C.K & CES2『All In Daze Work』(高田音楽制作所) http://t.co/5wXUl7sD
2011-12-16 20:49:57S.L.A.C.K & CES2|日本語ヒップホップからはこの一枚を選びました。この「業界」には暗いので大したことは言えませんが、無産階級が生み出した「力」「ひと漕ぎ」を感じさせました。軽いというより、軽やかにダンス。http://t.co/Dv9DLMKb
2011-12-16 20:58:31第7位:PJ HARVEY『Let England Shake』(Universal Island Records) http://t.co/9KwOe1DD
2011-12-16 21:02:03PJ HARVEY|<Pitchfork>がこのアルバムに高評価を与えているのが、少し悔しい。『White Chalk』(2007年)で冷たい完成形を見せたポーリーが次に提示したカードは、やはりポリティカルなそれだった。希望を。http://t.co/nAECg0dG
2011-12-16 21:07:09第6位:AZIZ SAHMAOUI『University Of Gnawa』(General Pattern SARL) http://t.co/bguCGAUt
2011-12-16 21:09:49AZIZ SAHMAOUI|このアルバムは、@satoru79 さんに教えて頂いた。「グナワ」とは、モロッコに連れて来られた黒人奴隷がもたらした、音楽による治療の儀式のこと。本盤ではそれが洗練されて、とても聴きやすくポップに昇華されている。http://t.co/5QOzIjqV
2011-12-16 21:17:08TYCHO|これは<ototoy>でも紹介されていたので、ご存知のかたも多いかも。一言で纏めればエレクトロニカとチルウェイヴの架橋を試みた作品。Boards Of Canada『Music Has〜』には流石に敵わないが、佳盤。http://t.co/YoKPIcFm
2011-12-16 21:23:33第4位:BUN / FUMITAKE TAMURA『BIRD』(commons) http://t.co/9oy3FmyO
2011-12-16 21:27:25Bun / Fumitake Tamura|青木孝允もほれ込んだ(彼は本作品のミキシングとマスタリングを担当している)という「ザラザラした大地」を感じさせる、極上のエレクトロニカ。今回挙げる10枚の中でも、これだけは聴いてほしい。http://t.co/CMZcwmhP
2011-12-16 21:30:07第3位:V.A.『Universus Vol.3 - A Post Dubstep Affair』(Circuitree Records) http://t.co/rDmpiPz6
2011-12-16 21:31:37(Circuitree Records)|下記URLからドネーション方式で購入できる、ベース・ミュージックのオムニバス・アルバムです。当然、知らない名前ばかり。具だくさんのコンソメ・スープのように展開する低音に、思う存分痺れてください。http://t.co/d4lYf4tu
2011-12-16 21:36:25第2位:NEON INDIAN『Era Extrana』(Transgressive) http://t.co/xYfCkMQO
2011-12-16 21:38:35NEON INDIAN|チルウェイヴ肯定派のわたしですが、それはエスケーピズムに憧れているというより、むしろ逆。逃避主義は辛いものです。しかし、本作は陽性のヴァイヴが悲観を微かに上回っていて、だからこそ愛おしかったです。http://t.co/00946MAP
2011-12-16 21:42:10第1位:VLADISLAV DELAY QUARTET『Vladislav Delay Quartet』(Honest Jon's) http://t.co/uIAs2Fdo
2011-12-16 21:43:14VDQ|先日【KC】に投稿した選盤と被ってしまうのですが、2011年のポップ&ミュージックについてお話しする上で、このアルバムを避けて通る訳には参りません。「音楽は何のために鳴り響きゃいいの」から導かれる全てが此処に入っています。http://t.co/Ik79vr4T
2011-12-16 21:46:52@of_Kazcoreal ねぎらってくださり、ありがとうございます。できるだけ、マニアックに走り過ぎないように気をつけたつもりだったのですが、どう受け取られるでしょう……。はい、10枚全てにYoutube等を付けたので、美味しいお皿、どれからでもどうぞ〜。
2011-12-16 21:52:59