要求開発アライアンス12月定例会『要求開発×BABOK』
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社内のBABOK研究会の紹介。現在7名。BABOKガイドをもっている。タスクフローを作って理解しようとしている。今年に入って情報提供を行っている。
2011-12-19 19:38:40タスクフローを作って、各タスクの実施ポイントを具体化している。 / たぶん、タスクフローといっているのは、清水さんのPFDに似ているもの。 BABOKのタスクは、章をまたがるので、理解しづらい。だから、このような作業は有効。有償セミナーでは、この作業をセミナー会社がやってくれる。
2011-12-19 19:41:36ビジネスニーズを定義する。能力ギャップをアセスメントする。ソリューションスコープを定義する。要求を体系化する。要求パッケージを準備する。
2011-12-19 19:43:10共催セミナーでの紹介 1.ビジネスニーズ:ショッパーの満足度向上 2.能力ギャップ:買い物ミッションの実現 3.ソリューションスコープ:店頭での課題。対象範囲設定 4.要求の体系化:店舗課題解決策の具体化 5.要求パッケージ:売上提案書 このようにも使っている。
2011-12-19 19:46:26・・・ タスクフローはPFDというよりも、要求工学プロセスと似ているんだな。BABOKの中で、一つ大きなウェイトを置いている、エンタープライズアナリシスは、ほとんど対象にしていないんだな。となると、別にBABOKでなくてもいいのではないのかな。
2011-12-19 19:48:36次は、「要求開発 × BABOK」というテーマのパネルです。パネリストは、協和発酵キリンの中山さん、日本総合システムの山田さん、要求開発アライアンスの前川さん。
2011-12-19 19:56:59中山さん、「BABOKにいきなり振られました。さしたる方法論を持たずに三十年(・・・謙遜ですよ。) こういうよい方法を知っていたら、どんなに良かったことか。」 前川さん「要求開発アライアンスやアジャイル界隈。BABOKのアジャイルエクステンションに興味がある。」
2011-12-19 20:00:15最初のお題。BABOKの実践上の課題について。「要求開発にしろ、BABOKにしろ、実際にやってみると、エンドユーザを巻き込んだときに、エンドユーザが本気にならない。ユーザの巻き込みが難しいと思いますが、どんなふうにすれば良いかなど、実践的な話をしてほしいのですが。」 BABOK?
2011-12-19 20:06:10山田さん「業務コンサルで入るときは、トップと握って中に入るので巻き込むのが難しいということは無い。受託開発に繋がる要件定義は、ちょっと違うかなと思う。」
2011-12-19 20:10:50中山さん「システム部門だけでいけるのではないかというレベルの案件でも、どこかしらビジネスも変わってくる。大なり小なり影響がある。だからトップなのか、オーナーなのか、実力者なのか、そのあたりに気を遣う。バランス重要。人選が良ければ成功確率7割になる。人を選ぶことに全力を尽くす。」
2011-12-19 20:13:03中山さん「最初のハードルは人選。そこで失敗するとアウト。ステークホルダー、責任者。日本の企業において責任者というのは難しい。お金出す人と現場の人、これは一緒ではない。声が大きい人が利害関係が無かったりする。」
2011-12-19 20:14:53